ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのレビュー・感想・評価
全724件中、621~640件目を表示
良くも悪くも完璧なマリオ映画
ファミコンの頃からずっとマリオシリーズは好きでした。
マリオの新作の為に任天堂の新ハードを買い続けてきた程度には好きです。
そんな私としては100点満点以外付けられないくらい完璧なマリオ映画だったと思います。
世界観やキャラクターイメージを損なわないストーリー、耳慣れた音楽、どれを取っても非の打ち所がないです。一部見覚えのあるステージというか風景もあったのでシリーズを通して遊んでる人はおお?っとなったのではないでしょうか。
映画でマリオといえばやはり一定世代より上の人はロッキー・モートンの実写マリオを思い出すわけですが、あの時やっぱりアメリカ人にはマリオの映画化は無理なのよと思ったものです。しかし、今回の映画は完璧です。認識を改めなければなりません。
それと恐らくですが、あれから約30年。マリオというIPがそれだけ強固なスタイルを確立して世界中に支持者、理解者を増やせたことも大きいのではないかと思います。エンドロールにも殆ど日本人の名前はありませんでした。もはやマリオは日本のコンテンツではなく世界共通言語に近いコンテンツだからこそ、言語や文化の壁を超えて完璧な映画化に至ったのではないでしょうか。
映画館から帰宅してニンテンドースイッチの電源を入れたのは言うまでもありません。
素晴らしいマリオ映画でした。
反面、単独の映画として見るとストーリーなんかは割と単純でどんでん返しがあるわけでもないです。ゲームのマリオもそんなもんなのでそういう意味でも完璧にマリオなんです。完璧にマリオなので、マリオを知らない人やマリオシリーズのノリとか世界観が合わない人には恐らく厳しいんじゃないかとも思いました。そんな人は観に行かないとは思いますけど…。
一点注意としては、マリオの映画なので当然といえば当然ですが客層は子供が多いです。普通に私語多いしなんなら映画が楽しめないんじゃないかってくらい小さい子供(ほぼ赤ちゃんみたいな子)もいて、当然飽きて泣き喚いたりします。静かに映画の世界に入り込みたいという方はレイトショーで観に行くことをおすすめします。
クリエーターの愛と創造力が大爆発
原作リスペクトが止まらない!
素晴らしかった…。マリオブラザーズはにわか知識で、スマブラで各キャラクターを知った、程度の知識です。
キノコから、ファイヤーフラワー、キノピオにピーチ、そしてクッパ。
映像制作会社イルミネーションの特徴を残しつつ、テンポよく、中身あるお話でした。なにより製作陣からのスーパーマリオブラザーズへの愛がすごく伝わりました。コング族への道のり〜マリオカート〜ウツボまで、大変観ていて心地よく、楽しかったです。マリカの最後、敵が青色の甲羅だったのでまさかとは思いましたが、まさかの甲羅でした(伝われ…!あのアイテムの名前がわかりませんでした…笑)
クッパの歌唱、「ピーチピーチピーチピーチピーチピーチピーチピー…」あそこ最高でしたね!お客さんほぼ満員でしたがみんな笑ってました😆
声優さんも皆さん実力派で、マリオの声優さん、原作と変わっても実力が伴えば違和感ないのだなと、ただただ感心しました。
少し宮野さんが出てた「ムズ!!!!!」のセリフ大好きです😊ドンキーコングもいい奴。
最後のスター🌟の使い方も、アクションも、盛り上がりも、「よ!イルミネーション!!」と、大変安定していました。私の推しはクッパでしたね笑 一途で可愛らしい、火炎放射の威力スマブラでしか知らなかったのでギャップに惚れちゃいました❤️
続編も作られると思うので、期待ですね。クッパさんまた出てきて欲しいな(^^)
