Pearl パールのレビュー・感想・評価
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グロすぎ!だけど可愛い!
赤が鮮やか。とにかく鮮やかです。
パールの唇
ワンピース
兵隊ダンサーのチーク
血
ウェスアンダーソン作品の色合いとか好きな人は惹かれるものはあると思うのですがそこを邪魔する…笑 のがグロさです。
おーっと、目を背けたくなるシーン多々あり。
しかしエックスより鮮やかさが勝つからか何故かうっとなりながらも「綺麗な赤…」という謎感情が。
エックスに出てくるおばあちゃんの過去の話なのですが
割と繋がるシーン多いです。
見なくても成立はしますがエックス→パール→エックスと見ると「あ!」と思うカット多いです。
今配信もされてるので観に行かれる方は是非配信見てから鑑賞をおすすめしたいです。
しかし。感情が止まらないパール。
特別でありたい気持ち。
行動は行き過ぎでもどこかなにかこんな気持ちあるかもしれないなんて思ってしまいました。
告白のシーンはパールを抱きしめたい!と思ってしまいましたがミッツィー同様な結末迎えそうなので我慢します。
ラストへと向かう鏡のような演出。
そこからラストの長回し。最高です。
三部作とのことなので次作が楽しみです!
レビューとはずれますがもっとグッズ販売してほしいです。パンフレットが最高なデザインなだけに関連商品がもっとろしい、と思ってしまいました。
ヒグチユウコさんが描かれて大島依提亜さんがデザインされたムビチケ特典のポストカードのポスターも販売して欲しかった!!
映写技師は次回スーパーマン
やはり今作の白眉は、スタッフロール中の長回し笑顔の顔面演技であろう あの不気味さに直視できない観客はこれから何回も夢に出てくるほどのトラウマを植え付けた衝撃作と言っても過言ではない
まだまだ成熟してない少女、しかし結婚をしているが夫は出兵し、若さ故の欲望を持て余している 幼い頃から芸能の道に憧れを抱き、同時に小動物を殺して沼のワニに生贄を捧げる事に悦びを感じるという、シリアルキラーの素地をしっかり引き継ぐ主人公を描くストーリーテリングは大変良く出来た秀作である
干し草フォークや斧といった、スプラッター映画のマスト武器をキチンと踏襲している点もリスペクトを感じる
そしてそもそものファーストシリーズである『X』をセルフオマージュするかのようなオーディション舞台のバミリ
追いかけての殺戮は、今作でも圧巻である
スペイン風邪、戦争、将来の夢、そして現実の生き苦しさ 現在と昔の何も変わっていない構図こそ背筋が凍るという事実を本作では描いているのである
悪の前日譚が微妙に滑る理由。
こういう作風に予算を出せる環境が羨ましい
ハワードは戦場へ行った。
ハワードは戦場へ行った。
次作は、
レベル違いの戦場の凄惨さから始まるのだろうか。
帰ったハワードは、
おー!
子どものイタズラと、
笑顔を返すのか。
そんな事はさておき。
各見せ場はおもしろいし、
技術もたかい。
ルック、トーン、
彩色は、
前作同様、
RGBでいうと、
寒い色の、
青い成分をやや落として、
暖かい色の、
赤や緑の成分を、
際立たせて、
60年代前後の、
ハリウッド映画黄金期のルックで印象をまとめている。
茶色が立ってくる70年、80年以前のルック。
前作は上記に、
プラス、
レンズ、アングルのXにしかないテイストがあった。
凄惨なシーンもお見事だが、
静かなシーンの技術も高い。
義妹?に、
ハワードへの思いを、
語るシーンも地味だか、
素晴らしい。
単なる顔の寄り、
相手に最後までカメラを切り返さない、
セリフと表情だけて魅せ切る。
スラッシュ的にも、
技術は高いが、
○好きなひと。
○久しぶりにスクリーンでみるひと。
○初見のひと。
○苦手なひと。
で、
意見は分かれるだろう。
前作と比較すると、
おもしろいアイデアの数は減っている。
次作も期待。
ガッカリだよ。
前作『X』がまぁまぁ面白かったので、当然前日譚の今作も観た。
えぇ・・・
映画前半・・・いや、中盤以降まで人が死なないし死ぬ人数も少ない。
眠くなる。
グロさも無ければ意外な殺しかたも無い。
ホラー映画の見せ場の殺される場面がアッサリ過ぎていく。
前作のようなホラーが観たかったのに全く怖くない。
これはかなりの肩透かしをくらった!
もちろん『X』の前日譚としてパールの変化を丁寧に描きたかったのは理解するけど、テレビドラマじゃなくてお金を払って観る映画なんだから、ホラー映画を観に来ているお客さんの期待にも応えてほしい。
穿った見かたをすれば、パールと言うキャラクターを見せたいと言うよりも、ミア・ゴス自身が『私の演技スゴいでしょ!?私を観て!』って言ってるようにも感じられる。
今回からミア・ゴスが製作総指揮に入ってるしね。
次回、三部作の最後は期待しても良いのですかねぇ?
