「金が金を産む金融業」ナニワ金融道 銭と泪と権利と女 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
金が金を産む金融業
所謂街金、帝国金融の新人灰原が怪しさ満点の不動産屋と信用情報真っ黒のスナックのママに金を貸す話。
住宅地の土地を担保に2000万の融資を求めるハッタリ不動産のストーリーと連帯保証人を連れてきて店の改装費として500万円の融資を求めるスナックママのストーリーを並行してみせていくけれど…まあ、ある意味リアルなんだけど、スナックママの方は特にこれと言って盛り上がらず。
ハッタリ不動産の方は犯罪絡みの話しに発展していきなかなか痛快。
短いし空気感自体愉しいから良いのだけれど、案外両方あっさりで、物足りなさも。
そして次回の振りで終了…って、後1発だからちゃんと付き合いますが、やっぱり映画という感じは稀薄かな。
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