ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのレビュー・感想・評価
全148件中、81~100件目を表示
良くも悪くも
マリオらしい映画だなと。
初期の頃のゲームしかやってない。
で、映画に関しては話の中身はスカスカでした。
ストーリなんてあってないようなもの。
マリオ以外のキャラの深掘りもなく、感情移入なんてほぼ無い。
まぁただ、GWの公開だし子供向けという点で見ると、大事なのはそこよりもエンタメとしての面白さなんだろうな。
主要キャラが登場し、マリオ的なアクションやカート的な要素があり、クッパが悪いことしてそれをマリオが救う。
それで良いのだと思う。
まぁ個人的には面白かったか、と聞かれれば微妙と答えるだろう。
マリオだった、という感想ですねw
レッキングクルーやパルテナ、BGMなどおっさん的にニヤリとする部分はいくつかあったのは良かった。
めちゃめちゃ笑った
いゃあ〜(*´꒳`*)
めちゃめちゃ面白かったぁ〜
めちゃめちゃ笑ったし(^o^)
そして!?クッパ城がめちゃめちゃかっこよかった!!
設定はちょっと『?』って所もあったけど!?
ニューヨークの配管工の兄弟と言う設定や?
ピーチ姫を助けに行くハズなのに?
ルイージを助けに行く設定!!
無理矢理感もちょっとあったけど!?
まぁ〜面白かったから良いか?(*ˊᗜˋ*)w𐤔
バトルもカートもドキドキハラハラしたし〜
出てないキャラも居たから次回に期待!!
めちゃめちゃゲームの世界に入り込める感じで楽しかった!!
しかし!!
クッパってピアノ上手かったの?(笑)
最高!
頭空っぽにして見れる楽しい映画!
ゲームの世界に引きずり込んでくれる画面いっぱいの充実感!
マリオとピーチがくっ付くいらないヘテロエンドがあるのかとちょっとヒヤヒヤしてたけど無かったし最後までしっかりした兄弟愛だった。
次回作のヨッシーも楽しみ!
マッドマックス2023
悪名高きハリウッド版スーパーマリオも、なんなら クッパの声をかの 和田アキ子が演じたという
(当時タイアップCMだった、永谷園のお茶漬けだか、ふりかけ飯だかでパワーアップしたような記憶すらある)
企画ものの代名詞のようなアニメ版スーパーマリオも拝見しているドンピシャ世代です。
結局、映画としては真新しいものは何ひとつないのですが、
ようやく、これが「皆が普通に見たかった、スーパーマリオの映画」でしたね。
物語の構成としては極めてオーソドックス、よくある物語で
コミュニティの外から現れる異能が救世主となる英雄譚、
そして完全に「行て帰りし物語」ですね。
クッパ大王が行っていることは紛れもなく「暴力、武力による支配、侵略」であり、
「極めてパーソナルな欲望と価値観に基づいた狭い平和の提供」(=独裁)、ううん、2年以前ならば単なる架空の悪の親玉なのですが
ここのところの世界情勢を照らし合わせて見てしまうと、途端に、恐ろしくなってしまいますね。
ペンギンの王国など、見ていられません。彼らがなにをしたと言うのか。(何もしていないのに攻められる弱さは国家として罪ですね)
結局、この世で繰り返されていることは太古から変わらぬ、富や資源やエネルギーの奪い合いでしかないのですね。
狂信的な配下がマリオカート軍勢で押し寄せる様は、完全にクッパはイモータンジョーであり、
映画としての構成は、「マッドマックス怒りのデスロード」そのものですね。
あちらは逃げ場のない現実としてのヒリついた世界ですが、こちらはゲーム世界・・というよりも、
マリオにとっては、異世界転生ものに近い構成になっています。
現実世界に戻っても成功した英雄譚というのは、よくある、ありきたりな物語ではありますが
観客もまた、現実世界とゲーム世界を行き来する存在ですから、とても希望に満ちたものですね。
この映画のいちばんの功績は、「スーパーマリオ」というキャラクターに、身体性を与えたことですね。
そう、これまでゲーム上で行われていた彼らの冒険やアクションは、まさに
ああいった具体的な冒険やアクションの数々だったのですね。
それらが肉体性を持ち、痛みを伴い、乗り越えてゆく成長性も含め、
今まで見てきた様々なアクションやキャラクターやゲーム性に、観客各々が思い当たる、
他の映画にない、とても新鮮な映像体験ができます。なぜだか嬉しいんですよね。不思議。
マリオブラザーズ、マリオカート、ドンキーコング、スマッシュブラザーズ、、といった
過去の財産と経験が、この映画にとって、素晴らしい説得力を持たせています。
映像も素晴らしかった(カットなどは少し甘いシーンが散見されましたが)、劇伴音楽は
特にゲームBGMのアレンジ、そして既存曲をこのように活用する演出センスも含め、とても良かったと思いますね。
また、
架空のキャラクターに、身体性を与えるということは、つまり、精神性を与えるということですので、
これでようやく、皆の中にそれぞれ存在した概念やイメージでしかなかった
マリオやキャラクターたちに、人格が与えられる事になります。
(これは高畑監督が「かぐや姫の物語」で行った儀式とまったく同じです、今後我々は
同じ幻想を共有する世界に生きる事ができるようになったのですね、すばらしい!)