マリオ愛
3D吹替版で鑑賞。
まさかの、朝イチ上映回から満席御礼。
公開前に
「世界の興行収入が1000億円突破!」
「記録的大ヒット!」
「でも、全米の評論家は酷評」
みたいな余分な前情報が入って来ていて、なかなかフラットな気分では観させてくれない。
ただ、観てみて「なるほど」と思う部分も多かった。
ストーリー的な部分やドラマ的な要素もあるにはあるけど、作品の中では「添え物」的な扱い。
とにかく「ゲームをいかに映画にするか」にエネルギーを全フリして作られた感じ。
その分、新旧スーパーマリオ、ドンキーゴング、マリオカート、小ネタを挙げればもっとたくさんのゲームやそのステージ、キャラクターが登場し、彼らが大暴れする。
まさにゲームを楽しむ様に、最後まで一気に連れて行かれる爽快感があった。
作り手の「マリオ愛」がハンパない。
GW中ということもあって、観客のほとんどが小さなお子さん連れのファミリーだったけど、上映終了後、会場のあちこちで拍手が起こった映画は久しぶり。
世代を問わず楽しめる映画だった。
(ここからネタバレ)
ただ、★1つ分マイナスしたのは、クッパがピーチ姫に求婚を迫り、マリオに嫉妬、そして断られたら国を滅ぼすという設定の違和感…というか、雑さ。
個人的には、クッパはもっとハードボイルドに「横暴」で「最凶」な「悪役」でいて欲しいので。
それから、あの最後まで「哲学的な絶望」への欲求を崩さなかったあのキャラクター(「よろずやチコ」「ルマリー」って言うんだ。ギャラクシーに出てたらしいけど、覚えてないな。)、凄くメリハリが効いてて良かったのに、もう一つ活きてなかったのは残念。
そして最後、あの「スター」である。
冒頭から重要なアイテムとして登場していて、当然あれは「無敵状態」の象徴なワケだから、アレを取り合ってラストはその無敵効果でクッパを倒せました!…となると、結局「スターさえあれば良かった」ということになってはしまわないだろうか。(このスター自体、途中の物語にほとんど絡まないのに、結局最後は重要アイテムとして出てくるってのも、ちょっと…)
ドーピングじゃん。
だったら、あのレインボーに輝く最強感を堪能した後、トドメの一撃の直前に無敵効果が切れてピンチが訪れ、もうひとくだりあって、最後は自らの力で・もしくはルイージとの協力で倒す…という方がドラマとしてはカタルシスがあると思うんだがいかがだろうか。
…と書いておきながらナンだけど、そもそも「スーパーマリオブラザーズ」は、そのプレイ時間の大半を「クッパに辿り着く道中の障害をクリア」するために費やすゲームであって、実際、クッパを倒す理由もゲーム上はそれほど重要じゃないワケだから、この映画が「クッパに辿り着くまでが楽しい」時点で、これは『正義』なのかもね。
とにかく、この後は日本でも大ヒットすることになるだろうし、マリオのゲームの楽しさは十分に感じられる作品なので、劇場でご覧いただきたい。
ネタはとんでもなく盛りだくさん
映画の内容は恐ろしいほど皆無です。よくある落ちこぼれががんばる系の映画。子供向け(?)なのでしょうがないですね。
ただ、イルミネーションらしく場面場面の絵の作り込みは凄まじく、任天堂xイルミネーションは成功だったとしか言えません。
また、ネタの盛り込みも凄くて、かなり初期のゲームからほんとに最近のゲームまでに登場するキャラクター、アイテム、要素が登場します。
でもネタを盛り込もうとするあまり、内容が希薄になってしまったと言う印象。その点同じゲーム原作で言うとソニックの実写版の映画の方がお話として面白かったかなと思いました。
とはいえマリオファンに贈る映画としてはこれほどにはないほど良作です。子供は大喜びでしょう。
快挙!
