劇場公開日 2023年3月3日

  • 予告編を見る

フェイブルマンズのレビュー・感想・評価

全387件中、81~100件目を表示

4.5家族愛

2023年4月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

映画づくりの話かと
思いきや…

家族や時代背景
差別など
自分との葛藤を表現してて

そして最後の面接のシーンで
「わかったら早くココから出て行け!」
で終わるセンス

たまんね〜(涙)
約3時間没入してしまった!

コメントする (0件)
共感した! 6件)
H1DE!

5.0スティーブン•スピルバーグ if the horizon’s...⁉️

2023年4月2日
iPhoneアプリから投稿

CBSに呼ばれたサミーは、その後、出世作のテレビ映画『激突!』(1971)『続・激突!/カージャック』(1974)、大ヒット作『JAWS/ジョーズ』(1975)へ。

両親の離婚と言えば『E.T.』(1982)、
『未知との遭遇』(1977)では父の職業が電気技術者、鉄道模型が登場する。

戦争映画として、
『1941』(1979)、『太陽の帝国』(1987)、『プライベート・ライアン』(1998)、『ザ•パシフィック』(2010)へと続く。

とにかくスピルバーグの生い立ちがこれら数々の映画となっていく。

ジョン•フォード監督がサミーに告げたこの名言……
Now remember this!
If the horizon’s at the bottom, it’s interesting.
If the horizon’s at the top, it’s interesting.
If the horizon’s in the middle, it’s boring as shit. Now, good luck to you. And get the fuck out of my office.

It is the scene based on Spielberg’s real-life meeting with John Ford.

映画監督に限らず、
秀でた人は、平凡じゃなく非凡な発想と独創力を持ち合わせているということ、共感出来ます。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
YUKI

2.5fableじゃないFablemans

2023年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

151分という長さが気になった。
最初の1時間はサミーの可愛らしさを見るのが面白かったのだが、
そして、それは誰もが通ってきた道だと思えたのだが、
複数のFablemanを語るうちに、焦点がぼやけ、うんざりする2時間が過ぎていった。
ミッツィやバートの話になるにつれ、正直「これどーでもいいや」的な映画になってしまった。なんか、やたら力み、捏ねくり回し過ぎ。

しかし、解釈とは面白いもので、やたら上から目線で啓蒙してくれる人もいる。
最後に登場する名監督の映画を見ることは義務であるとか、
ある場面を解釈するのに、誰もがそんなことはわかりきっているような言葉で「映画論」を宣う。

こんな一般的な解釈に多くの「共感」が得られているというのは、やはりSpielbergという名前から入っているからなのだろうか。Spielberg信者には、何を言っても敵わない。

まさに、Spielbergという場でFablemansを演じきりたい彼らがいるのだろうね。

僕には、
Spielbergが「こんな映画だって、<地平線>を変えれば、作ることができるんだぞ」っていう荒い鼻息しか聞こえてこなかったんだけど・・・ネ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
critique_0102

3.5ひとことReview!

2023年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
極東新天地

5.0スピルバーグ監督が誕生するまでの物語

2023年3月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 10件)
HIDE Your Eyes

3.0ジョン・フォード監督

2023年3月31日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
SUN茄子

3.5地平線はどこだ!?

2023年3月30日
PCから投稿

単純

幸せ

かの名監督、スティーブン・スピルバーグ氏の映画監督になるまでの体験を描いた自伝作品。

映画好きのワタクシですが、ほとんど監督や役者で観る作品を選ぶことは無く…それでもスピルバーグ監督と言えば!と思い、遅ればせながら本作も鑑賞。

鑑賞前は、往年の名作たち誕生の物語や逸話などが描かれるのかと思いきや、映画監督になるまでの、いわば誰も知らない頃の日々が描かれたドラマ作品といった感じでしたね。

なので特段、スピルバーグの物語ッ‼…って印象も無く、本当に一人の少年が夢に向かう普通の(?)話といった所でしょうか。

それ故、特にこれといった波や見せ場といったものはなく、テンションがぶちあがるような描写も無いが、それでも2時間半の長尺を飽きずに観ていられるのは名監督のマジックですね。