ですので「自分が思っていた声やキャラクターと違う・・」と内心抱いたとしても、
今後はこの映画がスタンダードになってゆく事になります。
(もちろん、各々がいかなる感想を抱くことは自由です)
今作ではルイージが囚われ、ピーチ姫が共に戦う仲間となります。
これは現代性をとても良く表していて、良い改案ですね。
かつて、80年代にスーパーマリオというゲームが世に出た当時においては、
姫という存在は、奪われるだけの値打ちがあり(主に美しさ、貴種性などによる)、
校庭でマリオごっこをする際にも、女性の同級生はこぞって、
連れ去られ、助けを求めるピーチ姫に憧れ、その役割をやりたがる時代が確かにあったのですね。
ところが現代において、それは女性に限定される事はなくなりました。
男性と女性の対等性が重んじられる現代ですが、別に、戦う女性だけが選択肢ではありませんね。
今回はルイージがその役割を分担しましたが、男性だろうが女性だろうが、
助けられる(かつての)お姫様のような役割を演じても構わないのです。
立ち向かい戦う役割ですら、誰がつとめても良いのです。
個人により、その選択ができる時代になったということは とても喜ばしい事ですね。
その証拠に、ピーチ姫も今作では「どこかの世界から迷い込んだ異能者」であり
いわゆるディズニー作品などに見られる「プリンセス」という役割を与えられた 何者かにすぎません。
(本来、王国を統治する立場なら、クイーンでないとおかしいのに、王も女王も存在せず、ただただ
「姫」という役割だけが存在する、おかしな世界なのですね)
その役割を受け容れる事も良いでしょうし、より自分にとっての自分らしい道を選んでも良いのです。
(共に戦うピノキオが、その姿勢をとても良く示してくれていますね)
実際、ピーチ姫は、姫である自分を受け容れながらも、戦う姿勢を示しますよね。
これはプリンセスという存在を否定することではなく、プリンセスでありながら、かつ、自分らしさを見失わないという
役割と人格の良い形での共存のあり方を示してくれているように思います。
もはや脇役など存在しないのです。
人生はロールプレイングなのですね。
こうなるともはや、ゲームがリアルなのか、リアルがゲームなのか、その境目は定かではない。
そしてやはり、悪役たるクッパ大王にも、侵略するだけの理由と動機が与えられたのは、素晴らしい事ですね。
これにより、彼の人格は明確に表現され、そのナイーブな内面性と凶暴な外性が混ざり合った、ひとつの人格として描かれています。ただの悪役ではありません。
彼も悪役を受け容れながら、自分らしさを見失う事をしません。とても魅力的ですよね。
最後に。
個人的体験として、私は、有野課長の助言どおり、コントローラーを持って劇場に足を運びました。
マリオやカートの動きに合わせ、身体が指が「勝手に」反応し、コントローラーを操作してしまう反応体験は
ほかに得難い体験ができたと思っています。(もはや映画という概念すら逸脱しますよね)
とても面白かったですよ。オススメです。
タイトルなし
面白くなるの待ってたら映画終わったw
ストーリーはスカスカで辻褄が合わない部分もあり。
あのゲームの世界がマリオから見て異世界設定なのが微妙に感じた。単純にあの世界の住人であってほしかった。
あと、個人的に「プリンセスは強い女性像じゃなきゃダメ」みたいな風潮が嫌いなので、ピーチ姫のキャラ設定があまり好きじゃなかった。
最後、「マリオが世界救った」みたいな扱いになってたけど、そもそもクッパをブルックリンに持ち込んだのマリオだからヒーローじゃなくてトラブルメーカーでは?ってなってモヤモヤした。
映像と音楽のみを楽しむ映画って感じ。
Nice guys!
上映がレアな字幕2Dで鑑賞しました!
兄弟で白い手袋をした配管工を営業している現実のような設定からスタートするのがおもしろかったです笑😂
マリオが部外者のような扱いを受けて、ピーチに弟子入りする流れも予想外でした笑!