Pearl見ると怖さが増すX
Xの前日譚。殺人鬼パールおばさんはどうやって誕生したのか!
新婚なのに夫が出征、なのになぜ実家の農場で両親と暮らしてるのかというと、夫がぼんぼんなのに農場に婿入りしてるんですね。Xではハワード爺さん、パールに一目惚れしたからと言ってました。
前半はあひるを池のワニの餌にするくらいでそこまで残虐な性格には見えないパール。とはいえ、殺すことにはためらいも何もなさそうなところは垣間見えます。
体が不自由で口もきけない車椅子の父、ドイツ語でいつも怒ってる母。映画スターを夢見て飼ってる家畜の前で踊るパール。
夫の妹(同い年くらい)からダンサーのオーディションの話を聞いて俄然盛り上がるパール。
後半は、キレて殺す。イケイケどんどん。気に入らなきゃやっちまえ。殺人で困るのは死体の処理らしいけど、池には大食らいのワニがいるし!
一線越えちゃったパールの元に愛する夫が帰還。しかし彼が見たものは、死体の義両親が腐った料理を囲む食卓。一生懸命笑う愛妻パール。この生活が、Xまであと50年以上続いたんですね、と思い至るとぞわーっときます。
3作目はマキシンのカルトのパパをやっつけろな話になる…?ならないだろうなあ
ミッツィー役のエマ・ジェンキンス・プーロとケイトリン・デヴァー(ブックスマート卒業前夜の)似てない?
1950年代頃の昔の映画に寄せたタイトルバックのデザインで、1918年ごろの第一次世界大戦中が舞台でした。まだみていない(見逃した)映画 X(エックス)の前日譚。
先に観ちゃいました。
ミア・ゴス 顔芸すごいです。
案山子に乗っかってました。
てっきりお嬢さん役かと思ってたら、なんとミセスなのでした。
親切で風来坊のイケメン映写技師さんかわいそうでした。
昔のアダルト映画は本物?
ワニのなまえはゼオでしたっけ?
ミッツィー役のエマ・ジェンキンス・プーロはケイトリン・デヴァー(ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー)だと思って最後まで見ていました。
ちょっと目がキャメロン・ディアスっぽいオデコちゃんで、ブロンドヘアー。
ホラー映画にでる新人さんをいちいち覚えてられませんけど、これからもちょくちょく見るようになるかもね。
心に闇をかかえ、衝動を全然抑えないパールは妬み嫉みの塊で、気持ちがいいほど気持ち悪かったです。
私の後ろには高校生の女子四人組がわさわさしながら、ポップコーンポリポリしながら観始めたのですが、最後シーンとなって、大人しくお帰りになったのが、ちょっと愉快でした。
ミヤ・ゴスの怪演
X エックスシリーズ第2作で、X エックスが1979年だったのに対し、その約60年前、第一次世界大戦中の1918年のこと。X エックスに登場した老婆パールが若い時、どんな娘で、いかにしてシリアルキラーへとなったのかを見せてくれる作品。
映画のスクリーンの中で踊る華やかなダンサーに憧れていたパールは、厳格な母親と病気の父親と人里離れた農場で暮らしていた。若くして結婚したパールの夫は戦争へ出征中で、父親の世話と家畜たちの世話をするだけの毎日に嫌気がさしていた。ある日、父親の薬を買いにでかけた町で、ダンス映画を見たパールは、ますます農場の外の世界へのあこがれを強めていった。そして、母親から、一生農場から出さない、と言われたのをきっかけに、抑圧されてた気持ちが弾けてしまった。パールはどう行動するのか、Xエックスへどう繋がるのか、という話。
ちょうど1年前観賞した、Xエックス、の約60年前、老婆パールの覚醒?が見れると興味津々だった。なるほど、とわかったし、ミア・ゴスは今回も素晴らしく、狂気爆発の所など素晴らしかった。一つ残念だったのは、前作で魅せてくれたエロさが今回はほとんど無かった事くらい。
3部作らしいので、次回作も楽しみ。
と言っても、パールの過去を描いたら、次は何を描くのだろう???
