「ゲームとテーマパークと映画の融合」ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー きのこさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲームとテーマパークと映画の融合
USJは(一応?)映画のテーマパークですが、基本的には、既存の映画の世界をテーマパークにしたものです。
USJにニンテンドー・ワールドが出来たときは、相変わらず、何でもやるやん!と思いましたが、これでちゃんと映画の世界になったのが凄いです。
ということで、映画は、USJのニンテンドー・ワールドを非常に意識してるような内容になっていました。
ユニバーサルの、テーマパーク作って、映画作って、次はドンキーコングのアトラクション作って、また新しい映画も作って…というなんか壮大なことを計画してそうな感じです!
これが、その通りなら、現実世界と映画世界が相互に関係していくという、
Universalの新しい試みは、非常に楽しみです。
映画の方はというと、きちんとゲームの世界観が表現されていて、観ていてワクワクします。
まるで、映画の大画面でゲームしてるような感覚になります。
ゲームの世界を、映画の世界を通して、現実の世界(テーマパーク)にワープさせることも出来るし、その逆もできそうな、まさに「土管」のような役割の映画かもしれません。
ワクワクする楽しいストーリー、キャラクターの可愛さ、映像の綺麗さ、脚本の上手さ、何れを取っても最高に良かったですが、最終的に★4つになったのは、ゲーム映画テーマパークの3つの相互作用が楽しみだったからです。
少なくとも映画は、次回作も作る気まんまんっぼいので、楽しみにしています。