BGMのアレンジやタイミングが良かったです。
ゲームをリスペクトしながら映画を作ったことがとても感じられる作品でした👏🏻✨
任天堂xイルミネーションの結晶的な作品
スーパーマリオブラザーズの実写版映画がついに公開されました。この映画は、「任天堂」と「イルミネーション」がタッグを組んだ、ゲームの世界観を最大限に活かしつつ、上質なファミリー映画として成立させた作品です。
ゲームのマリオをほとんど知らない人でも、立方体を叩いて出てくるアイテムなどの有名な要素が楽しめます。映画で驚くのは、ゲームの世界観をどこまで映画に取り入れることができるかという点です。
例えば、マリオたちが車のエンストでピンチに陥った際にダッシュで走るシーンでは、ゲームそのままの動きが見られます。しかも、現実的な町の中を走りながら細かい動作を取り入れることで、ゲームの世界を巧みに再現しています。
また、イルミネーション作品の「ペット」や「ミニオンズ」のような痛快な展開が見られる家の中での作業シーンなど、ノンストップ・エンターテインメント作品としての醍醐味を楽しめます。
音楽や効果音にも細かいこだわりが感じられ、スーパーマリオブラザーズというコンテンツを活かしきった努力が見られます。ピーチ姫のキャラクターデザインに関しては、もう少し可愛さを増しても良いかもしれませんが、これも忠実に再現した結果でしょう。
40年間に及ぶマリオのコンテンツはまだまだネタが豊富で、この任天堂とイルミネーションが贈る最高級のクオリティーの作品は、これからも世界を魅了し続けることでしょう。
ぜひ、この歴史的な始まりを劇場で目撃してみてください。スーパーマリオブラザーズ実写版映画は、ゲームファンはもちろん、幅広い視聴者に楽しめるエンターテインメント作品となっています。映画は、ゲームの魅力を最大限に引き出しながら、新たなストーリー展開やキャラクターの描写にも力を入れています。これにより、スーパーマリオブラザーズの世界観を知らない人でも、楽しむことができます。
さらに、本作では、親子で楽しめるシーンが数多く用意されており、幅広い年齢層にアピールしています。登場キャラクターたちの掛け合いやアクションシーンは、子供たちにとっても興味深いものとなっているでしょう。
また、映画の中で、時折挿入されるゲームの名曲や効果音は、懐かしさを感じさせるだけでなく、新たな感動を与えてくれます。これらの要素が組み合わさり、スーパーマリオブラザーズ実写版映画は、多くの人々に喜ばれる作品となっています。
最後に、任天堂とイルミネーションが組んだことで、今後もさらなるスーパーマリオブラザーズの映画化が期待されます。この素晴らしいタッグにより、今後もマリオの世界を楽しむことができるでしょう。
無限に広がるマリオの世界
任天堂が今まで築いてきた様々なマリオの世界が、イルミネーションの手によって映画化される。お馴染みの音楽や仕掛けが新たな形で蘇り、鑑賞者に懐かしさと高揚感を与える。
一方で物語としては、兄弟愛が鍵ではあるものの、兄の活躍とは対照的に、弟の活躍は最後までお預けである。姫やライバルとの交流も最低限に留まり、全体を通して既存のキャラクター像が先行している感が否めない。しかし、決してつまらないわけではなく、むしろ次回作への期待が高まるばかりである。
3Dと4Dがあってこれ。なければ1.5なので椅子必須
ぶっちゃけ4Dと3Dの監督が悪い!!
下手くそか!!
宮本社長のゲームの中に入ったようなというところは確かにそのまんまだったよ
何故なら3dで見に行ってるのになんにも飛び出てこねーじゃねーか!
最後の文字しか飛び出てこなかったよ!!
それは意図的にやったやつですか?
まあ、家でずっとやってきた3dsって飛び出てこなくて、逆に奥行きがある機械だったよね?
多分そのせいかな?
わかんないけど
飛び出ない!!
奥行きしかない
そこが全然だめ
つまんなかったポイント
そして椅子ね
激しかったよ
そこは良かった、レベルマックスだったよ
けど、動かないときもあったし、
ここでこの動き!?
わたしならこうする!ってかんじで椅子との連動が、見せ方が下手くそだった。
例えば序盤のペンギンのシーンも雪降ってるなら会場でもできるわけで、私が4d監督なら雪を降らせてから目の前からのクッパ城は熱風を浴びせる!
それが同時にできるところなのに何故やらんのだ!節約か!?
キャラクターはフサフサにみえたり、可愛くてとても良かったが、ストーリーなんぞない。
もう少し感動があったって良かったような?
宮野真守とてもよかった!!
評価高い
音楽がヒーローなのゆるせん
なんで?
マリオの歌をながせよ!
なんであれじゃないのよ!!
まじいらねー
この間もブラピで聞いたし!あの歌ばかりしつけー!
ぶっちゃけ実写マリオのが面白かったよ
ゲーム感覚で楽しめる作品
実は正直、観るまでは少し馬鹿にしてた部分があった。
と、言うのも◯年前に某・◯ラクエのパロディ作品でかなり痛い目に遭っていたので「またこのパターンで、子ども時代の夢を掻き消されるのかしら…??」と言う懸念があったから。
しかし、どうよ?実際に見てみたら…
イャッフーーーーー!!!!!!
