リトル・マーメイドのレビュー・感想・評価
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これは新訳リトルマーメイド。
実写元のアニメ版リトルマーメイドとは世界観が大きく異なっています。
1.時代背景
登場する国や地域を無駄に入れたことで時代背景がクリアになってしまった。時代背景的に考えて黒人が一国の役職についていることに違和感。無理にリアルの国名などを入れなければいいのに…
2.登場人物
アリエルの性格は純粋さと無邪気さを持っているとあるが、実写版は悪い意味で大人ぽくなっていた。また、陸でフォークを使うシーンだが、実写では何故か一般人の前で誤った使い方を披露し恥をかくシーンになっている。アニメ版ではエリックと食事を取る際、誤った使い方をする。その時、好きな人の前で恥をかくと言うアリエルにとって心情的に大きな意味を持つシーンだっただけに残念。
あとunder the seaのところで何故アリエルが歌う?話の流れ的に陸に行きたいだよね?何故にunder the seaを歌うのか理解できなかった。声を失ってからも普通に歌っているのも謎。
アリエルの姉妹の設定の改変には驚いた。腹違いってことはトリトンは7つの海の女性と関係を持ったってことになる笑
セバスチャンとコックが戦うシーンがカットされているのも何故?
アニメ版と比較して実写版の上映時間はかなり伸びているのにも関わらず、原作を再現するのではなく新しく再構築した。まさに新訳リトルマーメイドと言っても差し支えないだろう。
アニメ版に思い入れがある方は覚悟してみることを薦める。アニメ版未視聴の方はそれなりに楽しめるとは思う。
ストーリーに入れない
吹替版も字幕版も観ました♪
①1度目はジャパンプレミアにて吹替版を鑑賞。
とにかく圧倒的な臨場感!!
撮影?編集?の技術がすごいのかIMAXがすごかったのかわからないけど、海の中をすごいスピードで走り回るアリエルと一緒に自分も魚になったみたいな感覚を得られました。
あまりにもリアルに体感しすぎて酔ってしまったけど、初めての感覚を味わえました。
リトルマーメイドは人魚のお話だから、海の中の生物のお話なので、実写は難しいんだろうなと思っていたけど。これは水の中を漂う髪や、自在に動き回る生き物たちの動きが本当に違和感なくリアルでびっくり。
目線もアリエルの中に入り込んだかのように一緒に動くので、魚はこんな視界なのかー!というなんか新たな感動が。
魚(フランダー)やカニ(セバスチャン)を含めて、実写版では実在のものに変身(にしか見えない)しているので、そこもなんか色々面白くて楽しめたかな。一番面白かったのはseahorseだな!笑
思わず吹き出してしまった。
クラゲのシーンが美しくて忘れられない。
②2度目の鑑賞記録。
2度目は極音シアターで、字幕版を鑑賞。
二度目なので落ち着いて細部まで鑑賞。
主にアニメとの違いについて考察。
前回も思ったけど、トリトン王のマントを魚の群れで表現したり、甲冑が貝のキラキラ部分だったり、衣装が凝っていてとても素敵。
ディズニーの実写はどの姫もドレスがため息出るほど素敵なのだけど、アリエルもプリンセスには珍しい膝丈のドレスで、たっぷり生地を使っててふわふわでとても美しかった。
アニメの方だとアリエルが王子に一目惚れしただけみたいに見えたけど、実写版の方ではなんで彼にアリエルが惹かれたのかの理由が描かれてたのが大きな違いかな。
王子とアリエルの価値観がとても似ている。
二人とも狭い世界を抜け出して、自分の知らない世界を見てみたいと言う願望、好奇心が強い。
そこが惹かれあった理由になっているようにみえた。
家族の設定も色んな人種が同じファミリーを形成していて、今っぽい感じ。周りとの価値観が違うことへの悩みや、違いがあっても好きなものや興味が同じだと仲良くなれるのだ、ということをディズニーはいつも伝えてくれるなと思う。
海は暗いね
公開前から色々あった本作。。ビィジュアル解禁時からえ!!でした。。
特に思い入れがあった訳ではないのですが、私はやはり赤い髪の白い肌のアリエルが好きでして。。だけど、観る前に拒否るのもいけないと思い観て来ました。
ポリコレ云々は気にせずフラットな気持ちでいこう!はい、スタート!!
うん。。キャスティングに問題ありっていうより、お話しの構成が良くないのでは?長いわりにラストに向けて雑な印象を受けました。
7人のお姉さん達もわざわざ細かく設定した割にはあまり出てこないし。。
魅力的だっただけに残念。
エリックの生い立ちにもびっくりだしw
サメだってさぁ、何でサメだけ敵?!
