ほの蒼き瞳のレビュー・感想・評価
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ハリポタ”ダドリー”役のメリング演じるポーがとてもいい
クーパーとベイルが組んだ過去2作はどれも少なからず西部劇的な香りが漂っていたが、本作は従来とやや異なる風味のノワール・サスペンス。1830年代、夜闇と霧とが溶け合う幻想的なほの蒼さの中、首をつり心臓を抜き取られた死体をめぐって怪しげな相関図が浮かび上がっていく。事件の謎に挑むのは都市を離れ隠遁生活を送る元刑事ランドーと、陸軍士官学校の生徒で不思議な観察眼を持つポー。つまりランドーを主軸にした推理物ながら、いずれ作家になるエドガー・アラン・ポーの「エピソード0」でもあるというわけだ。40歳で死んだポーの最晩年の小説の題名が「Landor's Cottage(ランドーのコッテージ)」だったり、本作には他にもポー作品にまつわる小ネタが散りばめられているのかもしれない。クライマックスには賛否が分かれそうだが、一枚、また一枚と襞をめくるように丹念に織りなされたディテールと作品世界は非常に見応えあり。
ダークで重厚な雰囲気とは裏腹に、捜査がサクサク進んでテンポよい
ダークで重厚な雰囲気とは裏腹に、捜査がサクサク進んでテンポよくて見やすかった。常に冷静なオーガスタスと変人なエドガーのコンビも微笑ましい。
儀式一家が出てきた辺りでオカルト色が強くなり混乱したけど、最後は良い意味で裏切ってくれた。
最後エドガーがオーガスタスの犯行を見破り、手紙を焼くシーンが優しくて好き。「娘と君が出会ってたら家族になってたかもしれない」エドガーに放ったオーガスタスの台詞が刺さる。出会う時期や場所が違っていたら...そう思うと切ない。もし出会ってたら2人で大好きな詩を楽しんだんだろうなぁ。
ハリー・メリングが良かった
終始暗い雰囲気で、集中できるか不安だったけど、気付いたらストーリーに引き込まれてた。
何よりハリーメリングの演技がとても良かった。
ハリポタのダドリーのイメージが強いから、こんな繊細で気難しい役ができるなんて知らなかった!
彼の演技が素晴らしくて、クリスチャンベールと2人っきりのシーンでも見劣りしないし、かなり満足。
今後さらなる活躍を期待。
もう一つの結末
スコット・クーパー監督、久々の当たり作品。
実際のポーも酒とギャンブルが好きだったらしく、その片鱗を見せるシーンが良い。
最後のランドーとポーの会話で、違う未来があり得たと思うといたたまれない気持ちになる。
若き日のエドガーアランポー
警察士官学校で謎の事件が。そこに呼び出された元刑事が事件を解決するって話。
と思いきや、その推理を手伝うめっちゃ挙動が怪しい士官候補生。これがなんとエドガーアランポー!最初名前を聞きそびれて、絶対犯人!って思ってた🤣動き怪しすぎるやろー。それにこの俳優さん、ハリーポッターで、ポッターいじめてたダドリー!いやー、すごい演技派俳優に成長してるやんー。
終始暗いトーンの中で、死体に心臓が盗まれる怪事件を解き進める。いやぁ好みだわ👍
そして犯人は体の弱い士官学校の医者の娘と解決。
ポー、途中まではいい味出してたのに医者の娘に惚れてしまって全然活躍しーひんかったやん。と思いきや!
まさかの終わってから実は主人公の元刑事が殺人犯でしたってオチ。
全然わからんかったよー💦
また面白いサスペンスに出会ってしまった🤗
ポー?実話なの?