何コレ?最高に楽しいじゃん!!って感じ。
しかもピーチ姫がとても逞しくて格好良過ぎる。正直、スーパーマリオ…ではなくスーパーピーチプリンセスでタイトル変えても良いくらいにこの映画のピーチ姫は主役のヒゲ兄弟を良い意味で食っている。マリオが苦手なキノコ(キノピオ)達も愛らしくて、ピーチ姫のいる城までの移動も見ていてこちらまでゲームの世界に惹き込まれている感覚に宿りワクワクしてくる。
音楽も素晴らしい。クッパがピアノを弾きながら歌う場面が何度か出てくるが、あのダンジョン内で流れる「デレデレデレ」をクッパが部下とセッションで弾いていたりとサービス旺盛な所が堪らなかった。他にもマリオカートを取り入れた場面やDKと戦う場面など、ハテナBOXを叩いて何が出てくるのか⁈も楽しみであり、マリオが姿を変え変身して闘いを繰り出すのもゲームプレイと変わらずそのまんまで良かった。
兎に角、私達団塊ジュニア世代の子ども時代から愛されているマリオとその他キャラクターが目白押しで、老若男女問わず最後まで集中して見られる作品だと思う。映像もとても綺麗だし、内容も期待を裏切らない。
ただ、その中でも幾つか気になった点もあった。
◯ルイージが最後しか活躍出来てなかった。
→ 恐らくこのルイージの立場がゲームではピーチ姫なんだろうけど、最後犬にエッヘンなんて威張ってるけど…あんた殆ど活躍しとらんじゃん。無敵スター使っただけだろ(笑)
◯キノピオの声がまんま、スネ夫(苦笑)
→ 関智一の声の引き出しも若くは無いのでパターン化されて来ているなぁとこの映画を観てつくづく感じました。
◯ピーチ姫とマリオの恋愛模様が無い。
→最後のヨッシーの卵を観て、多分続編ありきで作成してるから致し方無いんでしょうかね。しかし、余りにもまだ二人がアッサリし過ぎな関係で、最後まで観ててもお友達って感じにも見えなかったですねぇ。
◯異次元(ゲームワールド)で起こった話を現代に持って来てしまうのって…どうなの?世界観メチャクチャになるじゃん(結局最後にピーチ姫の世界に兄弟でいるし…??よく分からん)
→ 恐らく、序盤の家族との関係性やルイージは犬やいじめて来た奴(名前忘れた)の伏線回収を一気にやってしまいたかったんでしょうけれど、だからと言って元の世界にラスボスまで引き連れて来るとか(苦笑)って感じでした。しかも都合よく無敵スターまで一緒に来ているし(汗)
正直、恋愛模様と世界が一緒になった件は続編考えたら大した事では無いのだが(ルイージ活躍も続編が有れば次で頑張ってくれると期待が出来るし)、スネ夫のキノピオだけは頂けない。その点で☆マイナス(無敵にはなれない)。
宮野真守と畠中祐のブラザーの声は良かった。マリオの軽快な感じやヒャッフー!!の掛け声もまるで本物のマリオやルイージがそこに居るように思えた。
ファイヤーフラワーの花畑は幻想的で綺麗だったなぁ。
また続編出たら観に行こう。
ゲームから飛び出した
予告を見た時には全く興味が無かったけど、時期が時期だからか、家族連れが吸い込まれる様に入っていく所を見てたらだんだん内容が気になってきて、観てしまいました。
セリフ回しは完全にアメリカだけど、動きが、BGMが、効果音が、親の顔より見た、親の声より聞いた、ゲームの「マリオ」そのもの。
絶対にお子様が好きなヤツ。
ポリコレ遵守なのか、ピーチ姫が「マリオが居なくても、一人で全部解決できるのでは?」と思えるくらい強くてカッコいい。
気に入らない者に告白されても、セクハラで訴えない良識人でもある。
クッパでなくても惚れる。
「ゲームの新作が出る度に拐われて、救出を待つだけの人」という印象しか無かったけど、カッコいいピーチ姫はぜんぜん有り!
逆にキノピオ達は無い(マリオに同行する1人を除く)わ。
予告で言ってた「だって、僕たちカワイイんだもん」。
ただのギャグシーンで、予告で使われた所以外のシーンでは自分の国を守る為に戦うと思ったら、なにもしない。
ゲームの設定の様に、呪いだか、魔法だかでブロックに変えられたのなら、何も出来ないのは仕方ないけど、ガチでなにもしない。
全く効果が無くても雪玉で交戦したペンギン達の方がずっと良い。
自衛の為にも銃を所持する権利が認められている国で、このような「戦おうとしない人」というキャラになったのはナゼ?
ピーチ姫が最前線に立つ理由にする為?
マリオの家族は、序盤ではマリオに「何も出来ないダメなヤツ」みたいにボロクソに言っておいて、終盤は、序盤での言い草に詫び入れすらなく、手のひら返しする典型的アメリカ人なのに。
クリアするとスカッとしますねー
何とか頑張って字幕版で鑑賞。
もうあのサウンド聞くだけで心躍りますよね!
