PS1 黄金の河のレビュー・感想・評価
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千年前のスターウォーズ
髭面マッチョボディの男が次々出て来て、女性は皆キラキラ美女で、複雑な人間関係がもつれる。顔と名前を憶えて物語を追うのに汗だくだが、結局は「恋と戦い」のお話。千年前のインドもスターウォーズの未来も人間の遣ってる事・考える事なんて何も変わっていないんだな。ストーリーを忘れぬ内に早くPS2を上映してくれ~。
相関関係を理解するのはなかなか大変
王位継承の争いを描いたインド映画となると、どうしても「バーフバリ」を連想してしまうし、そのレベルを期待してしまう。だから最初の戦闘シーンで戦う姿が普通に強いだけだったことに違和感を覚えた。あれ?こんなもん?と。もっと周りにいる敵を吹っ飛ばしていく強さをイメージしていた。いかんな、すべての歴史モノのインド映画がそんな描き方をするわけではないのに。
「バーフバリ」とは別モノと意識したものの、誰がなんのために行動しているのかがわかりづらいときがあって、若干しんどかった。インドの歴史なんてまったく知らないから、あの世界観にいきなりぶち込まれて似たような顔の登場人物の相関関係をすんなり理解するのはなかなかハードルが高い。
続編ももちろん観るが、さすがに本作を観たからより理解できるはず。そしてもうちょっと派手なアクションを期待したい。
登場人物が???になってしまった!
役名が、初めて聞くのと長過ぎて、例えばAがBの話をしてる時の『Bは誰だっけ??』
BがCの話をしてる時も、『Cって誰だっけ😭』
登場人物の相関図ぐらい予習しておくべきだった!
インド映画はRRRがきっかけで今回2作目を鑑賞。とても豪華で、美しい衣装を着た女性にうっとりだったけど…あたしには、難しいかったです。
RP
インド映画が劇場で流れるなら、膀胱から全て曝け出してから行きましょうをモットーに生活しているので、今作もしっかり準備してから鑑賞。
登場人物が多すぎて、多すぎて混乱しっぱなしでした。似たような人が多いのはインド映画だからしゃーないとしても、誰がどの立場でどう動いているのかが全く理解できないままストーリーが進んでいくので大変でした。
アクション面も堅実に作られていて、それ故に迫力がどうも足らず、直近で観た「タイガー 裏切りのスパイ」のぶっ飛びアクションが素晴らしかったが故に比較対象になってしまったのが痛かったです。
カメラワークも正直見づらくて、誰がどう戦っているのかが分からないのもありますし、武器を交換しまくる事自体は良いのに、それの見せ方がなってないのもあってスカッとするものにはなっていませんでした。
船上のシーンも結構あるんですが、なんかこれといって面白い要素に繋がっていないのが惜しかったです。
もっとバチバチにぶつかり合って、大破しまくって欲しかったです(鬼畜)。
動物たちが活躍するシーンは結構良かったです。馬が駆け回るシーン、象が暴れ回るシーンは中々良かったです。
2を観ないことには今作の評価はしづらいところですが、単独だと序盤も序盤に登場人物詰め込みまくりで頭パンパンでした。
鑑賞日 5/29
鑑賞時間 19:50〜22:45
座席 G-5
24-059
インドの歴史小説を映像化した大河作品を鑑賞。
序盤は地名やら人物名を追うのが必死で話が見えてこなかったけれど、中盤以降、人間関係や人物背景が見えてくるとメチャクチャ面白かった。
映像も美しいし、女優陣もみんな美人揃い。
アクションシーンもらおうと見応えありで兎に角楽しめました。
続編も楽しみです😁
続き早よっ‼️
ナンディニ姉さんは片瀬梨乃風で色気ムンムン💋クンダヴァイちゃんは中村アンちゃんのよぉな美しさ。
✨✨✨✨いや〜眼福眼福✨✨✨✨
一作目だけでは評価するべきではないと思えるほど、正直めちゃんこ中途半端なところで終わってます💀