何も知らずに見始めてしまったので、わざわざエドガー・アラン・ポーという名前を出してきて、え?実話?と思ったけどまあこんなとんでもない経験してるわけ無いわよねと落ち着くと同時に何でこんな面倒くさい名前つけるわけ!と腹も立ちまして、まあ原作がそうらしいので仕方ないですが、原作に思い入れのない人にとってはただの雑音ですね。あと画面終始暗い。何やってるのか分からないところ多々あり。ネットフリックスが作るなら映画館前提じゃない画作りを考えておくれよ。家は明るいんだよ。昼間見ることもあるしさ。でそもそもストーリー、今風ね、ギュウギュウに詰め込んでハイどんでん返し!いかがですか?って。要素少なくていいからもっと丁寧に作られたものを見たいんだな。クリスチャン・ベールの無駄遣い。
わりと拍子抜け
前作Antlersは好きでした。が、スコットクーパーは手堅いけれど生真面目すぎます。概して“優等生で食い足りない”という印象があります。この映画The Pale Blue Eyeもまさにそうでした。
興味深い原作で、お金をかけ役者もそろえロバートデュバルまで引っ張り出して撮影は高柳正信。悪い点は見あたりません。なのに、な~んか満足度が低いのです。(性的という意味ではなく)色っぽさに欠けるのです。
ただしポー役Harry Mellingは出色でした。
来歴を見たらハリポタが並んでいるのでハリポタファンにはなじみ深い人なのかもしれませんが、個人的に忘れ得ないのはコーエン兄弟のバスターのバラード (2018)の挿話「食事券」です。Harry Mellingは四肢なしの弁士でした。じぶんはそのレビューをこう書いています。
『「あっけらかん」という日本語の意味を調べてみたら、次のように書かれていました。
『常識的、道徳的に考えれば当然あるはずの屈託、ためらい、恥じらいといった感情がなく、平然としているさまを表わす語。』
この映画にピッタリくる言葉です。
どの章も無情で即物的でアイロニカルです。でも、なんとなく空気感は陽気です。そしてあざやかです。
食事券の章で馬車が高架橋に寄ります。石を落とすので「ああ落とすんだなあ」とは判るのですが、それが「あっけらかん」と処理されます。
興行主がニヤニヤしながら近づいてきます→四肢のない弁士がごくりとつばを飲みます→鶏だけになった荷馬車→渋い表情の興行主。
愁嘆が回避され、倫理が浮いてしまいます。非道なのに、なんとも言えない余韻が残るのです。これはあざやかです。(後略)』
(わたしのバスターのバラードのレビューより)
まだ無名で士官学校にいたエドガーアランポーが猟奇殺人の謎解きに加わるという原作は心躍るものでした。
そして若きエドガーアランポーを誰が演じるか選ぶとしたら・・・Harry Mellingはうってつけでした。
病的で神経質で繊細で疑心暗鬼で、現存するダゲレオタイプのポーもまさにそういう風貌をしています。配役はさすがにスコットクーパーでした。
だけど映画はぜんぜん猟奇へ振られてなくてすっこぬけてしまいます。抽象的な言い方ですが色気と潤いがまるでありません。
この原作ならば仏映画のパフューム~(2006)やジェヴォーダン~(2001)のように、あるいはクーパー自身の前作Antlersのようにがっつりと猟奇や血なまぐささへ振ってクリスチャンベイルの痩けた頬を生かすべきだったと思います。
デュバル以外にもTimothy Spall、Toby Jones、Charlotte Gainsbourgなど名優を揃えていて、なんかもっとぜんぜんすごいのができる布陣だったし話だった(などと勝手なことを)と思ったのでした。
残り20分
時代的に仕方がないとは思うけど、全体的に暗くて寒々とした映像が続く。
そしてやれやれ終わったかと思いきや、ランドールを見送るヒッチコック大尉の気になる表情が全てを物語ってた。
まだだった(笑)
すっかり騙されました〜
や、あそこでおしまいだったら星1つ!って思ったからね。
それはそれは悲しい話だったのだ。
そりゃ父親だったら復讐する気持ちはよくわかる。
しかし、あの紙切れの筆跡に気づくとはさすが天才ポー。
いやいやらちょっとご都合主義ではない?