背景もゲームのステージをイメージさせてて懐かしかった!
ゲームの楽しさを満喫できる仕上げでした。
しょっぱな工事現場を抜けていくシーン、上手い見せ方だなあーと。
ピーチ姫、アニャなら実写でもみたくなる出来栄えでした!
ラストはヒーローものあるあるで、よく考えりゃキラーをブルックリンに飛ばしたのはマリオなのでもとをただせば…というところも気にはなりますがw
ゴールデンウィークにぴったりな映画でした!
すごい完成度
ストーリーに特にひねりはなく、時間も90分間と短く、マリオの世界観をそのまま忠実に映画にしたものだということは予想がついたので、観るのを迷った映画だった。
「美味しいのは分かっているけど、味の予想がつくお菓子」とでも言えばよいのか…。ぼくは映画には「意外性」「新しいアイデア」「未知の視点」といったものがないと、どうしても面白いと思えない性質なので、そこが不安だった。
どんなクソ映画でも、そこにクリエイターのなんらかの挑戦があれば、その1点だけでもその映画は評価すべきものがあるとぼくは思う。
しかし、結果的に観て良かったと思った。思った通りの映画だったのに、感心したところがいくつもあったからだ。確かにストーリーは非常に単純なものだったが、見飽きたり、悪い意味でのストレスを感じることが無かった。
なぜ飽きなかったのか。それは、映像と世界観が徹底的に作りこまれていて、画面の情報量が非常に多かったからだ。たとえば、マリオの帽子の繊維まで、まるでその手触りが想像できるくらいまで繊細に表現されていた。
主要キャラがストーリーを進行する背景で、モブキャラが細かく動き回っており、画面の隅々までゲームの世界の生活のディティールが表現されており、何度観ても新しい発見ができそうだ。
マリオの様々なゲームが元ネタになっており、「あ、あれはルイージマンションだ」「あれは3の〇〇の面だ」「あれはUSAのキャラだ」と、いろいろなゲームを経験している人ほど、楽しめるだろう。
「お客の求めるものを作る」「徹底的にお客目線にする」という点において、この映画はまさに任天堂のゲーム作りそのものだなと思った。
任天堂のゲーム(の全般かは知らないが、少なくともスーパーマリオ)は「ゲームニクス」という方法論で作られている。端的にいえば、人をゲームに夢中にさせる方法ということで、ゲーム以外にもデジタル製品のUIなどにも応用されている。ゲームニクスを使うと、マニュアル無しでも無意識にゲームや機械の正しい操作法が分かる。
例えば、スーパーマリオでは、はじめにマリオが画面の左端に立っているが、そのことにより、プレイヤーは無意識に(直観的に)マリオを右に進ませる。ちょっとしたことだが、もしマリオが画面の中央に立っていたら、プレイヤーはどちらに行けばよいのか分からず、一度左に行ってから右に行く、といった無駄な行動をとってしまうだろう。同様の方法論で、敵に当たると死ぬとか、敵を踏むと倒せる、といったゲームのルールを無意識にプレイヤーは学ぶ。
ゲームニクスで特に徹底していると思ったのは、ゲームのプロトタイプができたら、ゲームをはじめて操作するプレイヤーたちを集めて、プレイヤーたちがどうゲームを操作するか、徹底的にモニターし、それをゲームの改善につなげる、というやり方をしていることだ。しかもこのフィードバックを一度ではなく、何度も行う。
こうした方法論をとっている限り、決して任天堂のゲームは「独りよがり」なものにはならない。本映画もゲーム作りと同様、フィードバックを何度も行って作ったのではないだろうか(完全な想像だが…)。
「観客は分かってくれるだろう」的な、悪い意味での楽観視をした独りよがりな映画が、特に「原作付き」の映画に多いように思うが、本映画にはそのような「独りよがりさ」が微塵も感じられなかった。まさに、「ぼくらが観たかったマリオの映画」を体現したような映画だと感じた。
逆に言うと、「不快な要素」「ひっかかる要素」「考えさせる要素」が全くない映画、ということもできる。岡本太郎の言葉に、「うまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」というものがあるが、本映画のコンセプトはこの対極に位置するものともいえる。敵でさえ「かわいい」のだから。
ゲームニクスや、その考え方は良い製品づくりのノウハウに活かせるし、人々を無意識に良い行動に向かわせる、行動経済学でいうナッジのようなものだと思うが、悪用すれば人を思うようにマインドコントロールできる危険なものでもあると思う。
エンターテイメントに「癒し」だけを求め、フィクションの世界にさえ不快なキャラが登場することを嫌い、「ここちよい」ものだけでできた世界を愛でる、という傾向の作品が最近増えてきたような気がする…。気のせいかな。」
こんな余計なことを考えてしまうくらい、本映画の完成度は高かった、ということにしておこう。
マンマミーア!