ガンガン人殺すアメリ
夢見る夢子のパールが夢を見てるだけなら可愛いのに承認欲求モンスターな上に殺す快感を覚えてしまってもうほんまにタチが悪いとしか言いようがない。
作品として記憶に残りやすいとは思ったけど、面白いかというと微妙であらゆる映画の女性を切り取ってきてツギハギしたような本当に俳優さんの演技が素晴らしいとしかいえない。
本作だけでなく、女の殺人鬼を描く時にヒステリーに感情的に描く描写が多いなと思う。
女性の虎視眈々系殺人鬼はよ
顔芸がすごかった
プリクエルはいつも退屈
今そこにある危機‼️❓
怖いというよりは
シリアルキラー老婆の若く激しい生き様と前作から見た原点
ついに前作Xの続編、時系列的には過去のお話ですが、パールおばあちゃんの若き物語。パールおばあちゃんの10代若かりし時はXの住居と変わらず田舎の家で、母親は現実主義の保守的、父親は病でほぼ動けなく恋人は戦争へ出向き、日々はつらつとしていない日々。そんなパールの楽しみは買い物ついでに映画館で映画を観ること。そこでダンスをする映像に心動かされ、いつしかダンサーとしての人生を夢見る。将来の彼がいながらも、映画館の映写技師と関係を結び、友人から共にダンサーオーディションの誘いを受け、パールの辛い両親の田舎生活から脱出し、ヨーロッパに行く一世一代の夢へのチャレンジが始まる。
パールは元から少しモラルがずれており、とても衝動的。なので殺人を犯すのも基本躊躇なく、成功している自分である姿しか認められない。パールにとって人生の障害になりうるものであればそれは排除対象、なぜなら自分の人生は成功している状態でなければならないのだから。
終盤10分ぐらい友人に今までの過ちを告白するシーン。画角はパールのみを捉えておりかなりの長台詞、見入ってしまいました。ラスト戦争から恋人が帰るも食卓に死んだ父、母を椅子座らせ、パールが笑顔でで迎える。その後エンドロールになりますが、なんとパールの笑顔映像がバック。人間あそこまで笑顔だとやっぱり恐怖ですね。
今年ホラー映画ベスト10には入ると思います。
2022年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️✨
いやぁ、なかなか震えるストーリーでした!
と言うか…これ、…
ここ十数年来の、どころか歴代ホラー作品の中でも、間違いなくベストの1つと言っても良いぐらいのホラー名作でしょう!笑
『悪魔のいけにえ』にかなりインスパイアされているとはいえ、正に『悪魔のいけにえ』を初めて観た時のような"狂気"を、スクリーンを通して感じることが出来ました…大袈裟でなく笑
*殺人がいくつか繰り返されますが、ラストの斧を持って追っかける場面の、なんと名場面なことよ!この監督のセンス最高です!
*ミア・ゴスの演技が素晴らしかった…個人的にはアカデミー賞もんでしたね!笑
*今回は本編終了後に、三部作最終作の予告編がありませんでしたが、映画パンフレットにタイトルだけ記載されていますね。
*次作がもう楽しみ過ぎ!ですわ…笑
【”オズの魔法使、血塗れヴァージョン。”常人の殻を破って、狂気に侵されて行くサイコキラーのヒロイン。エンドロールでのミア・ゴスの笑いから引き攣った泣き笑いに変化していく表情は忘れ難き作品。】
ー 舞台は1918年のアメリカの農場。ミュージカル映画を見たパール(ミア・ゴス)は毎日の鬱屈とした気持ちを紛らわせていた。-
◆感想
・パールも怖いが、パールの厳格なドイツ系の母のパールに対する態度が怖い。父は全身麻痺だし・・。パール一家自体がおかしいのである。
・オープニングロールは、完全にミュージカル映画調である。
ー そして、映画を愛する彼女は映写技師と恋に落ちるが、家まで送ってくれた技師を刺し殺す。”私の苦しみを味わわせてやる!”サイコキラーと常人が入れ替わり出現する多重人格者であろう。楽しそうに映写技師を沼に沈める。-
・パールはその前、鵞鳥を串刺しにし、池に住むワニに楽しそうに餌として与えている。
序でに、口うるさい母とオーディションの事で争い、母は火だるまに。父も序でに窒息死させる。
・パールは念願のオーディションに不合格。義理の妹、ミッツィーは隠していたが合格していた・・。
ー その後、彼女が第一次世界大戦に出征している夫の妹ミッツィーにパールが超長廻し台詞で喋っている時に、彼女が小さな生き物から殺していた事が分かる。
因みに、この長台詞のシーンのミア・ゴスの演技は鳥肌モノである。-
・そして、パールは逃げるミッツィーを斧で追いかけ頭を叩き割って殺害。
ー だから、サイコキラーになっているパールに背を向けては駄目だって!で、又楽しそうに沼にバラバラにしたミッツィーを投げ込む-
■一番怖かった所
・戦場から無事戻って来た夫が、家の中で見たモノ。それは焼けただれ腐乱した母と、父が腐った蛆が這いまわる豚の丸焼きが乗ったテーブルに向かって座って居る姿である。
そして、現れたパールの満面の笑顔から、エンドロールが流れる中、引き攣った泣き笑いになる表情の変化が物凄く怖いし、ここもミア・ゴスの演技炸裂シーンである。
<今作は、ミア・ゴスの演技の凄さ、気持ち悪さ、怖さに引き込まれる作品である。
いやあ、日曜日の朝から凄いの観ちゃったなあ・・。全然、腹が減りません・・。>
前作は鑑賞していません。
サイコパスというより軽度の知的障害者にみえた。
母親は娘の異常性に気付いていて、それで農場に閉じ込めてこめているような事を言っていたが、そんな母親も相当闇が深い。資質もあるだろうが環境が彼女を作った感もある。
オズの魔法使いみたいと思っていたら残虐行為、ギャップがいいわ。
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