「名作曲家マイケル・ジアッキーノ初監督で描く昔のモンスター映画オマージュなMCU新機軸」マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション ウェアウルフ・バイ・ナイト とぽとぽさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5名作曲家マイケル・ジアッキーノ初監督で描く昔のモンスター映画オマージュなMCU新機軸

2022年10月8日
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『ドクター・ストレンジMoM』があるので"MCU初の本格ホラー"?…かはさておき、1930年代頃の往年のクラシックホラー/モンスター映画を彷彿とさせるリッチな雰囲気・佇まい(モノクロ&パラ汚れ)で、まさかのあの作曲家マイケル・ジアッチーノ(!)の監督デビュー作。見てみて納得の人選かもとも思った監督としての将来性。
プロットとしては"集められた〜"系で、怪物を倒す狩人たちの生き残りをかけたサバイバルに巻き込まれるガエル・ガルシア・ベルナル。流血なくして平和なし、それが定めであれ。(ドラマ作品にお腹いっぱい飽きすぎてマーベル疲れ著しい自分にとってそれが見たいかどうかは置いておいて)マルチバースなど慌ただしく広がるMCUの新たな方向性を示す上でも、ホリデースペシャルにふさわしい内容だった。これからここに出てきたキャラクターや石はどうなっていくのか…?
盟友ディエゴ・ルナが同時期にスターウォーズの方で冠ドラマ『キャシアン・アンドー』毎週配信している裏で、こちらも別ブランドでディズニーファミリーに参画するとは、ディエゴ・ルナ&ガエル・ガルシア・ベルナルのコンビ2人組好きな人間としては少し嬉しいポイント。

P.S. スペシャル・プレゼンテーションのムーンビングロゴなにあれダサっ

とぽとぽ