原作(ゲーム)のコアなキャラクターまで拾われていて、ファンならニヤッとしてしまう!「あそこのあれが、あれの!」と一緒に見に行った友人と盛り上がれる最高の楽しみ方ができる!!
ストーリーは単純で、子供っぽい?いいや!誰でも楽しめると言うべき!笑えるシーンは何個もあったし、スッキリ爽快なストーリー構成でした。
マリオシリーズをやった事ある人は是非見るべき作品。3Dの映画で歴代最高の名作!
ゲーム好きな人向けかな
いわゆるテレビゲームというものを
子どもの頃からほぼやった事がありません🎮
買ってもらえなかったとかではなくて
全く興味がなかった子どもでした(笑)
なので、マリオも知ってるけど
もちろんやったことは無い✋
それでもこの作品の予告を観ただけで
ワクワクが止まらず「観たい😍」となりました。
.
.
あまりに有名なゲームなので、
出てくるキャラは大体わかりますが、
細かな設定は知らないので
マリオってできない子設定なの?
配管工だったんだ😳ってレベル(笑)
キャラもかわいいし、
世界観もきっとゲームに忠実なのでしょうが、
なにせゲームやった事ないので、
94分の比較的短尺作品なのに長く感じたし、
ちょっと退屈にも感じてしまった。
.
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やはりゲーム(マリオ)好きにしかハマらない
作品ってことなのかなぁ🤣
子ども向けだからなのか、ほぼ吹替え版しか
やってないのもどーかと思いますわ🤔
ムービーマリオブラザーズ
今はほとんどしないが、小学生~中学生の頃はよくTVゲームをした。私はファミコン、スーファミ、ゲームボーイ世代。
世間で人気のドラクエやFFはあまりやらず、主にCAPCOMのストⅡなどの格闘ゲーム、そして任天堂のマリオ。
とにかくマリオなら派生作品も含めて、ファミコン・スーファミ・ゲームボーイのほとんどやったと思う。
マリオ1、2、3、USA。ブラザーズやドンキーコングは後々。ランド1、2、ワリオランド。ワールド、コレクション。ドクター、ペイント、特に好きなカート。ヨッシーのたまご、クッキー、アイランド。スーパードンキーコングに、最後にハマったのがRPG…。
いや~、本当に懐かしい。少し前までスーファミを引っ張り出して、同世代の友人らとたまにやってた。今でもまた無性にやりたくなる。が、そのスーファミも遂に“ゲームオーバー状態”となり、後はもう…。
私にとってマリオは、ゴジラやドラえもんと同じく子供の頃からの親友。
そんなマリオをゲーム以外で触れた事も。コロコロコミックなどで連載されていた漫画や、映画。過去に二度、映画化されている。
まず、86年に日本でアニメ映画化。今では廃盤となり、見る事が難しい幻の作品。その昔、レンタルVHSで見た事ある。(ピーチ姫=山瀬まみ、クッパ=和田アキ子!)
そして、言わずと知れた“アレ”。当時劇場に観に行き、まだ子供だった私は“これはこれ”で楽しんだが、今となっちゃあ…。(淀んだ大人になりました…)
それ以降も国内外問わず映画化のオファーは相次いだが、“アレ”に懲りて任天堂は全てのオファーを拒否。二度とマリオは映画化させない!
そんな中、イルミネーション・スタジオがオファー。任天堂は当初断るも、イルミネーション・スタジオは粘り強く交渉。映画化の許可を得る。
2014年の頃であり、気付けば10年余。コロナで製作遅延、延期も続いたが、やっとやっとやっと!
本当に本当に、この日を待っていた!
何やらアメリカでは批評家の評価は鈍い。
それがなんぼのもんじゃい!
別に本作は批評家に見せる為の作品じゃない。よって、偉そうな批評家の意見など落とし穴へ。
一番の批評家、世界中のマリオファンが楽しめれば、これ以上の評価はない。
そしてそれは、世界中での驚異的メガヒットが表している。我が地元の映画館もちょうどGW時期も重なって、メッチャ混んでた。劇場を出てきた人たちのニコニコ顔…。
やはりマリオの人気は凄い!…と改めて感じた。皆、マリオが好きなんだね!
もう開幕シーンの、カメック登場の“音”だけで嬉しくなった。
お馴染みの敵キャラ…いや、“旧友”たち。ノコノコ、パタパタ、クリボー、トゲゾー、パックンフラワー、プクプク、ゲッソー、キラー、ハンマーブロス、カロン、テレサ、ボム兵、ヘイホーにムーチョまで。彼らと何度戦い、何度やられた事か(笑)
まるで怪獣映画みたいなクッパの侵攻。
そして満を持して、いよいよ登場!
マリオとルイージが生き生きと動いている!
しかも劇場大スクリーンで、世界中で!
