リトル・マーメイドのレビュー・感想・評価
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人種の違いが種族を越えた愛を際立たせる
問題となっているヒロインの人種については、思っていたほど気にならなかった。
それどころか、人魚と人間という異なる種族の者同士が理解し合い、愛しあうことの難しさと素晴らしさを、視覚的に際立たせる効果があるとさえ思えた。
アリエルと王子が3日間で恋に落ちるという展開も、未知なるものへの好奇心が旺盛という、似た者同士であるところがきちんと描かれているため、不自然さは感じない。
ただ、人魚の王族にしろ、人間の王族にしろ、親と子供の人種が異なることには、やはり違和感があり、どうしてもポリコレへの過剰な配慮が鼻についてしまう。
上映時間の割には、人魚と人間が対立しているところが描かれなかったり、アースラがなぜ追放されたのかが分からなかったり、怪獣並みに巨大化したアースラか呆気なくやられてしまったりと、色々と物足りなさを感じるところも多い。
まあ、美しい歌と踊りが楽しめれば、それで良いのかもしれないが・・・
歌声はすごかったけど…
アニメ版は未視聴。本作は2D字幕で鑑賞。
アニメ版を観ていないのでそことの比較ができない。でも逆にそれがよかったかもしれない。余計な先入観がないから。それでも有色人種でドレッドヘアの人魚にはやや違和感を覚える。一応あれでも赤髪ってことらしい。他の人魚たちも人種豊かだったし、エリック王子の母親(女王)も黒人にして、アリエルが黒人であることが違和感ないようにする配慮も欠かさない。これで時代も地域も曖昧になるなんて気にしてないんだろうな。多様化を訴えるディズニーの本気さが垣間見える。今後もこの流れは変わらない。もうそれを受け入れるしかない気がする。
そもそもディズニーアニメの実写映画化にはあまりいいイメージがない。ディズニーアニメだから許されるストーリー展開が、実写になると途端にチープに見えてしまうから。本作もアリエルやエリックの行動に疑問を感じてしまうときがしばしば。まー、元はディズニーアニメだからって自分に言い聞かせないと観るのがつらい。
それでもミュージカルシーンは見ごたえ、聴きごたえがあった。ハリー・ベイリーの歌声は想像以上だったし、海の中で踊る「Under the sea」のシーンもとてもよかった。ベッドで歌うセバスチャンとスカットルが歌う曲にラップが交じるのもカッコいい。
子ども向けな感じはしないし、かと言って大人向けに実写化したとも思えない。いつものディズニーの実写化と同じ、中途半端な出来だった。
ミュージカルパートは好き
お馴染みのリトルマーメイドの実写版映画は、申し訳ないけど実写化した意味を見出せない作品でした…。
ハリー・ベイリーが演じるアリエルの透き通るような歌声は本当に素敵で、オリジナル版を超える魅力を放っていたと思います。キラキラした美しい海の映像も素敵だし、オリジナルの楽曲はもちろん、新曲も含めてミュージカルパートはどれも楽しく素敵でした。(特にセバスチャンとスカットルのラップが最高)
ただ、アニメ版から50分以上尺を延ばしたのにほぼアニメのままのストーリー展開のたテンポの悪さと退屈さを感じてしまい、全体的な満足度は低め。ディズニー実写映画の大きな魅力の一つである衣装や美術も、題材が題材なだけにイマイチ本領発揮せず…。
美女に化けたアースラを演じた女優さんの美しさとカニの泳ぎ方が一番印象に残りました。笑
最高‼️良かったー。
4dxで観てきました。なので吹き替え版しかなく、字幕版は時間が合わ...
4dxで観てきました。なので吹き替え版しかなく、字幕版は時間が合わず断念しました。
アリエル役の子は可愛いです。確かにイメージとは違いますが、美人というよりも魅力的な可愛さがあります。
ただ、皆さんが言うように表情が乏しいのでそこだけが残念でした。
歌っている時は表情も豊かなのにどうしてなのかな。もしかしたら彼女自身が皆のアリエルのイメージを意識しすぎちゃったのかな?
