「演技と演出と、ミシェルウィリアムズのちから」フェイブルマンズ sysrさんの映画レビュー(感想・評価)
演技と演出と、ミシェルウィリアムズのちから
スピルバーグ監督がなんとしても撮っておきたかったらしい、自分の映画人生の序盤戦、幼少のころ映像に心を奪われてから青年になりハリウッドと縁を持つまで
自伝に沿い良し悪しいろんな出来事が起こるけど、観てる側の感覚としてそんなビックリするようなエピソードはなく、むしろなんともよくあることばかりのようでもある
でもそれを、恐ろしく卓越した演技と演出で描くもんだから、アカデミー作品賞にもノミネートされちゃうような素晴らしい作品になってるという
しかも、出ると作品の魅力をざっくり5割増しとかにしちゃうミシェル・ウィリアムズが放り込まれている
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