「泣き虫な女の子」生きててごめんなさい だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
泣き虫な女の子
藤井監督が企画プロデュースとの事、楽しみにしていましたが近所ではやってない、迷いましたが評判が良いので遠征です。
とても映画らしい映画でとても良かったです。
まず、ほしさんがかわいい。泣き虫で弱々しくて可愛らしい。
それと、映画っぽく絶妙な間のようなものがあって、セリフ以外の行間が良かったです。これはテレビドラマでは伝わらない、強制的にスクリーンに注目させられる映画ならでは。
「私のどんなところが好き?」
に対しての返しに、そんな返事ある?っとハッとなりました。
あと、普段は殻を被って自己肯定している人が、あの感情むき出しシーンは良かったです。ちょっとウルっときました。
とてもリアリティのある言葉が多く、例えば言っちゃいけない言葉なのは分かっているのに、ついついカッとなって言葉を放ち、次の瞬間に、「ゴメン」と謝ったり。そういうことあるよね、、、って思いました。
基本的には、男性有利のはずがいつの間にか、、とありがちな展開ではありますが、刺さりました。
藤井監督ファンもそうですが、今泉監督ファンにもオススメです。
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