絶好調のレビュー・感想・評価
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前半部だけだと、こだわりの毒のあるフリークなギャグなんだけど、後半...
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前半部だけだと、こだわりの毒のあるフリークなギャグなんだけど、後半は全部(全体が)がおかしくなって、シュールな表現、つまり、本来のフランス映画の影響が出てしまっている。
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キャンプ場でのキャンプはキャンプなのか問題。
「健康でさえあれば」と併映されてました。
キャンプの話だけど都市生活者パロディになってて面白かった。
キャンプなんかしたこと無いけど憧れはある。でも「キャンプ場」って物に少々抵抗が私あるんです。
私が思うそれが本作のテーマになってると思う。
コレは、もうちょい長めで観たかったかな…
気ままなキャンプをしていた主人公が、同じcampはcampでも強制収容所のような野営地へ行くよう警官(国家権力)に命じられ…
これだけでも相当に猛毒で強烈なギャグ。
まるでチャップリンみたいな不条理な展開ではあるが、本当は、もっと風刺を効かせたギャグを目一杯に「これでもか!」と入れたかったのでは?
10分程度の短編では、ちょい物足りなかったので、倍の20分ほどにした方が面白くなった気もするが、60年代では、まだまだアウシュビッツなどの記憶は生々しかったか。特にフランスでは。
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