ウィッシュのレビュー・感想・評価
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これがデズニーの集大成‼️❓
百年ですか、ライオンキングの盗作から何も変わらない。
キャラはスーパーマリオやポケモンで馴染みのあるキャラばかりで、映像も低品質、人の顔は似たようなものばかり、背景も手抜き。
ストーリーは、悪い王を退治する、ステレオタイプ、使い古された物語。
ただし、生田絵梨花の声と歌は素晴らしい、それだけでも、見る価値あり、心に響く、魂を揺さぶる、その歌だけで、幸福になれます、ありがとうございました😭
モーションが綺麗
まず映画の前のショートムービーが素晴らしかったです。本編に入る前に数々のディズニーキャラクター達が画から出て来て集合写真を取るのですがヒーローもヴィランも皆、等しく仲良く写真に映る姿と昔から愛されているキャラクター達の懐かしい姿に感動しました。
そのショートムービーでかなり期待値が上がっていたところに本編が始まったのですが、結論から言うと私はとても素晴らしかったと思います。3Dで今まで作成されていたキャラクターや背景を原点の手書き風に寄せたアレンジにしている事が昔から愛されているディズニー作品やファンに対する愛情の様なものを感じました。昔の様に手書きアニメを書くという事が今のスタジオで難しいと何かで見かけた事があったので、その環境の中でファンに対し求められているものを返そうというスタッフの心意気が伝わりました。イラスト風のフィルターと3Dが上手く混ざり合っていたのでそこまで違和感には思う事は無かったですし、細かい部分(小川の水が落ちる部分は3Dだけど川の波紋はイラストなど)まで作り込まれ魔法薬の煙の動きなど3Dになりすぎないように拘っていると分かりました。始まりが本を開く形で始まるのもくまのプーさんのようでドキドキとするスタートだったのが良かったです。スターに関しては、ミッキーの動きをモチーフにしているとテレビで言ったので表情や仕草など本当にミッキーがそこにいるように思えて、とても考えられていると思いました。
王が集めている願いの玉に映る人と王に主張する人が同じ、願いが山登りや空を飛ぶ等といったものは映画を見に来てる子供達にも分かりやすくするための配慮かと私は受け取りました。そのため子供でもキャラクターが一致しやすかったと思います。子供だけの夢かと思いきやそうでも無く、最後は共に同じ夢を志す仲間と実現に向けて行動するというシーンがあり王が叶う訳が無いと一笑した夢を掴み取るために動こうという、大人にも響くように意味が込められているのかと感じました。
ディズニーといえばミュージカル調の音楽だと思いますがこちらもとても良かったです。特に鶏が歌うシーンや全員で団結し歌うシーン等はパークのアトラクションに乗っているかの様な錯覚を覚える程、映画を見ているだけなのに楽しい気持ちになりました。キャラクターに関してもかなり練り上げていると感じました。ヴィラン役の王様に関し、白雪姫の女王様だったりマレフィセントだったりアースラだったり恐らくそれぞれが昔見たことがあるような悪役のキャラの要素が少しずつ混ざったようなモーションと性格でした。主人公に関しても、途中フェアリーゴットマザーの様な格好になっていたりしたのでディズニー作品が好きなファンの方達にも刺さる部分かなと思いました。
王様が願いを集めていたのは、願いを叶えてもらえるということで民衆の人徳を集めていたのではないかと解釈しました。強くなるために魔法を猛勉強したり元々は悪い人間ではないことが王妃に1度止められて思い留まるあたりから伝わります。民衆が王様に願いを叶えてもらう体で頼り切りの姿と、見返りを求める姿に苛立ちを感じて独裁者のようになってしまうのを見ると歌にもあるように人に頼り切り、任せきりになるのではなく自分で行動を起こし努力をして夢に近付くという事が大事なんだなと改めて考えさせられる作品でした。3Dも気になるので3Dも見に行こうと思います。
4コマ漫画のような陳腐な展開と悪を懲らしめたいだけの映画
誰も傷つかない、誰も冒険しない、誰も傷つけようとしない、昼下がりの教育テレビの物語を見ているようだった。悪政しているマグニフィコ王と闘うストーリーだがマグニフィコ王がそこまで悪さをしているようにも思えないほどの優しい物語。主人公が主観的な違和感からマグニフィコ王を標的にして懲らしめてるような物語にしか思えない。まるでヒトラーがユダヤ人を悪の標的にしているようにも感じた。