来月の続編が早く観たい💜
パンフレット購入しました📚ちな、PS-1とPS-2がセットになってます(お得感💰)
タイトルが誰のことを指すのかがネタバレだが、それは後半のお楽しみになっていますね
2024.5.20 字幕 アップリンク京都
2022年のインド映画(167分、G)
原作は1950年代に書かれた歴史小説『Ponniyin Selvan』
チョーラ王朝時代の跡目争いを描いたアクション映画
監督&脚本はマニ・ラトラム
原題の『Ponniyin Selvan』は「ポンニ河の息子」という意味
物語の舞台は、インド南部のチョーラ王朝
パーランダカ王の系譜から正統な王位継承になるはずだったマドゥランダカ(ラフマーン)は、父が甥のスンダラ(プラカーシュ・ラージ)に王位を譲ったことで、後継の道から外れてしまった
スンダラは高齢になり、その跡目は長男の皇太子アーディタ(ヴィクラム)に引き継がれる予定だったが、配下たちはその流れを食い止めたいと考えていた
その動きを察知した皇太子の妹クンダヴァイ(トリシャー・クリシュナン)は兄にその不審な動きについて知らせる
北部の領土拡大のために戦地に赴いていたアーディタは、そこで配下の戦士デーヴァン(カールティ)を密偵にして、近く首都タンジャイで行われる秘密会議を調査するように命じた
タンジャイは財務大臣のパルヴェートが中心になって動いていて、そこに侵入するのは容易ではなかった
そんな折、パルヴェートが妻のナンディニ(アイシュリヤー・ラーイ・バッチャン、若年期:サーラー・アルジュン)が近くに来ていることを知ったデーヴァンは接近を試みる
ナンディニはデーヴァンの目論見を看過し、王家の指輪を与えて、宮殿に来るように命じた
デーヴァンは正面から宮殿に向かうものの、カランダカ長官(パールディバン)は指輪を偽物だと思って追い返してしまう
それでも任務を果たすために侵入し、そこに籠に身を潜めて会議に参加するマドゥランダカを発見してしまう
パルヴェートたちは次期国王をマドゥランダカにしようと暗躍していて、王位継承の流れを変えようと考えていたのである
物語は前後編の前章となり、アーディタが首都に戻るまでを描いていく
パルヴェートはアーディタとその弟アルンモリ(ジェヤム・ラヴィ)が南北に分かれている隙を狙い、アルンモリの殺害を計画していた
ランカ島に暗殺部隊を送り込み、そこにアーディタによって滅ぼされたパーンデイヤの残党などもやってくるのである
壮大な叙事詩のような作品で、王家の転覆を狙う反逆者によるクーデターを描いていく作品
歴史の背景などを知る必要もなく、冒頭でざっくりとした説明がなされている
登場人物がめちゃくちゃ多いが、パンフレットには人物相関図に加えて、各キャラクターの別名(他の作品での呼ばれ方)などの解説もあるので重宝するのではないだろうか
いずれにせよ、167分もある前半で、後半も1ヶ月後に公開が控えている
ボリウッドっぽい映画で、ダンスも歌もあるのだが、ミュージカルのような無理矢理さがなく、儀式に紛れたり、パーティーに扮したり、と物語を阻害しない程度に挿入されているので問題ないと思う
前半は、アルンモリとデーヴァンが荒海に投げ出されて終わるというエンディングになっていたが、おそらくは生きているのだと思う
弟が殺されたと聞かされたアーディタが、かつて恋仲だったナンディニ憎しで復讐をするという流れになりそうだが、彼女にも別の目的があるように描かれている
なので、後半はアーディタがナンディニを殺めるけど、それは間違いだったと絶望するというのはデフォのような気がする
そこで生き残ったデーヴァンが王家を救うために戦うことになるのだと思うが、アーディタが「準備をしろ」というように、彼の出自は王家と何らかの関係があるのだと思う
わかりやすくクンダヴァイと結婚して王位継承の路線に入りそうに思うが、そのあたりは「お楽しみ」なのかもしれません
ボリウッドの傑作です!