アニメ原作ではないけど、日本のゲームが原作の本作。いくらユニバーサルでもなー、兎に角、ニンテンドーと合同作品のこれ。まあ、イルミネーションが入っているなら大コケはしないだろぃ!と思い鑑賞しました。
席は満席、子供連れも多いのはわかるけど、同時期上映のビッグタイトルの実写番とアニメもあるのになんで?と思いながら鑑賞。
で、満足です。満足しました。
スーパーマリオとドンキーコングしかプレイしておらず後は噂か動画でしか知らなかったのですが、多分マリオサーガというかその大部分は出たと感じます。脚本(たぶんおおよそニンテンドー関係)と映像表現(たぶんおおよそイルミネーション)がリズムとアクションをマッチさせまくってます。
どんな怪物の方々がこの映画を作ったんでしょうって感じ。
子供も大人も楽しめる、ホンにそんな映画です。是非劇場で!を勧めます。
……ただ、エンドクレジットのあと数秒の映像が出ますが、次回作があるとしてら、今作を越える様な映画が出来るのか不安です。それほど面白い作品です。
立ち上がれ 何度でも
スーパーマリオブラザーズ
1985年9月13日に発売
あのジョージ・ルーカスもが尊敬する
クリエイター宮本茂氏が生み出した
ファミリーコンピュータの
アクションゲーム
良好な操作性と何度やられても
繰り返せば越せる手応えのある難易度
それまで固定画面が当たり前
だったところで右にどんどん
スクロールする画期的な場面転換
などがあまりに斬新で
世界で累計4700万本を売り上げた
怪物タイトル
主人公マリオはキャラの
向いている方向をわかりやすくする
ために「ヒゲ」を付けられたが
今では任天堂・ましてや日本を代表する
キャラクターとなって世界に
認知されている
面白いのは宮本茂氏は開発段階で
「作った自分が遊んでて夢中に
なるんだからこのゲームは絶対当たる」
と確信していたという
自分はファミコン時代から
馴染んでマリオ64くらいまで
という付き合いの世代
30年前のあの劇場版マリオも
観た世代ですが
それでどうだったかというと
宮本茂氏が関わっているだけあり
マリオに対する観客側の認識を
着実に押さえながら進む展開は
非常に共感性が高かったと思います
映画しか知らない
ヒョーロンカ様の評価は
高くなったそうですがね
ブルックリンで兄弟で
なぜか配管工を始めた
マリオ&ルイージ兄弟
家族からもお前らは何も
成し遂げられないと
バカにされている有様
そんな兄弟が大規模洪水に
乗じて地下に迷い込むと
不思議な土管に
ルイージが吸い込まれ
マリオが後を追いかけると
離れ離れになってしまい
まさかのキノコがたくさん
生えるキノコ王国に迷い込み
ピノキオに出会います
ここで言っておくと
原作のマリオは主だった
バックストーリーはありません
世界観の設定として存在するのみで
マリオもピーチ姫もパーツとして
配置されているのみ
でもそれによって逆に遊んだ人が
色々な想像をしながら補完していった
ところがありました
だからこうしたストーリーを持った
映画になることで備え付けられた
ストーリーが決して万人が納得
出来るもにになるのは相当難しい
はずですがこの作品はかなり
それを実現しているようです
それは何故かというと
マリオのゲーム性が忠実に
落とし込んであるからです
ゲームでのマリオは
スーパーキノコやファイアフラワー
またはスーパースターなどの
補助アイテムを駆使して
打倒クッパとピーチ姫救出を
目指しますがそれまでに
様々なトラップに引っかかり
果たして世界に累計で何億の
マリオが死んでいったでしょう
でも諦めずに何度も何度も挑むことで
クリアと達成感を手にする喜び
この映画はそんなマリオの性質を
着実に反映させているのです
キノコを食べてパワーアップ
ファイアフラワーを取って火の玉を投げる
などいちいち説明がいらないのです
観客はみんな知っているのです
そうした強みがこの映画にはあり
低評価した評論家は所詮
知らなかったようです
このあたりは宮本茂氏が関わった効果を
存分に感じました
作中で倒れても倒れても何度も
立ち上がるマリオに向けられる共感性は
プレイヤーでなければわからない
ところでしょう
麻倉未稀のヒーローが流れてきたのは
笑いましたがw
ブレットトレインでも良いシーンで
使われましたが
最近あの曲流行ってるの?w
漫画やゲームなど原作の映画化は
元ネタとの比較にどうしてもなります
ファンが注目するのだから当然だそれを
映画側の作り手が理解してないと
悲惨なものになります
30年前のマリオ映画もそうでした