無理があるような。
もっと早く気づこうよ〜
最初ポーもちょっと怖かったけど、マークウィス家の人々(特に奥さん)とかも謎めいていた。
この頃まだ悪魔崇拝とか魔女も信じられていて、本に則って行われていたのかな。
オカルトコレクター垂涎の本とか。
なかなか興味深い作品だった。
ちょっと眠気にも誘われたけど…
骨太ミステリー
1830年の冬に起きた陸軍士官学校での殺人事件をめぐり、クリスチャン・ベール演じる元刑事と、ハリー・メリング(ダドリーの面影が全くないくらいに細い!)演じる若き日のエドガー・アラン・ポーが事件解決に挑むミステリー。
ずーっと暗く重々しい空気感が続き、じっくりじっくり真相に近付いていくタイプの作品で、ストーリー自体は面白く雪に囲まれた士官学校というロケーションもミステリアスで良い感じですが、何度も睡魔が…。
謎解きも個人的に予想外でおぉっとなりましたが、集中できてなかったのも否めず。
クリスチャン・ベールは激渋で素敵でした。
エドガーは主人公にあらず
エドガー・アラン・ポーが主役の映画かと思いきや…
エドガーは冴えない士官候補生でで、主人公は元刑事のランドー。
二人が殺人事件を解決していく。
1830年の士官学校内の事件とか独特の雰囲気があるよね。
なにせ明かりが蝋燭だけ。とにかく薄暗い。
見応えありのミステリー
クリスチャンベイルとエドガーアランポー役のハリーメリングの演技が光る、見応えあるミステリー。
開始10分でこれは、めっちゃ面白い作品の予感!
って感じで、一気に見てしまいました。
まず、前編通して映像が美しい。
古い建物に、とても使い込まれた革張りの本。
湿った黒い森の木に真っ白な一面の雪。
なんとも言えない雰囲気のあるシーンが随所に見られる。
この美しい映像だけで、見たかいがあったなと思う。
私好みの作品でした。
この作品には、悲しそうな顔で生きている人がたくさん出てくる。
人は、ほっとくと悲しい方に引っ張られてしまうものだけども。
幼い頃に母を亡くしたアラン・ポーは人の悲しみに深く寄り添える優しさと、そして何より強さがあると思う。
心が疲れている時って、激しい映画よりも、こういう少し物悲しい作品の方が、心を軽くして、癒してくれる効果が
ある気がする。
ミステリーとしても、大変面白かった。
結末を見た後、もう一度見たくなるいい作品でした。
あと、オールドガードのときも思ったけど、やっぱダドリーいい役者!
クリスチャン・ベイルの含みのある演技が流石でした…
あらすじも見ずに観始めて…やっぱあらすじは見とくかって見て、謎解きとかで面白そうじゃんって思ったけど…最後は色々と悲しくて涙がでた……(泣)。
陸軍士官学校で起きた殺人事件を解決に導く為に雇われた元刑事のオーガスタス(クリスチャン・ベイル)が、士官学校の学生で 詩を書くのが好きな(エドガー・アラン・)ポー(ハリー・メリング)と手を組み、事件を解決に導くが……。
その伏線回収、どこでされるの?と思っていたら ポーの手により ラストで一気に回収され グっと来てしまった。
何よりポーの誠実さと、慈悲に満ちた瞳からこぼれ落ちる涙が 実に美しかった。
どちらの事件も 表向きは幕を引いた形だけれど、数々の殺人の濡れ衣を着せられたマークウィス家の三人…中でもリア(ルーシー・ボイントン)を愛していたポーの胸の内は苦しかっただろう。
オーガスタスも、やっと復讐を果たせたことに 心の安らぎを覚え 一人山小屋で暮らして行くのかな…。
作中出てくる エドガー・アラン・ポーをはじめ、ヒッチコックやバイロンの名前(←それしか判んなかった(笑))。これってリスペクトしてる人達なのかなぁ?
ハリー・メリング…ハリー・ポッターのあの嫌な子供だったんですね(笑)。大人になってからの作品しか知らなかったです。
クリスチャン・ベイルも凄く良かったですよ!