正にインド映画らしいスペクタルな風景に歴史、民族の多様、宗教の複雑さを含みながら、貧富格差を屈託なく豪華絢爛に乱舞する様は爽快である。
しかも、インド映画には珍しく南部インドが展開され新しいインドの発見となる。
話の展開は、歴史小説「Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)」が原作の様で、神話ではないが中々の複雑でミステリーでよくできている。
きっと予想を覆す秘話がまだまだ用意されていることが原作名で想像が付く。
ああ、3時間の大作なのに、まだまだ観れます。
早くも第二作の公開が待たれる。
いや、再鑑賞したい。
出来たら20時以降に上演してもらいたい。
それにしても、
インドの女性は実に快活で魅力的だし、
男性は逞しく女性に優しいなぁ
日本人とは違う行動選択思考が実に参考になる。
しっかり、公式サイトで下調べをして下さい。
観ているとだんだん分かってくるように出来てます。
( ・∇・)
PS1 黄金の河
劇場公開日:2024年5月17日 167分
1950年代に発表されインドでベストセラーとなった歴史小説「Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)」を映画化した大河ドラマ2部作の前編。
10世紀のインド南部タミル地方に実在したチョーラ王朝の宮廷に渦巻く愛憎と陰謀、国の存亡をかけた戦いの行方を、
絢爛豪華な舞踊や壮大なスケールの戦闘を盛り込みながら圧倒的映像美で描き出す。
10世紀、南インドではチョーラ王朝が繁栄を極めていた。しかし王が病に倒れると、臣下たちは王の息子ではなく従弟を次期国王に擁立しようと画策。
2人の王子が領土拡大のためそれぞれ北方と南方で戦う一方、聡明な王女は父とともに都に残る。
やがて不穏な動きを察知した3人はこれに対抗するべく密使を送ることを決め、密使として選ばれた若く陽気な騎士デーバンは壮大な旅に出る。
出演は「マッスル 踊る稲妻」のビクラム、
「ロボット」のアイシュワリヤー・ラーイ、
「囚人ディリ」のカールティ。
「ボンベイ」のマニ・ラトナム監督がメガホンをとった。
PS1 黄金の河
劇場公開日:2024年5月17日 167分
(便宜上のフルスコア)続編まで見ないと理解は難しい
今年193本目(合計1,285本目/今月(2024年5月度)27本目)。
(前の作品 「ティアーズ・オブ・ブラッド」→この作品「PS1 黄金の河」→次の作品「フジコ・ヘミングの世界」
おなじみのインド映画…で3時間と結構な長さです。
タイトルに書いたのがほぼ全てかな…という気がします。字幕ほかを見れば、チョーラ朝がテーマであることはわかりますが、高校世界史で南インドの王朝といえばサータヴァーハナ朝(アーンドラ朝)くらいしか学習しないんじゃないかなぁ…。
こういった事情があって当時の高校世界史の知識を無理やりほじくり返してみないと理解が追いつかないのはもちろん、映画のタイトルの通り続編があるので(なお、インドはもちろん日本以外の他国の大半ではすでに放映済みの模様)、展開としても(歴史用語以外の)語も後編まで見てねみたいな感じになり、「知識不足か」「情報把握不足か」「そもそも後半までみないとわからないのか」の区別がつきにくいです。
および、なぜかパンフレットはPS2~(6月か7月放映予定らしい。大阪市ではだいたい正規の放映日になる)との合本版でパンフレットすらまともに買えなかったりします(セルフネタバレ自爆になる)。
こうした事情があるので、この手の続編ものはできるだけ同じ週かせめて1週間ずらし程度で公開して欲しいです。南インドの王朝の歴史まで把握している方もかなり限られるんじゃないかな…といったところです。
映画そのもので見ればインド映画あるあるのたいていの部分はもれなくあるので「インド映画見たなぁ」という感じにはなりますが、消化不良になりやすい(というか、構造的になることは避け得ない)し、かといってPS1とPS2をあわせて流しますなんていわれても7時間級ではもうリタイア者続出でしょうし仕方がないかなといったところです。
こうしたまで踏まえて、続編(PS2~)までみないと採点もできないので便宜上のフルスコアにしています。
なお最初に書いたように、南インドの王朝の興りといったことは事前に予習しておかないとさようならの世界なので(RRRは「イギリスのインドの統治」程度の知識で済むが、この映画はそれをはるかに超える)注意が必要です。
PS1 黄金の河 バーフバリの様な内容を期待すると地味に感じたりお...
