「トイレットペーパーのミイラに一番ハマった⭐️」フェイブルマンズ ねもちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
トイレットペーパーのミイラに一番ハマった⭐️
初めて観た映画「地上最高のショウ」に心奪われ映画作りに没頭するようになったサミー少年
両親に愛され妹達も兄の映画作りに協力し幸せな家族の姿に前半は観客誰もが白い歯を見せて微笑み、口元も緩み優しい表情でスクリーンに入り込んでいた事だろう…
マスクが緩和されたと言えまだまだ観客が同志になる感を得られるのは先になりそうだな…
そして物語は進み成長したサミー
イジメや淡い恋…彼の思春期の悲しみや喜びなどが描かれ巨匠監督の自伝的物語と言う敷居の高さがなく美化され過ぎていないところに
誰もが共感出来るのかも知れない
後半、イジメの元凶ローガンが自身の外見にそぐわない内面の醜さをサミーが映したフィルムの中で気付き動揺し自己を責める
母の時もそうだったがサミーのフィルムは被写体の内の真実を映し出す
己の本質に気付き変わって行くであろうローガンとサミーのロッカー廊下のシーンには心揺さぶられました
家族愛と映画愛に溢れる上質作品!
キャストの皆さんの素晴らしき演技を拝めた事
この作品の観客になれた事に
スピルバーグ監督!感謝します!
未来に向かって走り出したサミーのその後も
見届けたい私です
ねもちゃんさん
「 観客になれる事が誇りにさえ 」…そのお気持ち、分かります。
私も鑑賞後、穏やかな幸福感に満たされました。スピルバーグ監督を身近に感じられたから、かも知れませんね。
ねもちゃんさんのキュートなレビューに癒されている方、沢山いらっしゃると思いますよ。
ねもちゃんさん
「 上質作品 」← 同感です!
全ての作品を観ている訳ではありませんが、スピルバーグ監督の作品には、凛とした純粋さを感じさせる作品が多いような気がします。監督のお人柄でしょうか。とても素敵な作品でした。
共感ありがとうございます。
お久し振りです。
スピルバーグが厳しい環境の中で何故映画創りを続けたかは理解できましたが、脚光を浴びてからの物語も観たいです。
我々が知っている作品がどうして創られたのか知りたいです。
続編に期待します。
では、また共感作で。
-以上ー