「全力でつまらない結末へ向かっていく」ファイブ・デビルズ ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
全力でつまらない結末へ向かっていく
2022年劇場鑑賞278本目。
代々伝わる力である種の匂いをかぐと失神して過去を見ることが出来るが、同じ力を持つ親族にもその姿が見えてしまうという設定なのかな?理屈は全く分かりません。
まぁそんなへんてこな設定に色々な事情が絡まって、過去と現在をつないでいくのですが、まぁ本編通して重要になる過去の事件の原因がなんだろう、というのが普通の映画の見所なんでしょうが、序盤で上記の設定がわかった時点で原因はすぐ分かってしまうので、主人公の少女が過去を変えようとする気配がない時点でただその通り話が進んでいくだけという退屈な映画でした。タイトルの意味もよくわからないし。原題も5体の悪魔たちだからなんか意味あるんでしょうが、登場人物が悪魔に例えられているなら5は多すぎるし・・・。
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