フェイブルマンズのレビュー・感想・評価
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スピルバーグの集大成
映画界の巨匠スピルバーグの自伝。 家族、恋愛、友情、宗教とあらゆる要素が詰まっているけど劇中のセリフ通り「全てに意味がある」 しかもそれを映画という軸を持って進む芸術性の高さ。 この映画そのものが天才と呼ばれる人の影に潜む努力を表現してる! ETもジョーズもジュラシックパークも全てが努力と犠牲の積み重ね。 ここまで完成度が高いと流石としか言いようがない。 ラストカットのオシャレさは全員が唸るやつ。
試写会で鑑賞
スティーヴン・スピルバーグ監督の自伝的作品 映画『フェイブルマンズ』 表現の仕方やセリフがとても心に残り興味深くさせてくれる 幼少期に映画の影響を受けた少年が、映画を作り彼の中で映画は欠かせないものとなり人生の出来事の一つ一つが映画に詰った作品で家族や友達を映画にし撮影する時に様々な出来事が起こり映画を通し伝えたい事などうまく表現している凄い作品 父のセリフの【俺たちにTHE ENDはない】や境界線の話は凄く興味深い。 複雑な内容も入れておりシリアスな感じや感情が大きく揺さぶられる!! アートな感覚にも近い作品
好きこそ物の上手なれ
小さい時、アーティストの母から好きなことに没頭することの楽しさを教えられ、その才能がつくられる。途中、紆余曲折があり、映画づくりから遠ざかるが、映画の巨匠から「地平線は上側か下側にあった方がいい。真ん中にあったらつまらない。」と言われて、したり顔になった時の嬉しさが映画になっていた。 「好きこそ物の上手なれ。」を描いた映画だと思った。 いい映画です。
一般試写会に参加しました
この作品が151minと知った時、長いなと思いましたが、実際に観始めると、直ぐにストーリーに引き込まれ、プロダクションデザインの美しさに目を見張り、終わってしまった時には、もっと観ていたかったという感じでした。キャスティングが秀逸で、それぞれがとても魅力的です。
スピルバーグの「映画」と「母」への愛の物語
優しい映画だったなぁ。スピルバーグらしい。 私はスピルバーグが大好きだ。『ジョーズ』以降、全てリアルタイムで全タイトルを見てきた。こんな映画監督は他にいない。そのスピルバーグの自伝的作品ということで、前々からずっと楽しみにしてきた。 自伝的映画ということだけど、ヒットした映画とかのネタは全くない。大学を中退して映画界の門を叩くまでの青春映画であり、スピルバーグの家族の物語だ。 初めて家族で映画館を訪れた時、スピルバーグ少年の心に刺さったのは『地上最大のショウ』の列車と車が激突するシーン。このアナログ特撮に魅了され、スピルバーグはこの後『未知との遭遇』や『ジュラシック・パーク』などの特撮を駆使した名作を数多く残すのだから、少年の日の強烈な印象が人生を決めたと言っても過言ではないのだろうな。 スピルバーグの家はわりと裕福で、経済的に苦労した話はないが、ユダヤ人ということで学生時代に虐められた話は出てくる。小柄で映画オタクのスピルバーグだけど、意外に負けず嫌いでやられっぱなしでないところがいいね。映像研的にリベンジしててグッド! そして、話の中心は映画以上にお母さん。ちょっと変わり者だけど明るくて楽しかったお母さんの秘密に思春期のスピルバーグは心を痛める。 お父さんの転勤でカリフォルニアにやってきたスピルバーグは大学を中退してハリウッドの門を叩き、ひょんなことから名匠ジョン・フォード監督と会うことができるのだが、ここでジョン・フォードを演じてるのがデヴィッド・リンチだったりするから笑う。 また音楽は、スピルバーグ作品と言えばこの人ジョン・ウィリアムズ(91歳!)が担当している。この音楽にも注目だ。 『ジョブズ』の映画なんかといっしょで、成功するところは全く描かれない。だからそういうところを期待して見に来ると「これじゃない」感があるかもしれないけど、 「この物語を語らずに自分のキャリアを終えるなんて、想像すらできない」 とスピルバーグが語っているように、これは少年スピルバーグの「映画」と「母」への愛の物語。スピルバーグの映画はみんな優しいけど、その「優しさ」の原点みたいなものを感じることができた、そんな映画です。
非現実な衝突を求めた少年の現実の話
ET、ジュラシックパーク、インディジョーンズなどワクワクする世界観、夢のある冒険譚を生み出してきたスピルバーグが贈る、自伝的作品。
初めて観た映画の虜になり衝突への衝動、映画を撮る魅力に取り憑かれていった少年の、苦しくもなつかしい、愛おしくも苦しい家族と青春が詰まった物語だった。祖母の兄からの芸術への情熱の話、憧れの監督とのぎこちない会話からの印象的な話など、一瞬の出来事なのにずっと心に残り続ける名言はこれまでの人生を支え、その反面彼を縛る鎖となったことが伺える。
なかなか評価が分かれそう。
映画の申し子
映画作り夢中な少年の創意工夫が面白くて、出来上がる作品達にワクワクする。とっても楽しかった! 誰もが知る巨匠、スティーヴン・スピルバーグの自伝的作品。 撮らずにはいられない、彼の人生と映画は切っても切り離せないものだと改めて実感。まさに映画の申し子。 そして、音楽はもちろんジョン・ウィリアムズ。 これは絶対に映画館で観てほしい!!
