「若者よ!目覚めよ!」ウィッシュ きーろさんの映画レビュー(感想・評価)
若者よ!目覚めよ!
久々の王道のディズニー映画でした。CGすごい!特にオープニングのアンリ・ルソー感がとんでもなかった!
島の人もっと早く気づけよとか王妃もっと早く島の人のこと考えろとかそんな王妃に任せていいのかとかいろいろツッコミどころあるけど早く生田絵梨花さんの吹き替え版を観たいです。
ということで備忘録としての追加です。
(3.5から4にしましたスターだけに)
これってディズニーがこの世界を良い方向にシフトしたいと考えた末に、100周年という節目の年に放った作品なんじゃないかって。実は"WISH(願え)"ではなく"WAKE(目覚めよ)”っていうのがテーマなんじゃないかって。
夢をマグニフィコ王に預ける▶︎反抗心を削がれる
パンとサーカスでこの世界を愚民化してる悪い人たちがいるよ、でも何かおかしいと思ったり声を上げようとすると「陰謀論者」として世の中から弾かれるよ。
「日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでいるか知ってる? 今のままずーっと愚かでいてくれればいいの」って阿久津真矢先生も言ってたしね。
若者よ洗脳がバキバキに効いてしまった大人の意見など聞かずに革命を起こせ!大人の言うこと、権力者の言うことは全て嘘だ!革命を起こせ!世界は狂っちまってるぞ!君たちが革命を起こせ!っていうディズニーからの熱いメッセージを若者たちが受け取って行動に移してくれるといいね。
とはいえスター▶︎地球外生命体くらいのインパクトがないと革命は起こらないのかもしれないというアイロニーなのかもしれないけど。
でも諦めることは…ない!