「冒頭の木々の幹と張り巡らされた根っこは、人の脳神経なのではないかと読み取った。記憶は確かにそこにある。」父は憶えている jollyjokerさんの映画レビュー(感想・評価)
冒頭の木々の幹と張り巡らされた根っこは、人の脳神経なのではないかと読み取った。記憶は確かにそこにある。
声を発することさえなくても、風の音や匂い、友人たちとのふれあいの中で気持ちは通じているのだろう。
古いしきたりとイスラム教の教えに縛られても懐かしい人はそこにいた。
アクタン・アリム・クバト監督のワンカットは幾分長すぎるきらいがあり、子どもの扱いも日本の古い映画のような優等生的扱いで面白くない。構図も見ていて不自然に感じる点も多い。
それにしてもウムスナイがあき竹城に見えてしまって・・・(汗
コメントする