ラストシーンはちょっと感動。ここで終わるの!?とも思ったが、まさに新しい物語の始まりって感じ。

そして面白かったのは彼女さん。可愛いし積極的なのは良いが、降臨だとか口から魂云々とか言われたら…たとえ好きでもワタクシだったらダッシュで逃げちゃいますねw
そしてプロムの上映会はしてやったり(?)なのでしょうか。こどもたちの人間模様も複雑ですね。

そんなこんなで、コミカルなシーンもありつつ、身勝手な親や優しい妹たちとの家族物語でもあり、なかなか面白かった。

ちなみにワタクシ、今まで観た映画の中で一番好きなのが子供の頃に観たプライベートライアンなのです。未だにこれを超える作品が見つからず…とにかく名作ですよね。

本作の中でも戦争映画を作りたがるサミーの姿が描かれていましたが、学生時代に戦争作品を作り…そのゴールが本当の監督になって作り上げたプライベートライアンなのかなぁ~なんて思ったりして、勝手に一人でアツくなってしまいました。

これからも名作の誕生に期待です‼

コメントする 1件)
共感した! 16件)
MAR

3.5気になるが、結局なんなのか?

2023年3月28日
Androidアプリから投稿

最初天才の片鱗をみせつつ成長していくノスタルジー物かと思いきや、人種差別、不倫、家庭問題、学校色々ありすぎて焦点ぼやけ始め、しかも就職前終了。結局古きよきハリウッドよりも前のスピルバーグ創世記の話。
もっと成り上がっていく話期待。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ムロン

4.0地平線が意図するもの

2023年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 18件)
SP_Hitoshi

5.0出来事には理由があり、人生の経験にムダはない

2023年3月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

初めて映画館で見た作品の迫力に心を奪われ、クラッシュシーンの再現に凝り始める、子供の感性の純粋さ。そこから想像通りのムービー製作にのめり込む様子がキラキラと描かれている。その過程で、カメラは思いもよらない真実を捉えていることを知る。その事実と現実、少年時代の繊細な心はどう理解し、どう乗り越えるのか。心の成長とともに、撮影する作品で描こうとするものが徐々に深くなって行く。卒業記念記録ムービーのエピソードも興味深い。学年のスターのようなイメージの嫌なヤツが、そのイメージが色濃く撮影されている自分を見て悔しがる。楽に何でも出来るのではなく、実はコンプレックスの塊で人一倍努力していた、という彼を知り、お互いを初めて理解する。
幾つもの発見や経験を重ね、苦しみながらやはり自分はフィルムメーカーになるしかない、と選択した人生。巨匠スピルバーグが撮る作品ジャンルの幅の広さが理解出来、涙と感動が溢れる。おまけとも言えるジョン•フォードのエピソードは映画小僧の背中を思いっきり押したと言える、胸が熱くなるシーンだった。想像を遥かに超えていた名作。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
まっちゃまる

3.0映画は光も影も映し出す

2023年3月26日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
ジョージ

3.5映画作り好きの子供がいる家族物語

2023年3月24日
スマートフォンから投稿

家族物語、好きな映画作り、までは丁寧に描かれてる。
出来ればスピルバーグの監督なりたての頃を何年か描いてくれてたら、☆1個増えたろうなあ。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
マシュー

4.0青年の映画への目覚め

2023年3月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 19件)
Uさん

5.0彼は愛されていた

2023年3月24日
iPhoneアプリから投稿

創ることに取り憑かれた少年が、自らの作品で突きつけられた現実があまりに残酷で、それでも創造は止めれれない。もはや業だから。
傷つくけど、父にも、母にも、映画にも愛されていたし、彼も愛していたというのがよくわかる。
はー目が溶けそう。

スピルバーグが両親役の俳優がメイクしてきた途端に号泣したって話がめっちゃすき

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Peinyo

3.0日記

2023年3月23日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 6件)
U-3153

4.5映画は楽しいものなのか?

2023年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
hanataro2

4.5スピルバーグの妹さんたちは生きているわけで。 この映画、作っちゃって良いの?