流石って感じでした!
脚本は難しいね
ムーディーな映像とワクワクする展開
若き日のポーを巧みに配して、演技も火花散らす競演に序盤からグイグイ引き込まれ魅せられた。中弛みすることなく突き進んでいくストーリー
しかし終盤の二段落ちで一気に醒めてしまった
そこまでの探偵役クリスチャン・ベールの積み上げた重みある世界観がこのオチで薄味、軽薄な絵空ごとに瞬時に失速して墜落して行ってしまったなぁ・・・
もしかするとスクリプトドクターの仕業かしら?
新味を追求するあまり脚本を終盤で安易に捻ったりオチを付ける作品が昨今、多くてかなり残念だと感じているワタシ
ショーン・コネリーの名演技が燦然と輝く「薔薇の名前」🌹を思い起こした
完璧な映画ではなかった記憶があるけど、中世の宗教界を描きながら現代社会への辛辣な風刺を込めた重厚な世界観を貫き通しながらも一級品のエンタメだった
世界観を貫き通してこそ役者は輝くものだ
捻った、凝りまくる脚本、要らない
堂々と勝負出来る力があると信じてる
だから観終えた時に
ポーの若い役者とクリスチャン・ベールがとても気の毒に思えた
陸軍士官学校の殺人
19世紀、冬のNY。ウェストポイント陸軍士官学校で、一人の士官候補生が惨殺体となって発見される。学校の幹部から調査を依頼された元刑事。彼に協力する一人の士官候補生。若き日のエドガー・アラン・ポーであった…。
フィクション? ノンフィクション?
エドガー・アラン・ポーが若い頃、士官学校に通っていたのは史実だが、話そのものはフィクション。
開幕の言葉で(ポー自身の言葉らしく)、生と死の曖昧を問うていたが、本作はあくまでフィクションとノンフィクションを絡ませたエンタメ。
後に作家となるポーが士官学校時代、こんな殺人事件に遭遇していたら…?
名作ミステリー小説の映画化だが、その発想が面白い。
ポーの小説は怪奇な雰囲気のゴシック小説で知られているが、本作もその雰囲気に満ちている。
ダークで重厚。寒々とした冬、人里離れた地がさらに雰囲気掻き立てる。
そこで起こった殺人事件。心臓を抉られ、首吊りという猟奇的なもの。
調査を進めると、悪魔崇拝の儀式が関与している事が…。
閉鎖的な学校幹部や口を閉ざす士官候補生たち。主人公も何か闇を抱え、風変わりな協力者…。
訳ありや怪しい登場人物たちに、王道ミステリー×オカルト。
好きな人には堪らないこの設定、世界観!
主演のクリスチャン・ベールと監督のスコット・クーパーは本作で3度目のタッグ。
タッグ作は秀でた大傑作とまではいかないものの、安定無難なクオリティー。本作も然り。
この二人の関係性もそんな感じなのだろう。キャリアベストと言うより、波長やウマが合うと言うか。
他キャストは地味ながらも印象的な実力派揃い、中でも特筆は、ポー役のハリー・メリング。どっかで見た事あるような顔…と思ったら、『ハリポタ』のダドちゃん! あの肥満っ子がスリムになって…! いじめっ子役で終わらず、クセある役を巧演するまでになって、まるで親目線(ダーズリー両親?)で安心。
さて、ネタバレチェックを付けるので、いきなり犯人を明らかにしてしまおう。
犯人は、ある名家の一族。
動機は、娘の病。医学では治せず、頼ったのは非科学。悪魔崇拝者を先祖に持つ。
娘が士官候補生を虜にし、凄惨な儀式を…。家族揃って協力、隠蔽。
全ては娘の為。
だが、やり口があまりにも異常で、同情の余地はナシ。哀れで愚か。
警察幹部から圧力を掛けられるも、地道に捜査し、事件を解決してみせた主人公。元刑事の手腕は衰えていなかった。
もっとポーも活躍し、タッグで推理を見せるのかと思いきや、渦中の娘に惹かれたり、さらには魔の手にさらされたりと、後の名作家の面目丸潰れ。
…ところが!