PS1 黄金の河
バーフバリの様な内容を期待すると地味に感じたりお堅く感じてしまった作品だった。
インド歴史をきちんと整理把握していればもっと楽しめたのであろう。
戦闘シーンなど、インド映画作品らしいアクション性は見応えはそれなりにあるもののこの辺りもバーフバリやKGFなどと比べると迫力は劣る。
エンタメ性の高い作品というよりはきちんとした歴史作品なのだろう。
ムビチケがある為来月の続編も観に行く予定のためきちんと関係図を見直してPS2は鑑賞したい。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 アイアンクロー 4.7
5 ありふれた教室 4.7
6 オッペンハイマー 4.7
7 クレオの夏休み(横浜フランス映画祭2024) 4.7
8 コンセント 同意(横浜フランス映画祭2024) 4.7
9 ARGYLLE/アーガイル 4.7
10 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
11 9 恋するプリテンダー 4.5
12 バティモン5 望まれざる者(横浜フランス映画祭2024) 4.5
13 システム・クラッシャー 4.5
14 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
15 愛する時(横浜フランス映画祭2024) 4.5
16 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
17 アクアマン/失われた王国 4.5
18 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
19 マリア 怒りの娘 4.0
20 異人たち 3.7
21 ミツバチと私 3.6
22 ブリックレイヤー 3.5
23 猿の惑星/キングダム 3.5
24 ネネスーパースター(原題) Neneh Superstar (横浜フランス映画祭2024) 3.4
25 胸騒ぎ 3.4
26 オーメン:ザ・ファースト 3.4
27 RHEINGOLD ラインゴールド 3.3
28 12日の殺人 3.3
29 インフィニティ・プール 3.3
30 ゴーストバスターズ フローズン・サマー 3.2
31 プリシラ 3.2
32 コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話- 3.2
33 コヴェナント/約束の救出 3.0
34 僕らの世界が交わるまで3.0
35 ゴジラ×コング 新たなる帝国 3.0
36 ブルックリンでオペラを 3.0
37 ストリートダンサー 3.0
38 カラーパープル 2.9
39 弟は僕のヒーロー 2.8
40 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
41 画家ボナール ピエールとマルト(横浜フランス映画祭2024) 2.7
42 Vermines(横浜フランス映画祭2024) 2.6
43 関心領域 2.6
44 タイガー 裏切りのスパイ 2.5
45 ジャンプ、ダーリン 2.5
46 またヴィンセントは襲われる 2.4
47 人間の境界 2.4
48 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
49 けもの(仮題)La Bête(横浜フランス映画祭2024) 2.3
50 マダム・ウェブ 2.3
51 落下の解剖学 2.3
52 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
53 哀れなるものたち 2.3
54 PS1 黄金の河 2.3
55 フューチャー・ウォーズ 2.3
56 殺人鬼の存在証明 2.3
57 エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 2.3
58 ザ・エクスチェンジ 2.2
59 DOGMAN ドッグマン 2.2
60 パスト ライブス/再会 2.2
61 リトル・エッラ 2.2
62 パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ 2.2
63 ボーはおそれている 2.2
64 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
65 瞳をとじて 2.2
66 ゴースト・トロピック 2.2
67 葬送のカーネーション 2.2
68 Here ヒア 2.1
69 美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024) 2.0
70 ハンテッド 狩られる夜 2.0
71 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
72 トランスフュージョン 2.0
73 ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ 2.0
74 ゴッドランド GODLAND 2.0
75 キラー・ナマケモノ 1.9
76 ザ・タワー 1.9
77 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
78 マンティコア 怪物 1.9
79 潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断(イタリア映画祭2024) 1.9
80 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
81 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
82 デストラップ 狼狩り 1.6
83 No.10 1.5
84 VESPER/ヴェスパー 1.5
85 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
ソウルフル・ワールド 5.0
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
あの夏のルカ 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
犯罪都市 NO WAY OUT 4.5
DUNE デューン 砂の惑星 リバイバル 4.0
バジュランギおじさんと、小さな迷子 リバイバル 2.0
メメント リバイバル 2.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
貴公子 1.5
ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版 1.5
インドの王道の大河ドラマの前編
バーフバリやRRRの様なCGバリバリではないが壮大なスケールで描かれた本格派時代劇。
事前に公式サイトなどで相関図(あれば)を確認する事と吹き替え(あれば)の鑑賞を勧めます。
恥ずかしながら皆同じ顔に見え最初は誰が誰だかわからず、関係性を掴むのに時間がかかったので。(皆体型も緩めだし)
女優さんはキレイです。
見応えあり
期待通りのド派手時代劇!インド版ゲームオブスローンズ?のような権力争いモノです。戦いあり、裏切りあり。お約束のダンスシーンはちょっとコンテンポラリーダンスの様にユニークで見応えありました。3時間近い長編で、まだパート1。。
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