フェイブルマンズのレビュー・感想・評価
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熱中できるものがある人は強い
淡々と進んでいくので好みは分かれそうだけど
個人的にはスピルバーグがどんな人物であるのか、
興味があったので飽きずに観れました。
丁寧で温かい作品です。
どんな環境にあったとしても、熱中できる事がある人は強い!眩しい!羨ましい!
まさしく自伝
スピルバーグ監督の自伝的作品
期待していたのだけど…
スピルバーグが自伝を撮ると聞いた時は
めちゃくちゃ面白そうだと思ってたのだけど、
いざ蓋を開けてみると、正直思ったより劇的ではなくて、自伝といたよりはむしろこんな親に育てられました。と言う映画で、観たいのはこれだったっけな?
って感じになってしまいました。
ただ、映画への愛情とエネルギーの凄さは感じられ、
そのアイデアや情熱には胸が熱くなるところがあった。
モノマネから始まりオリジナルを試していくと言うのが
成長に繋がるのだなと思いました。
自分は漫画家をやっており、若い頃はSNSなどなかったし、自分で考えてやるしかなかったので、あの頃の試行錯誤は楽しかったなと思い出しました。
派手さはなかったけど、最後のパーティーでの映画上映そして憎い相手をヒーローのように撮った理由を明かすシーンは、若い時にこの目線で撮れたと言う事に震えました。
ラストはずっこい‼︎
fableじゃないFablemans
151分という長さが気になった。
最初の1時間はサミーの可愛らしさを見るのが面白かったのだが、
そして、それは誰もが通ってきた道だと思えたのだが、
複数のFablemanを語るうちに、焦点がぼやけ、うんざりする2時間が過ぎていった。
ミッツィやバートの話になるにつれ、正直「これどーでもいいや」的な映画になってしまった。なんか、やたら力み、捏ねくり回し過ぎ。
しかし、解釈とは面白いもので、やたら上から目線で啓蒙してくれる人もいる。
最後に登場する名監督の映画を見ることは義務であるとか、
ある場面を解釈するのに、誰もがそんなことはわかりきっているような言葉で「映画論」を宣う。
こんな一般的な解釈に多くの「共感」が得られているというのは、やはりSpielbergという名前から入っているからなのだろうか。Spielberg信者には、何を言っても敵わない。
まさに、Spielbergという場でFablemansを演じきりたい彼らがいるのだろうね。
僕には、
Spielbergが「こんな映画だって、<地平線>を変えれば、作ることができるんだぞ」っていう荒い鼻息しか聞こえてこなかったんだけど・・・ネ。
衝突は好きだったけどさ...
やはり、私はアカデミー賞との相性が極度に悪いらしい。昨年は、「ドライブ・マイ・カー」と「ナイト・メア・アリー」くらいで、後は結構すきだったんだけど、今年は「ノマドランド」や「ミナリ」、「プロミシング・ヤングウーマン」の一昨年のように、評論家との意見が合わない。一貫して思うのは、長くて退屈。眠たくなっちゃう。スピルバーグの半生を描いた物語って、結構期待してたんだけどな...。
映画というコンテンツの素晴らしさを描いている映画だとてっきり思っていたんだけど、私の捉え方が悪いのか、どうもそうは思えなかった。というか、見たかったのはそこじゃない...っていうのが正直な感想。誰も知らない過去だからこそ、映画化することに意味があったのかもしれないけれど、どうもそこに面白みを感じられない。ただただ、〈フェイブルマンズ〉一家の20年を羅列しただけ。んー、退屈しちゃうよ、それは。
エンターテインメント作品としても、ドキュメンタリー作品としても、かなり粗い。「バビロン」の方が圧倒的に映画愛に溢れていたし、魅力的で面白かった。舞台は違うとは言えども、同じ映画という世界。どうして、こんなにも違うのだろう。それか、私がお子ちゃまなだけか?笑 この映画を楽しむには、スピルバーグ愛が必要なのか?ちと、理解に苦しむ。
どのようにしてスピルバーグが映画に目覚めたのか、そして、彼の子ども時代にはどのような映画を撮っていたのか。この辺の描きはしっかりしており、割とみていても面白い。穴を開けるというのはなかなか。だが、かなり普遍的。アカデミー賞作品賞にノミネートされるほどのものか?色んな人を敵に回してそうで怖いが、少なくとも私はそう思う。これで、主演女優賞貰えるなら...これ以上は慎みます。
感性、バグってんのかな笑 不安です笑
でも、どう考えても賞レースの流れ的に、本作かエブエブが今年の作品賞に選ばれるはず。まだまだ、日本公開されていない映画ばかりであるために、決め付けられないところもあるが、アカデミー賞作品を見るのはやめておいた方がいいかも。
もう少し映画作りに特化して欲しかったかな
情緒不安定な人が多い気が
スピルバーグ少年の回顧録
へーそうなんだー
映画しかない男が映画の職を掴むまでのお話なんだけど・・・
映画の事故シーンが怖かったトラウマを映画を撮ることで克服させるって、フィクションの裏側を教えると言う意味では良い方法だと思うが、バリバリの技術者の父親ではなく芸術系の母親が勧めたことが興味深く、のちにジョーズやプライベートライアンなど血まみれの映画を撮ることとの対比としても面白いエピソードだと思った。
母親は家族のために我慢していたが最後は自分に正直になり好きな人の元へ行くが、夫が見ている前でも構わずイチャつき、自由人として家庭を崩壊させる原因のように描かれており、スピルバーグ自身本当は心から許していないのではないかと思った。
父親は一見すると被害者者のようだが、家庭を守りたいが為にそれに気付かないふりをし平静を装い解決を先延ばしにするなど責任の一端は十分にあると思った。
実は嫌われてたおじさんが両親よりも一番サムのことや世間の事を良くわかっている。
プロムの彼女可愛いけどどうしたかったのか良くわからなかった。
高校のいじめっ子が映像を観て泣き喚いていたのは面白かったが、大したことではない現実でも映像で素晴らしく見せるという才能が開花した瞬間があれだったのかもしれない。
そしてアメリカ映画のイジメシーンはいつ見てもエゲツない。
スピルバーグの自伝的映画だが、ユダヤ人家庭の内向的な少年と言うこともあり、広い交友関係があるわけでもなく、ほぼ家族、特に母親と自身との関係を描いた部分が多く、もっと映画制作、作風、方向性に影響を与えたきっかけみたいなものを見てみたかった。
撮影でリアリティを出すための色々な工夫は面白かったけど。
デビッド・リンチ演じる何故か血だらけのジョン・フォードは笑えたが、なんかよくわからない地平線の話はサムには刺さったみたいで、これが史上最高の映画監督誕生の大きなきっかけとなったとしたら最高のエピソードだと思った。
うーん…
残念なストーリー
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