最後に王妃が君主になるが独裁者になる可能性も感じたし、主人公が唯一の魔法使いになったことによって第二のマグニフィコが生まれたことを感じとれる。歴史は繰り返され、「願い」とは裏腹に現実を突きつけられたかなように思えた。
ディズニー100周年とは思えないほどの駄作
ご都合主義だが、しっかり感動できる
ロサス王の台詞「どうせ叶わない願いなら、忘れてしまった方がいい」
これが裏テーマのようになっていて、心に刺さる。
ロサス王はあまり掘り下げられていないが、過去に盗賊に国を奪われた事から、魔法を身につけて一人で国を守っているすごい王なんですよね。
演説はIT会社のCEOのプレゼンのようにしゃべり、衛兵は一人もおらず、人々の願いを自身の魔法で管理している。
そこにスターというチート生物が現れて、無条件ですぐに願いを叶えてしまう。
願いを限定的にしか叶えない王より、どんな願いも一瞬で叶えるスターが勝利するという当たり前の話。
しかしよく考えれば、簡単に願いを叶えてもらった人々はその後どうなるんだろう?努力せずにスターに任せっぱなしになるのでは?と思う。
王は叶わぬ願いを忘れさせる事で、国に平和をもたらしていた側面もあったのだと思う。
ストーリーに邪魔なので深く掘り下げられていないけど、最後の方の「こんなにロサスや国民のために尽くしてきたのに・・・」という台詞で想いがチラッと見てとれた。
主題歌はすごく良いし、3DCGの顔の表情、体の動きがとても自然で、表現が進化しているなぁと率直に思った。
3DCGアニメの中では今年NO1だと思う。
ミュージカル部分は楽しめるが…
願いを否定しないことは、ディズニーの原点
タイトルなし
テーマに対する解答が弱い。
「願い」というものをテーマにするなら、『プリンセスと魔法のキス』の存在は避けては通れないだろう。あの作品では、自ら行動し夢を叶えることを是とする少女を主人公とし、最終的には彼女を肯定しつつ、星に願うことの重要性を説いた。
100周年記念作品として『ウィッシュ』を生み出すのならば、その解答の更なるアップデートが必要となるだろう。それが新たに作品を公開する意義となるのだ。
しかし、この作品ではそれが見られなかった。「願うことは大切であり、それを阻む者はみな悪である」と一方的に断じるだけである。
原点回帰というよりも、「ディズニー」という宗教を見せられているようで心底気持ち悪かった。「星に願いを」を何回聴かせれば気が済むんだ。
新興宗教的な?
国王の願いとは
ポリコレを気にしすぎるがあまり、とことん痛い目にあっているディズニーの生誕100周年記念作品。全米では「君たちはどう生きるか」「ゴジラ-1.0」の邦画が映画界の注目の的となるという前代未聞の事態になり、本作はまさかの大コケ。ロッテン・トマトの評価も、評論家・一般層ともに平均以下。お祝いムードになってもおかしくないのに、まだまだ苦境に立たされそうなディズニー。ここから一体どう挽回していくのか...。
ストーリーとしては至ってシンプル。
予告の段階で想像出来る範囲内の物語が展開されていく。美しいアニメーションと劇場内に響くミュージカルには心奪われるし、ディズニーのお家芸が遺憾無く発揮されている作品だと思います。凄くわかりやすい話でもあるため、子ども達は楽しめること間違いなし。100周年にして〈星に願いを〉をテーマするセンスは流石ですし、エンドロール後に流れる映像も素晴らしいです。
だけど、100周年を祝う作品としても、これまでのディズニー映画から見ても、どうも物足りないと感じてしまいます。1番に考えられる理由がキャラクターの深み。「リトル・マーメイド」で例えると、主人公のアリエルは地上の世界を夢見る人魚姫で、人間として生きることを選べば、その代償として水中で生きる能力と声を失ってしまいます。これまで共に過ごしてきた仲間と、憧れの世界。どちらを取るのかという究極の選択を前に、これまでわがままで自由奔放だったアリエルは劇的な成長を遂げます。ディズニープリンセス映画は、主人公の〈夢〉と〈成長〉がセットとなっており、それこそが醍醐味です。
しかしながら、本作においては主人公・アーシャの〈夢〉は偉大なる国王の側近となることであり、その夢は開始早々打ち砕かれてしまいます。国王の悪事を知った途端、彼女の夢はみんなの願いを持つべき人に返してあげるという説教臭いものに変わり、そのために奮闘していくのですが、ここの心境の変化が急で、もっとこの過程を丁寧に描いて欲しかったなと思ってしまいます。しかも、成長物語としてはかなりの出来の悪さで、最初と最後とでは街の様子はがらりと変化したものの、アーシャ自身はこれっぽっちも成長していません。あくまで本作は映像と音楽を楽しむ作品。「アナと雪の女王」と同じように、およそ2時間を通して登場人物は何も変わっていませんでした。