事件解決時点で、尺が残り30分。
急展開のクライマックス…!
殺された士官候補生は、二人。
凄惨なやり口は一見酷似しているが、同一犯ではない…?
そう、この二つの事件、連続猟奇殺人事件に思えて、犯人は別。主人公が解決したのは2件目の殺人事件に過ぎない。
では、最初の殺人事件の犯人は…?
ここで名推理を見せたのが、お待たせしました、ポー。
筆記体や話など、僅かな手掛かりから真犯人に辿り着く。
二段構成ミステリー。だから敢えて(2件目の真相は)ネタバレしたのだ。
2件目はオカルト絡みなら、1件目は復讐。
ある人物が、娘は駆け落ちしたと言っていたが、本当は違う。
娘はレイプされたのだ。そのショックから自殺。しかも、目の前で…。
仇を討つ。が、皮肉にも調査を依頼され…。
派手さは無く、終始暗いムード。展開も快テンポには欠けスロー。2時間強だが、ちと冗長を感じる。
が、怪奇さ漂うダーク・ミステリーとしてはじっくり堪能出来る醍醐味あり。これ系が好きなら見て損はしない。
意外な真相
この映画はラストのラストまで目を離せない展開です。
真相を上手に上手に隠してますので、犯人が分かった、
解決した・・・と思ったその後に、実は・・・
「ほの蒼き瞳」の意味ががやっと分かるのです。
前半部分はちょっと長いです。
静かでスローな展開、
悪魔崇拝
遺体損壊
(首括り吊り下げられた死体からは、心臓が抉り出されていた)
1830年。ニューヨーク州ウェストポイントにある陸軍士官学校。
その生徒の一人フライが死んだ。
事件解決のために呼ばれたのは元刑事のランドー
(クリスチャン・ベイル)
妻は病死して、娘は駆け落ちして行方不明・・・
そんな不遇な酒浸りの男だ。
そんな彼に事件解決の白羽の矢が当たる。
はじめのフライ殺害事件が解決せぬまま、
1ヶ月後、2番目の殺人事件が起こる。
やはり士官候補生のバリンジャー。
こちらの死体は心臓が抉られ更に去勢がなされていた。
稀に見る猟奇殺人事件です。
続いてランドーの捜査の手伝いに呼ばれるのは、
なんと推理小説の始祖とも呼ばれる若き日のE・A・ポー。
彼も士官候補生の一人なのです。
ポーを演じるのはハリー・メリンダ(ポーの肖像画に生き写し)
そして驚いたことに実際のE・A・ポーも陸軍士官学校に学んでいる。
なんとも贅沢な配役。
祈祷師のペペ役で、
ロバート・デュバルが長台詞を滔滔と話す。
撮影時は91歳超えの筈(驚きでした)
(そんな高齢には見えないお元気な姿に感動)
原作者は有名作家のルイス・ベイヤード(1963年生まれ)
この映画の原作「陸軍士官学校の死」が代表作。
ゴシック・ホラー風のミステリー。
雪深き冬枯れの木々の森。
校舎の屋根に鴉。
ポーの小説の雰囲気を踏襲するオドロオドロしさ!
ランドーの娘マッティの不幸な事件。
そして死体に取り憑かれた兄と妹。
2つの要因が複雑に絡んで、
単純な殺人事件が猟奇的な色彩を帯びる。
E•A・ポーの参戦もありドンデン返しも面白い。
ラストには驚愕するか?
唖然とするかは?
あなた次第!!
映画は終わりまで結末は分からない
映画は終わりまで結末は分からない。
元刑事役のクリスチャン・ベールと
エドガー・アラン・ポー役のハリー・メリングの演技合戦が凄すぎです。
原作の小説がしっかりしているからなのか
ストーリー展開もどんでん返しも素晴らしかった。
重厚な中に推理も交えて見応え十分でした。
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