まだ平面的だったファミコンのマリオ1をやってた時、こんな日が来るなんて、想像すらしていなかった。
カラフルで楽しいマリオの冒険世界を、そのままスクリーンへ。リスペクトたっぷりに、最高の形でマリオの映画を作ってくれたイルミネーション・スタジオに感謝。
再びマリオの映画化に踏み切った、任天堂の英断に感謝。
プロデューサーにマリオの生みの親、宮本茂氏が携わったのが鬼に金棒。いや、マリオにキノコ。
これを見たら、もう二度と“アレ”は見れない。…いや、またちょっと見たいかも。現に本作のヒットのお陰で再注目されているとか。
ストーリーに関してはちと突っ込まれてるくらい単純。話の難易度が上がるのは『2』になってから。バリエーション豊かになるのは『3』になってから。
でも、オリジナルからはちょっと変えている。
オリジナルのクッパに拐われたピーチ姫を助ける…というド定番から、
NYブルックリン地下の不思議な土管からワープしてきた際離れ離れになり、クッパに囚われたルイージを助けるマリオ。
キノコ王国に侵略してくるクッパに立ち向かうピーチ姫。
マリオとピーチ姫のラブ関係より、マリオとルイージの兄弟愛を強調。
ピーチ姫は勇敢な戦うヒロインに。今時“HELP!!MARIO!”じゃねぇ…。それにUSAやRPGでは一緒に冒険してるし、今のアメリカならではの設定ではない。
何もかも“new”ではなく、クッパはちゃんとピーチ姫にぞっこん。
新たな名曲も生まれたね。♪︎ピーチピーチピーチ…
音楽その他諸々、小ネタやオマージュの数々は指が幾つあっても数え切れないほど。
土管に入る音、ハテナブロックを叩く音、パワーアップ音、ダメージ音…劇中でも効果音として使用している事に拍手!
最たるは、音楽。ブルックリン地下でのあの音楽、ピーチ姫の特訓コースをクリアした時のゴール音楽、クライマックスでスターを取った時の音楽、そしてゲームをやった人になら誰の身にも染み付いているあの名テーマ曲…。それらを巧みにアレンジして、ここぞという所で。ブライアン・タイラー、グッジョブ!
その他使用された楽曲も懐メロだらけ。
音楽が本当に魅力的!
キノコを食べてパワーアップ。ファイアフラワーやアイスフラワーを取って変身。ネコやタヌキのスーツも。食べたら小さくなるのは毒キノコかな? スターを取ったら勿論無敵に!
お馴染みのキャラに加え、最初のライバル、ドンキーコングも登場! “初代”クランキーやワンシーンだけだがディーディーも。
コング王国での移動手段は、カート。“ショートカット”であのレインボーロードにてマリオカート開催! ノコノコの甲羅やバナナの皮で妨害。マリオカートの再現であり、何だか『マッドマックス』みたいでもあり。
さらにさらに、スパイクことマリオたちのボスであるこちらも元祖ライバル、ブラッキーもサプライズ登場。
マリオを止めた門番キノピオの「姫は別のお城に」にニヤリ。
今回初登場のマリオの家族。映画オリジナルキャラではなく、ゲーム初期にもあったらしい設定だとか。にしてもマリオパパが、ちょっとだけボブ・ホスキンスに似てると思ったのは私だけ…?
堪らないディープネタの数々はお腹いっぱいになるくらい。かと言ってもたれず、ご馳走さまです!
ファンじゃないと楽しめない…?
いえいえ、決して!
ゲームをやった事ない/マリオに馴染みない方でも、痛快爽快な冒険として楽しい。
Bダッシュな疾走感、ジャンプ台で跳躍したような高揚感、パタパタの羽で飛んだような浮遊感…心地いいくらい感じる。
そんな感覚に浸って、美しくハイクオリティーの映像世界を、ゲームそのままアトラクション体感のようにプレイ!
兄弟愛、諦めない勇気…ベタだが普遍的なメッセージも込めて。
家族や友達、老若男女、皆でマリオの冒険に一緒にGO!
もっとクッパの暴れっぷりを見たかったとか、もっともっと他のキャラやアイテムを出して欲しかったとか、クライマックスあんだけメチャクチャ大騒ぎになったのに“ブルックリンの救世主”はご都合主義過ぎるとか、好きだからこそ挙げ出したらキリはないが、いっぺんに全部やる必要はない。
他のお楽しみは次の冒険へ。って言うか、シリーズ化は必至でしょう!
次はED後のオマケ映像から察するに、あの“恐竜”かな…? “悪いマリオ”も出たりして…?
『マリオブラザーズ』から始まった冒険は“スーパー”に“ワールド”を広げ…
新たな“ムービーマリオブラザーズ”に変身!