This Wishは歴史に残る名曲だし、声優陣も皆素晴らしい。バレンティナやスターといった脇役の活躍は見られ、願いをテーマにした作品として映像の質は申し分無かったです。しかしながら、ストーリーはかなり平凡でどうもワクワクしない。最後まで飽きることなく楽しめはしたのですが、心に残るセリフやシーンはなく、なにより国王が救われないストーリーであることがすごく残念でした。絶対にもっといい映画になったはずなのに...。ワンス・アポン・ア・スタジオが号泣寸前の傑作であるがために、色々と気になってしまいました。
アーシャVS願いを奪う悪の国王
『ウィッシュ』鑑賞。
*声の主演*
生田絵梨花
*感想*
ディズニー100周年記念作品「ウィッシュ」。
同時上映は、ディズニー100周年に相応しい作品になっており、とても感動しました。観終わった直後にウィッシュが始まりました。
ストーリーは、ロサス王国の統治者、マグニフィコ王が人々からの願いを奪い、独占しようと目論む事を知った主人公のアーシャが仲間と共に王国を救う為に、奮闘する話。
なかなか面白かったです。曲も素晴らしくて、映像が綺麗で、アーシャだけがマグニフィコ王の裏の顔を知った時、どんな方法で王国を救うのか?可愛らしいスターや子ヤギのバレンティノ、アーシャの友達達がどれも個性豊かで魅力的。アーシャに対して様々な方法でアシストしてくれるので、とても頼もしかった!(^^)
ストーリーは割りとシンプルで、ディズニーでよくありがちなロマンス的な要素がなかった所が意外。ラストシーンは圧巻でした!
ディズニー100周年作品としてなら、同時上映の方が良いかもしれませんが、ウィッシュも想像以上に面白かったです!
夢、希望、魔法
印象操作でも「賢王」は失墜する(笑)
主人公のお嬢ちゃん・・・は、当初魔法使い(王様)の弟子志願でしたが、面接時に本来関係者以外立ち入り禁止の王の間に通され、そこで国民の「願い(ウィッシュ)」がストックされていることを知ります。
彼女は、生い先短い高齢の身内の祖父の願いを次の儀式でかなえてもらうように懇願しますが、王様に「国家が揺るがされる危険がある」かなんかの理由で頭ごなしに一蹴されます。
その対処に感情的になった彼女は、「こんなの根本的に間違いだ!」と急に声高に叫び出し、突如として夜空から落ちた見た目可愛い「遊星からの物体X(エックス)」にチート能力を授けてもらい、王様に立ち向かう話・・・です。ネタバレしないよう、一部名称を変更してますのでご了承ください(笑)。
鑑賞後に思ったのですけど、王様は圧政を敷くでもなく利益を独占して贅沢三昧するでもなく、基本直接対話形式で民意を聞いて恣意的ではあるが一部は無条件で利益を与えたりもし、非常に国政をうまく運営してるなってこと。
また国民が差し出したウィッシュの中には国政上問題のあるもの、また、過剰な願いが「欲望(デザイア)化」したものは叶えないまでもすべてストックしておき、勝手に処分したりもせず・・・本当に素晴らしいシステムです!
差し出す願いも騙し討ちで奪われるものじゃなく選択権は国民にあるってことでしょ?嫌ならそれこそ絶対叶わない様な願い、どっちかというと欲望をダミーで渡しておけばいいし。「億万長者に俺はなる!」とか。ワンチャン当たればボロ儲けです(笑)。
上記総合すると間違いなく賢王と思うのですけど、この世間知らずで身内贔屓のお嬢ちゃん、いったい何が気に食わなかったんでしょうね。
ストーリー上、この賢王が触れてはいけない強い力を得て悪者に転じましたが、お嬢ちゃんの国家の将来を見通すことは不可能な狭い了見を是とし、王様を巨悪とする「印象操作の一大キャンペーン 」がこれでもかってくらい展開され、非常に不快でした。
お嬢ちゃんのウィッシュはつまり最初からデザイアだし、王様を精神的に追い込みかけたのは物体Xなのに何か王様ばかり批判されて哀れでした。
偉大な魔法使いを失った王国は、これから滅亡するんではないでしょうか。国の存続ってそんなに簡単じゃないですから。
ただ良いところも!日本語吹き替え版鑑賞しましたが、皆歌唱が素晴らしく聴き惚れました。本当によいキャスト揃えましたね。
お子様には話が単純だから良いかもしれないけど、大人の私はちょっとがっかりしてしまいました。
同時上映が最高!