肌の色は全く問題ではありません。むしろ今までの実写プリンセスでイメージにピッタリという役者さんはいなかったし、中にはいくら美しくても前の役柄のイメージがこびりついて役柄が入ってこなかった女優さんもいました。
ある意味ディズニープリンセスを完璧にアニメ通りに期待することは無理なのだと思います。
映像はとても美しいです。
海中のシーンも自分も海中にいるような気分で観れます。
もう一度今度は字幕で観るつもりです。4dxはお勧めしません。
ミュージカルシーンが良い
シャラ、ララララ、ラララ、キス・ザ・ガール♫
子どもが小さい頃何度も見てたなぁ。ディズニー・シーでも一番好きな場所だった。
嵐やサメに襲われるシーン、クライマックスの怪獣映画みたいな対決。画面暗いし、大人でも怖かったから小さな子どもが観たらトラウマになるんじゃないかな。
それくらいよく出来てた。
主役のハリー・ベイリーよかったです。アニメ見て育った子どもたちはどう思うかわかんないけど。
(ディズニー作品の人種云々はもう言わないでおこう)
シャラララララ、キス・ザ・ガール♫もこの作品だったんだ。 アンダー・ザ、シー楽しかったな。
I MAXで観ればよかった。
アラン・メンケンの音楽に魅了された方はぜひ、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」をご覧になってください。
ディズニーだからできた物語
上映前からキャスティングで賛否両論あった本作であるが、観終わった後には「ああ、このキャスティングでなければならなかったのだな」と腑に落ちる。「そういえばなんか炎上していたなあ」くらい、遠い記憶のように感じられる。
この物語世界では、ごく普通にさまざまな人種の人々が共に暮らしている。
人魚の世界でも白人黒人黄色人が家族であるし、特にそれに触れることもない。
人間の世界でも同様であり、例えていうなら「甘いものが好き」「辛いものが好き」くらいに些細なことであり、肌の色も人種も大した問題ではない。
また、悪役を除いては美醜についてはおそらく一度もセリフが存在しない。振る舞いに対してなどはあっても、可愛い、綺麗、と言った言葉がない。
イッツアスモールワールドの世界観がそこにあるような気がした。
物語の結末は、ディズニーが目指しているであろう世界であり、これを作れるのはクリエイティブのパイオニアであるディズニーしかいないだろう、とも思った。
そんなメッセージ性の強い作品ではあるが、冒険活劇として楽しめた。
リアル路線になった(笑)セバスチャンやフランダーたちもキュートでよかったです(笑)
あとは歌がうますぎて拍手できないのがもどかしかった。
デートムービーにもぴったりだと思います。
やっぱりセバスチャンでしょ
表情が乏しい、アリエル
そのキャラに合っていればいいと思う方です、演技力重視なんです
でも、ごめんなさい、微妙な表情の連続で表情が乏しくて残念、歌は上手いのは素晴らしかったです、そこは
でも、レッドヘアーの表情豊かな元気なアリエルがやっぱり好き
アニメだけで、無理に実写化しなくてもとも感じた
かぐや姫を白人の方がやってもピンとこないなぁ、、この感じかな〜?ってぼーっと終わりまで見てそう考えてしまいました
悪くは無い。
IMAXの字幕版がオススメ!娯楽映画として十分に楽しめる
アリエルを黒人が演ると知った時から白くても黄色くても黒くてもいいや...
アリエルを黒人が演ると知った時から白くても黄色くても黒くてもいいや、海にいると日に焼けるしねと言い聞かせてきた。
あー七つの海に住む7人の娘ね、そうゆう事ならと、色んな人種の娘達が登場。しかも奇抜な衣装で。
いつかこのアリエルも可愛いく見えてくると思いつつ。ところがいくら見ていてもアリエルに愛着がわかない。これを2時間以上もやるのか。と考えた、アリエルの表情が乏しいのだ。ディズニーのプリンセスは表情も感情も豊かなのに。
それから歌がうますぎてあの可愛いアリエルの歌声はない。
どこかのサイトで子供がアリエルじゃないって泣き出したってあったけど私も泣きたかった。それから王子様?おじさまだった。
ディズニー映画が大好きでどんな時も味方したいけど、終わり頃にはドレッドへアのアリエルなんてアリエないと思った。
あと見終わって何人ものたぶんディズニー好きの女の人がいたけどどうだった?って聞いてみたくなった。これは私だけなのか気になって
色んな意見があるけど、楽しめた。
『リトル・マーメイド』鑑賞。
*声の出演*
豊原 江理佳
*感想*
ディズニー作品のリトルマーメイドが実写映画化!恥ずかしながら、アニメは実際には観たことがありません。もちろん、存在自体は知ってますが、観たことがなかったので、元々ノーマークでしたが、友人の激しい誘いに断れず、仕方なく鑑賞しました。
色んな意見がありますが、僕は結構楽しめました。歌が良かったですし、映像がめちゃめちゃ綺麗だった。
ストーリーとの違いは、わかりませんが、単純に楽しめました。人間に憧れている人形のアリエルと人間のエリック王子との禁断の恋愛。合間に歌が挟んで、ミュージカルもあって、楽しかった。
アリエルの歌声も良かったですし、セバスチャンとフランダーと鳥?は、アリエルを必死にサポートしてくれたし、かなり活躍してました。
ヴィランのアースラは、終始不気味でした。(笑)
エリック王子は、縛られたルールが嫌で、航海に出たくなる気持ちがアリエルか人間の世界に行ってみたい理由とかなり似てました。王道的なストーリーでしたが、最後の方は、とても感動的でした。
総じて、色んな意見があるけど、個人的には楽しめました!今度、アニメ版をチェックします。
『ありえないわ‼️』 いやアリエールでしょ…
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