最高に楽しかった。
(印象の“泣ける”はマリオを最高の形で映画化してくれた事が嬉しくて)
もっとマリオでいい
初めてUSJのマリオエリアに行ったときのワクワクを思い出します。
現代技術で作り込まれた世界観に没入していくあの感じ。
映画館でマリオを見るという体験は新鮮で興奮できるものになっていたと思います。
だからこそブルックリンの配管工という設定が出てくるたびに冷めちゃう自分もいます。
クッパがスーパースターを手に入れるところから始まり、壮大なマリオワールド、キノコ王国の冒険、ドンキーコングも交えたマリオカート。
ゲームの世界観に集中したくて、ブルックリンが邪魔だなぁと思わなくもない。
人間の親とのヒューマンドラマなんて実際どうでもいいんだよなと。
カロンが踏まれて弾けとんで、また復活してルイージを襲う。そんなシーンを見てるだけでこっちとしては満足。
随所に散らばるBGMアレンジやゲームのオマージュが楽しくて、もっともっと欲しくなる。
そのマリオ欲を満たしきれなかったなという感想になりました。
マリオ達はブルックリンからキノコ王国に引っ越したようですので、続編があるのであればゲームワールド全開を次は期待したいです。
“It's you, MARIO!!”
アーロン・ホーバス監督、マイケル・ジェレニック監督作品は初見。スーパーマリオ 魔界帝国の女神観賞済。
マリオシリーズはマリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ3、スーパーマリオランド、スーパーマリオワールド、スーパーマリオランド2 6つの金貨、ドクターマリオ、マリオのピクロス、マリオのスーパーピクロス、スーパーマリオRPG、スーパーマリオカート、スーパーマリオ64、マリオパーティ、マリオカート64、スーパーマリオサンシャイン、スーパーマリオギャラクシー、マリオカート8 デラックスはプレイ済。
その他のシリーズはドンキーコング、ドンキーコングJR.、スーパードンキーコング、ディディーコングレーシング、スーパーマリオ ヨッシーアイランドプレイ済。
スーパーマリオUSA、ルイージマンション、New スーパーマリオブラザーズ Wii、進め! キノピオ隊長、スーパーマリオ オデッセイはPVくらいの知識はある。
あのスーパーマリオブラザーズが3DCGとして久々に映画化すると聞き、任天堂が最新ゲームソフト情報を直接届けるNintendo Directで生みの親の宮本茂さんが制作状況を伝えてくれるのを見て期待値がどんどん上がり、先行で公開された北米での評判や興行成績がうなぎ上りなのを知り、こんなにハードルが上がった状態で名作映画だと思って観に行くよりも全年齢楽しめるエンターテイメントムービーとして観に行こうと思い、普段はあまり行かない日曜日の昼帯に観に行った。
観に行った結果、想像通りの全年齢楽しめるエンターテイメントムービーでありながら、ここからマリオシリーズのどの作品に入ってもすんなりプレイ出来る入門作としての出来の良さと想像以上の任天堂愛の詰まった、ゲーム原作映画の一種の成功例でありながらマリオシリーズだからこそ出来た特殊例にも思えた。
ストーリー的にはシンプルでありながら様々な舞台を巡っていくことや、背景に散りばめられたマリオシリーズに限らない任天堂作品のイースターエッグの数々を探せる楽しみ方があることで、94分という短めの上映時間ながらゲーム一本分プレイしているような盛沢山な印象になってたと思った。
マリオのゲーム性は”何度も死んで覚えていく死に覚えゲー”(主に初期が多め)で、ゲームではマリオにプレイヤーの分身としての存在を担わせるけれど、この作品ではマリオが”幾度失敗しても諦めない”ことで観客がその分身なんだ(上映前の特別映像のような“It's you, MARIO!!”)と思わせるような、ゲームでのマリオにそこまで背景が無いからこそのこの作品の作り方に感じた。
個人的にはその部分はその部分で主人公であるマリオ自身の動機付けをどうするか気になってたけど、血の分けた弟であるとともに既に定職に就いていたルイージを巻き込んで会社を興したって一本筋が通った動機が出来ていて、子供は気にしないだろうけど大人も共感出来るものになっていたと思う。
自分だけかも知れないけれど、マリオの両親や親戚はゲームでは見たことなかったのでマリオの父親と叔父さんが『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』でのマリオとルイージに見えて、過去の実写作品もリスペクトしてるように思えた。
個人的にはスタッフロールでは劇中挿入歌だったり制作会社などのロゴが出てくると(そろそろ終わりかな…)と思うけど、この作品ではタイムアップが近い時に入るゲームでの演出を取り入れてるのが最後まで面白かった。
最近は開場時間にフードを買いに行っても上映開始に余裕で間に合うような状況ばかりだったけれど、この作品は開場時間から買いに行くと上映開始に間に合わないくらいの大行列が久々に出来てて『トップガン マーヴェリック』のような劇場に人を戻す作品のひとつとして今後語られるんじゃないかとも思った。
劇場でおそらく映画を観るのが初めてであろう子供たちがキャラクターたちにリアクションを取り、歓声を上げているのを聞いていて、この映画が映画の原体験になることで今後配信まで待つんじゃなく積極的に映画を観に行くようになってほしいなと思いながら、自分の原体験だった『ゴジラ VS モスラ』を観に行った時の事を思い出した。
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