人間味溢れる作品
スティーヴン・スピルバーグ監督が、なぜこの映画を創りたかったのかが分かるような気がした。夢を追うには様々な困難があること、全ての出来事には意味があるということ、大切にすべきものが1つあれば十分であること、どんな人生でも間違いはないということ。人として成長し、夢を追う姿に感銘を受けた。
派手さはないけど、とても丁寧な描写で2時間30分引き込まれっぱなし...
派手さはないけど、とても丁寧な描写で2時間30分引き込まれっぱなしでした。
また、イニシェリン島の精霊同様、芸術家とは如何なるものか、を考えさせられました。
最後はくすっと笑えるような終わり方だし、この終わりから今の映画制作に続いてると考えると感無量です。
試写会フェイブルマンズを観て
最後のシーン良かったなぁ。 その日から今にかけてスピルバーグ監督が夢を叶えていると思うと勇気を貰えるなと。 自分が思うままに、やりたいことだけは諦めずにやり通すべきだと感じさせられました。
観方
まずは、面白かった。 長かった。 母ちゃん破天荒。 父ちゃんぼっち。 チャドはクソwww まるっきり何の期待もなく観たけど面白かった。 天才って何かしら片鱗があって ああやって作られるんだって思った。 まあ、何処までが本当でどこからが作り話なのか? 全部作り話でもなんでもいいんだけどさ 作品長い! でも、観れたw 中だるみがあるわけではないんだけど 観終わってから、なんかだらだらしてた印象が・・・ なんせ終わるまでに2回もトイレに行った。 (コーヒーの飲みすぎw) 気になったのは、あんなに都合よく機材が周りにあるって凄いな。 と。 と、レビューを書いているうちにこの作品んて何だったんだろう? 面白かったし、長いけど観やすかったし・・・ あと、なんかあったっけ? まあ、頑張って観れば2.5時間は時間が潰せて もしかしたら人によっては充実した時間に感じるかもしれない。 って、いつも以上にまとまらないレビューになってしまった。 最後に 観て損する作品ではないと個人的には思っている。
スピルバーグの手腕でしっかり鑑賞できる。のだが、後でよくよく考えて...
スピルバーグの手腕でしっかり鑑賞できる。のだが、後でよくよく考えてみるとあんまり面白くないストーリー(笑) なかなか微妙な家庭に育ったんですね。 ユダヤ系ってだけでのイジメ、さあ黒人で女性のハリスは大統領となれるのか(笑)
スティーブンスピルバーグ監督の半生を描いた作品です。あっという間の...
スティーブンスピルバーグ監督の半生を描いた作品です。あっという間の2時間半で、感情の機微が繊細に描かれていてとても面白かったです。あと、最後にスポットライトを浴びてた彼の彼女役の女性がとても美しいです。
スピルバーグ映画の原点
どれほど多くのスピルバーグ映画を楽しませてもらったか!という意味で彼の自伝的な半生を知る意味が感じられた作品でした。タイトルには寓話という意味もあるそうですが、完全な実話ではないものの、スピルバーグ映画の原点を垣間見るようで興味深い内容でした。青年期に遭遇する複雑な家庭環境や学校でのトラブルは観ていて暗い気持ちにさせられましたが、でも、エンディングが素晴らしい!そこら辺がやっぱり、夢を仕事にしてきたドリームワークスな感じがよかったです。
期待してなかったけど面白い
スピルバーグの半生を描くのかと思ってたから子供時代に絞って描いてくれて濃厚で面白かった。そしてデビッド・リンチ大好きなのであの使い方は嬉しかったなー。だけどもっと短くても十分面白い映画だったのでは?と思うよ。
監督の生前整理
監督の生前整理
激突に興奮していた少年
大学のイケメン同級生とのエピソードが何とも良い
監督は魂を張り裂かれるだか残酷な仕事だかといった台詞があったと思うが
次世代に向けたメッセージなのだろう
母親役ってマリリンの人だっけか
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