あれも元ネタがマリオであることを
忘れればそう悪い出来ではないんですが
原作があることがマイナス要素に
なっているのでは本末転倒ですよね
マリオがカートに乗って
レインボーロードを走って行くシーン
マリオ知ってる人は皆それだけで
アガるはずですが
知らない映画評論家達には
ポカーンでしょう
でもそれでいいのです
評論家向けに作ってないということ
惜しむらくはやはり
国産のこのゲームの映画版が
日本から作られなかった事ですが
数年前の日本で作られたドラクエの映画でも
ラストに作品と全然関係ないキャラが
出てきて言うことが「大人になれ」ですよ
こんな腐った作り手がプロみたいな顔して
こんな事を平気でやるレベルです
世界を席巻してきた漫画ゲームアニメ文化を
大して理解できてないんです
でもこれも仕方が無いところ
日本に来る外国人観光客が
沢山予習して現地の人より史跡に
詳しいようなもの
アメリカで映画化されることで
客観性を持ってマリオの性質が
再現されているのは喜ばしくも
思うところです
任天堂作品にはまだまだ
メトロイドやゼルダなど映画化も
十分考えられるものがありますが
この作品の成功でもってそうした発展も
十分考えられるところだと思います
ストーリーに目新しいものはありませんが、よくまとまった作品ですね
映画として成立しているが
映画として成立しているが面白かったかと言われれば? な感想しかでないなぁ
ペットやSINGと比べるとやっぱりストーリーとして弱かったのかなぁ。
ゲームの進行とのリンクなのであまり裏切りや転調的な展開はなかったかなぁ。
人は夢を二度見る
1-1
海外批評家たちの酷評が先行し、一抹の不安を抱えながら劇場に着くと、劇場には小さなマリオが沢山いた。
私と同年代の親達が、お子様にマリオのコスチュームやTシャツ、赤い服を着せていた。
海外批評家たちの酷評は、この時に消し飛んだ。いや踏みつけた。
1-2
本編が始まる前の任天堂のCMで泣く。
映画泥棒で正気に戻り、本編スタート。
そこから先は、夢のような時間。
1-3
お子様ランチのような映画、ではなく大人も楽しめる全年代向け映画。味つけはシンプル。
海外批評家たちの酷評レビューを読んでみたい。
2-1
おそらく続編が公開されるであろう。
任天堂が制作にどこまで携わっているか分からないが、
本作と同じように作れば問題は無いだろう。
あと、海外批評家たちは世間のズレをそのまま残しておいてくれ。酷評された映画を見返して行くから。
ゲーム業界の枠に収まらないスーパーな髭の人
幼い頃からマリオのゲームに触れ、シリーズ通して遊んできましたが、当時のワクワクする感覚を思い出させてくれる、アトラクションの様な感覚で楽しめる作品でした。
マリオの世界観が忠実に再現されており、随所に小ネタや過去作品のオマージュが散りばめられ、ゲームをプレイしてきた人は思わずニヤリとしてしまうシーンが多くてあります。(ルイージ以外の家族は今作で初登場だったので驚きました)
ストーリー構成も簡単で、テンポ良く話しが進んで行くので大人から子供まで、家族で楽しめる作品になっており、ゲームをプレイしてきた人も、そうでない人にもお勧めです。
子供の頃から現在までマリオは自分にとってスーパーヒーローであり、これからもファンでいたいと思います。
続編も非常に楽しみです。
童心に帰って
任天堂が好きなら楽しめる
当にスーパーマリオだった
エンディングまで泣くんじゃない
家族で見れて、笑える良い映画!!!
ゲームと映画を見事なまでに融合させエンタメへと昇華に成功している良い作品。
まるでゲームの世界に入り込んだかの様に細かいところまで演出を凄くこだわっているのが伝わり、またキャラデザも忠実に再現されてリスペクトも感じられるとても良いモノだった。それぞれのステージを模した世界観も抜群に良かった。あと色々なレビューでも散見するが、あの聞き馴染んだbgm あれは否が応でも興奮するし、体が反応してしまうw
ストーリーは至って簡単でそこがアメリカの批評家であまり評価が高くない原因だと感じる。
ただこういうエンタメ重視の映画に内容を求めすぎるのは少し違うと思う。
家族で見れて、尚且つみんなそれぞれに楽しめる作品、まだゲームに触れていない子供は新鮮に楽しめる、ど世代はトリビア的な細かい所まで気付けて楽しめる、親は懐かしながら楽しめる、それで充分良い映画だ。
個人的にはもうちょっとヨッシーが出て欲しかった(恐らく次回出る?)
あとゲッソーがめちゃ可愛かった
続編があったら見る!
全724件中、621~640件目を表示