サメ、美しいのに。。サメ好きです。
良い所もありました。
アースラは魅力的でしたし、ミュージカルシーンは見応えありましたし、、、うん。あそこも良かったしあそこもねww
どうなんでしょう?差別と区別は違うものです。適材適所って言葉もあります。
でも天下のディズニーが創立100周年で出して来たものがコレなので、いいのでしょう。。
でもやっぱり私は赤い髪、白い肌のアリエルが好きだし可愛いと思います。
差別とかではなくて、記憶の中のアリエル像がそれだから。。上書き出来ませんでした。
否定も肯定もしないし楽しかった!って程でもないし、でもつまらなくはなかったです。
新しい在り方。納得の答え
私はまず、アニメ版のリトル・マーメイドに納得していなかった。
アニメのアリエルはただわがままで愚か。人間になりたいなんて、制作側の人間のエゴだと感じてしまった。そして、エリック王子と恋に落ちる過程に疑問しか無かった。結局は見た目とテンション?と。あのストーリー展開はそのような印象を私に与えた。
そんな私が実写版を観に行ったきっかけは、アリエルをつとめるハリー・ベイリーのキュートさと歌声に惹かれたからだ。
結論、観に行って正解だった。
今までモヤモヤとしていた部分が全て理解でき、納得した。やっとこの物語に共感することが出来、健気さに涙が零れていた。
アニメのアリエルが観たければアニメを観ればいい。自分の希望にそぐわないからと批判(多くは誹謗中傷)するのは誤りだ。アニメ版と実写版は違う作品なのだから。
あの短い時間で良くまとめられており、素晴らしい。私は必ずまた観に行く。
星を4つとしたのは、全体的な演出にロマンティックさ(少しチープに感じてしまった)があまりなかったかなと言う点と、ハリー・ベイリーの演技力が成熟していない点。歌声はまるで天使。素晴らしかった。
とにかく一度は観てみて欲しい。それから自分にとってこれが納得出来るものなのかどうか判断をお願いしたい。
そうとは気がついていない人が多いが、人種差別的なヘイト、容姿へのヘイトを私は軽蔑します。
(原題) The Little Mermaid
こんなアリエルはアリエナイ
素晴らしいハリーベイリーの歌声。パワフルでダイナミックな歌声はまるで彼女のための最高のミュージカル。原作の赤く美しいしいウェーブヘアとは対称的に、ドレッドヘアという女優そのものの出自や背景を尊重した通常アリエナイ采配も、本来であればアリエルの地上への憧れと諦めを切なく描いたPart of Your Worldをパワフルでダイナミックに歌い上げるハリーの歌声に思わず聞き惚れる。
更にはセバスチャンがアリエルの地上への憧れを止めるために、海の中の楽しい思いを歌ったアンダーザシーの中に「素晴らしい!素晴らしい!」と笑顔で楽しく合いの手を打つアリエルの姿もまた原作ではアリエナイ。
原作よりも女優の背景を優先させ、エリック王子を養子にするという設定変更からも、映画には国籍も人種も関係ない。世界中の誰もが主人公でそこに境界はないという監督の力強いメッセージをダイレクトに感じられる作品といえる。
リアリティの境界
恥ずかしながらアニメ版のリトルマーメイドを観たことがないので、単純に比べることはできないが、これまでのアニメ作品(「シンデレラ」や「美女と野獣」や「アラジン」など)の実写版と比べて、このお話は人間以外のキャラクターも多く、ストーリーの半分近くが海上や海中で進む分、ファンタジーの度合いが高く、リアリティの基準が難しいんだと思う。
で、私は「『リアル』のラインがすごく変な映画だなぁ」という印象を抱きながら最後まで観ることになってしまった。
ある意味『アンダー・ザ・シー』の演出は秀逸だった。
あの海の中の綺麗さと気持ち悪さをしっかり共存させて、リアルとファンタジーのバランスが絶妙な楽しいシーンに仕上がってた。
おそらく、アニメでは気にならない様なことも、実写にしてしまうと、途端に不自然に見えてしまうってコトもあるんだろう。
まずは最初の船上の火事。あんな大雨が降る中で、あっという間に激しく炎が燃え広がって船を燃やし尽くす違和感。
そこで助けたエリックを見初めて「きっと会いに行く」と岩陰から誓うアリエルの怖さ。
うん。評価が厳しくなったのは、このアリエルに関して、私はどうしても好きになれなかったってのもある。
アニメ版を観ていないので、肌の色や人種の違いなんて私には気にならないのだが、単純に「私の好みの顔ではない」のに加えて、「(この話で進めるには)若干年齢が高いのでは?」という気がする。
漁師の網にかかって引き上げられ、領主のお城に引き取られたのは良いが、速攻で城の中をうろついて、部屋を物色するわ、エリックの大事な宝物を叩き壊すわ(中から美しい鉱石が出たからなんだっつうの?)。
「無垢」「無邪気」「好奇心」で正当化するには、このアリエルは大人すぎる。
端的に言うと、人間達から見た彼女は、本来ずっと「怖い」はずなのだ。
これはおそらく実写だからこそのリアリティが悪い結果を生んだということだと思う。
あと、声を奪われたらアリエルの歌声は出させないほうがいい気がする。
あれじゃ、声を取り戻してからの歌声に全然価値を感じない。
リアリティってことで言うと、鳥のスカットルが海の小魚を丸呑みした直後に、そのまま魚のフランダーと普通に話をするんだけど、その辺りはどーなの?怖くないの?
