「語るべき真実がある、しかし口を閉ざすのだ」西部戦線異状なし にゃに見てんださんの映画レビュー(感想・評価)
語るべき真実がある、しかし口を閉ざすのだ
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原題
Im Westen nichts Neues
感想
エーリヒ・マリア・レマルクによる1929年の同名小説を原作としたエピック・反戦映画。
ものすごく重たい作品でした、観終わって胸を締め付けられる思いです。
ただ壮大なスケール、圧巻の映像美には脱帽しました。
さすがアカデミー賞に色々とノミネートされた理由がわかります。
停戦まで残り15分で突撃って…。
最後のフリードリヒ将軍の突撃命令はイラっとしましたね、自分は現地で戦わないくせに。そして背いたら殺すってどうしようもないです。兵士からすると停戦で終わると思っていたのにですね…
塹壕戦はしたくないです
友人のドックタグは取りたくないです
新兵の仕事はドックタグ集め
僅か数百メートルの陣地を得るため300万人以上の兵士が死亡
第一次世界大戦では約1700万人が命を落とした
※西部戦線異常なし
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