2023年3月22日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
ダックスフント

3.5自伝映画のお手本

2023年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

76歳のスピルバーグが8mmフィルムカメラを手持ちで撮影しているカットがいくつかある
あの頃に戻って楽しんで制作したんだろうと感じる

フィルムに穴をあける発光エフェクト
カモメからアイスクリームが顔に垂れる画への振りカット
映像づくりにおける工夫や知恵、わざをしっかりと見せてくれる

家族のドラマを通して
スピルバーグの才能が生まれる背景を
セリフだけでなく
細かく映像で見せてくれる

本や小説、ドキュメンタリー、フィクションであっても
実存した人物をベースに描く際には
必ず参考にしたい映画

コメントする (0件)
共感した! 5件)
HBペンシル

4.0出来事には意味がある

2023年3月22日
Androidアプリから投稿

スピルバーグが、どのような幼少期を過ごしたのか。

家族と偏見と、時代とコミュニティ。

そういう複雑さを描いているように感じた。
物事に対するストイックさは、こどもの頃からなんだね。
凄い情熱と周囲の理解があったんだと思う。
映像を通して理解した人の感情とか、揺れみたいなものが、その後の作品に生かされてるんだろうな〜。
そういうところが、無駄なく描かれてるところが、スピルバーグの凄さかも。

家族の、母親へのオマージュなのかな。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ミツバチば~や

4.0さすがとしか言いようのない名作に。

2023年3月22日
iPhoneアプリから投稿

第95回アカデミー賞では作品賞・監督賞・主演女優賞など堂々7部門にノミネートされ、S・スピルバーグの監督賞位はあるのかな?と期待していましたが、残念ながら無冠に終わってしまいましたね。
(エブエブの圧勝過ぎて・・・)
ちなみにゴールデングローブ賞では作品賞と監督賞を受賞しており、やはりGG賞は推せる!

スピルバーグの自伝的作品なので、いわゆる“超大作”感はありませんが、主人公のサミー・フェイブルマンの少年時代から映画監督を目指す青年期までを描いていて、のんびり鑑賞していたら(やられた~!)ってなる秀作でした。

5歳のときに両親に連れられて初めてみた映画が「地上最大のショウ」っていうのもいいですよね。ここは実話だそう。
で、列車激突のシーンに心を奪われたサミー少年。あの映画の中で一番のシーンがそこだったのね(笑)。そして後のあの作品に繋がっていくんですねぇ。
8ミリカメラでの撮影に夢中になる少年の目はキラキラと輝いていておそらくスピルバーグ少年そのものなのでしょう。
ユダヤ人として差別を受けたり、両親が離婚したり、スピルバーグの原体験がベースになっています。
プラムのシーンは近作の「ウエスト・サイド・ストーリー」とのリンクを感じましたし、ここはあの作品に繋がっているんだろうな、などと考えながら観ているととても楽しかったです。
音楽はジョン・ウィリアムズ。そりゃあそうよね。

「バビロン」「エンパオア・オブ・ライト」など最近は偶然なのか何なのか映画愛を語る作品が多く、この作品もその類なのですが、でもただ映画を賛歌するだけではなく、撮り方ひとつで伝わる物が全然違ってくる、という映像の怖さもしっかり描いているんですよね。そこが本当にスピルバーグの素晴らしいところです。

父親役にポール・ダノ、母親役はミシェル・ウィリアムズ。ミシェルお母さんに主演女優賞をあげたかったなぁ。

家族の物語というとてもパーソナルな作品ですが、退屈に感じるヒマは全くありません。スピルバーグ流のユーモアもたっぷり。

クライマックスでサミーがある映画界の大御所に会わせてもらえるシーンがあるのですが、待っている前室に貼ってあるポスターの数々でその大御所が誰なのかがわかり、対面前から目頭が熱くなっていました。
そしてその大御所を演じていたのもかなり意外な人物でびっくり!

そこからのラストの地平線のオチね。クスっと笑えて(さ~すが~)って爽やかな気持ちに。

それにしても西部劇がかなりお好きのようですよね。
スピルバーグ版の西部劇、是非とも拝見したいものです!

ところで。
アカデミー賞作品賞にノミネートされた10作品のうち、日本での公開がまだのものを除いて全て観ましたが、わたしデミー賞は「フェイブルマンズ」の圧勝でした。

コメントする 2件)
共感した! 9件)
ごーるどとまと