ディズニー100周年記念作品と謳(うた)う割には・・・
100周年記念作品ということで本編上映前にこれまでの作品の主人公を集めた短編集が上映されます。
集合写真に納まりきらないほどたくさんのキャラクターが登場します。そのなかには、誰もが知ってるキャラ(ミッキーマウス等)、大ヒット作品で一般人にも知名度抜群のキャラ、ディズニーファンなら知っているキャラ、熱烈なディズニーファン以外は多分知らないようなキャラまでいろいろいます。
何が言いたいかというと、時間がたつと本作の主人公アーシャは、ディズニーファン以外の記憶には残らないだろうということ。100周年記念作品と謳う割に惹かれるものがない・・・
まあ、キャラに魅力がないのは脚本に難があるのでしょうが、子供向け作品にケチつけるのもどうかと思うので1点だけ。
民衆が自ら夢を実現できるよう夢を返すのはいいのですが、だったら主人公に〇法の能力を返すのは意味ないんじゃないですか・・・
いろいろ気に入らないところがありますが、上映時間も短いですし子供向けにはいいかもしれません。
点数は短編集のおかげてちょっと甘めです。
心に必要な何か
まず最初の短編も凄かった。
これまで長年、ディズニー作品に親しんできた人にとってはたまらない。
楽しくてワクワクして、すぐにディズニーの世界に引き込まれてしまった。
本編は、ディズニーが初めての小さな子供も長年のファンもどちらも楽しめるそんな物語だった。
歌も映像も凄く良くて、音楽を聴きに行くだけさえで価値があるような。
主人公も友達も悪役もそれぞれの登場人物が思い入れたっぷりに丁寧に描かれてる。
アーシャの歌声は夢の中にいるみたいな気分になったし、それからマグニフィコ王の歌声の美しさに圧倒されました。
事前情報をあまり見ておらず知りませんでしたが、福山雅治さんだったんですね。
ディズニー史上、最も美しくて丁寧に描かれたヴィランな感じがしました。
悪役なのか副主人公なのかと言うくらいに。
悪役にさえも愛情を注ぐディズニー。
物語もシンプルなのに心にぐっと刺さる。
ディズニーって凄いな…と改めて。
物語を作る人、描く人、夢を叶え続けてきた人たちの凄さと力強さを見た気がしました。
家族も大絶賛でした。
もう一度、観に行こうと思います。
今回は吹き替えで見ましたが、次回は字幕で観に行きたいです。
禁断の魔術に魅入られた「ディズニー」は目を覚ますのか。
最初迷ってましたが、100周年作品であり、福山雅治、山寺宏一出演なので観ることにしました!
なので、吹き替え版で鑑賞。
「願い」がかなうという魔法の国、ロサス。 しかしその実態は、願いを取り上げて国民を支配する国王の企みだった。
ある夜、アーシャは願いを歌に込めて祈ると、願い星”スター”が現れるた。
”スター”に励まされたアーシャは、城に閉じ込められているみんなの「願い」を取り戻す決心をする。
映画はごくシンプルでわかりやすい寓話でミュージカル。
生田は歌も演技も良かったが、魔法に惑わされる独裁的な国王に、福山雅治がぴったり!
クライマックスでの国民みんなの合唱で盛り上がるのも、まさにミュージカルの醍醐味。
そして水彩用紙に描いたようなテクスチャーほ表現した絵柄も美しい。
それなりに楽しめいんましたが、やはり物足りたい。
100周年作品と思っていたのに、普通の中小規模作品だった。
アナ雪レベルを期待していた。
エピソードも薄い。
まさに、配信向けのように。
人々の願いを取り上げて集める王様が、どうしても『ディズニー』自身に見えてしまう。
願いの玉は人々の楽しみであるエンタメ・コンテンツたち…「ピクサー」「マーベル」「スター・ウォーズ」「インディ・ジョーンズ」…と次々に集めて独占する「ディズニー」。
映画を公開日にネット同時配信したり、劇場公開予定をやめてネット配信にかえたりと、やりたい放題。
最近は、ポリコレ、LGBTQ+に忙しい。
きっと禁断の魔術に取りつかれているに違いない。
「ディズニー」の本当の「願い」は何だったのか、想い起こしてほしい。
星に願いを
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