ウーマン・キング 無敵の女戦士たちのレビュー・感想・評価
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Feminist Hollywood
The Woman King is the tale of a band of female soldiers in an African city-state at the dusk of the European slave trade. The film's ensemble cast and fight choreography fuse well in this colonial period piece, though its woke heroism may be as historically accurate as The Last Samurai. Viola Davis commands the film like a boss. The costume and set designs make for glorious mid-budget eye candy.
女王
アフリカン文化のエンタメ版
人身売買が横行していた時代の実話を基にした作品です。女性戦士主体のアゴジェという部族は実在しました。
アフリカを舞台にした作品という事で『ブラックパンサー』の様な世界観をイメージしていましたが、良い意味で現実的な世界観で、リアルを感じました。
しかしながら、序盤はキャストの数やセットから、少し安っぽさを感じました。それでも観ていて面白かったので、目を離せませんでした👀✨
中盤からエンドロール迄の間は、ファッションや戦い方など斬新に見え、アドレナリンが出て興奮して魅入ってしまいました(笑)
いわゆる“ホワイトウォッシュ”がなく、白人の登場人物は軒並み人身売買に加担する輩で、アゴジェの女達に次々と倒される姿は見ていて気持ちが良かったです。たまには100%白人が悪役の映画があってもいいと思います。清廉潔白な人種は存在しませんから。
奴隷売買は現地民の協力無くしては成立しません。
黒人が同胞を白人に売り、私腹を肥やしていた実態があったでしょう。しかし売り物が無くなった時、白人は同胞を売り続けた黒人にどういう処遇を与えるでしょう。温かい施しでない事だけは確かです。
この作品を観ながら人身売買のことを色々考えてしまいましたが、作品としては分かりやすく見応えのあるものとなっています。人種を超えて沢山の人に観てほしい映画です🎞️🎬✨
ディズニーアニメの元ネタになりそう
アフリカンヒーロー アゴジェ
強いだけじゃない
アフリカのアマゾネス
19世紀のアフリカが舞台、奴隷貿易の利権で民族間の抗争が続いていた。
主人公(ビオラ・デイビス)は王に命じられて、女性だけの戦闘部隊を作り上げる。
そこへ入隊希望してきた若い女性(トゥソ・ムベドゥ)は、反抗的ではあるが気になる存在だった。
戦闘シーンは迫力があり、奴隷制度のアフリカ側からの見方が新鮮だった。
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