「人間が水から顔を出す」シーンって、アニメとリアルではずいぶん演出を変えないといけない気がするけど、本作で最後に海から顔を出したトリトン王なんて、「びちょびちょに濡れたおじいちゃん」にしか見えなかった。
そもそもこのトリトン王、全然頼りににならないし。
かといってヴィランのアースラもなんだかあっけない最期。
…どんどん思い出してきた。
エリックって…根本的にバカっぽくない?
あ、エリックってあの領主の女性の実の息子ではないワケでしょ?思わせ振りなタイミングでそんなセリフもあったし。
加えて、アリエルの母親についてもなんかボヤってしてて、こっちも何かあるのかな?と思ってたら、結局何もなし。
ポリコレってコトで言うなら、冒頭でトリトン王の娘が7つの海から集まって、それぞれ人種が違うってのはまだいいんだけど、ラストでそれまで一切出てきてない、老若男女、様々な人種の人魚たちが一度に登場するの、あまりにもわざとらし過ぎて、当てつけかと思えてしまう。
ホントに数え上げたらキリがない。
そんなつもりはなかったんだけど、結果あら探しみたいになっちゃったのは、やはりそれぞれのキャラクターに魅力を全然感じることができなかったってのが大きいなあ。
残念。
映像とサウンドはさすがディズニーでした
リトル・マーメイド良かったところ
★ディズニー100周年の1作品であり、アニメーションを実写化できる映像技術に歴史と進化を感じます。
★セバスチャンとグリムスビーがお互いいい執事すぎます。学と年齢に相応しい経験は大事です。
★劇中の音楽good。リトル・マーメイドの音楽好きな方はぜひサウンドに特化してるシアターで聞くことをおすすめします。
★海底シーンの映像の再現度と綺麗さもgood
★構成がしっかりしており、リトル・マーメイドのストーリーがわからない方も楽しめます。王や女王は政権があり、過度なプレッシャーをアリエルやエリック王子に与えていました。しかし、心の中では親としての責務を果たそうとしており、最後は考えを尊重し素敵なエンドロールでした。
思ったよりは
予告でビジュアルが不安だったけど動き始めたら割といけた!
ただ、いま実写でこれをリメイクした意味みたいなものは分からんかったな、、、
美女と野獣、アラジンを受けての次って思うと少し物足りないかな、、、
実写ならではの新要素がエリック王子のナンバーとスカットルのナンバーだけなのが、少し、、、
7つの海の姉妹のナンバーとかあって欲しかったな、、、
難しいのは分かるんだけども、、、
黒人がプリンセスを演じてるということが、自分が思ってる以上に意味があることだったのかな、、、?
この感覚だけは分からんな。
差別ってものが日常レベルで隣にないと分からない感覚なのかも。
元々の映画が結構急展開なのもあるけど、もうちょっと上手いことやって欲しかったなーって印象。
配信始まったら、吹き替え見よーと。
72/100
え?そんなに良くないですか。。?
皆さん厳しい評価をされてるのでびっくりしました😭😭
私はアニメ版リトルマーメイド小さい頃に見ていて、忘れかけで今作を見させていただきました。(字幕)
確かに、陸に上がってからの謎な転回に??となるところもありましたが、
全体的に見るとまとまってましたし、
歌のパートは近年のディズニー実写化のお得意の映像美と素晴らしい歌唱力で圧倒されました。
冒頭にアンデルセン童話?の1節を敢えて出した=ディズニーアニメ版と違うものとして見てね!というメッセージにも見えるし、自分としてはわりきって別のものと捉えてみることができました。(アニメ版でもこの一節が出てくるなら見当違いになりますが、、)
この一節が最後のアリエルの涙に繋がってると考えると、意外と見落としちゃいけないポイントかな~と
アニメ版を完全に無視してフランダーやセバスチャンを魚とカニにしたのはこれこそ実写だよね~!と妙に納得をしてしまいました笑
ただ、ディズニー実写化映画の話をまとめようして帳尻合わせ?感(後半が雑と言うか)をいつも感じています。
今回も急に最後のシーンで色々な人魚を出してきたり、、華やかにしようとしているのはわかりますが、もう少し現実的なシーン(例えばトリトンと王子の母が微笑みあうなど)を取り込んだほうが見る側としてはわかりやすかったかなーと思い☆4つにさせていただきました。いらないシーンは無かったけど、足らないシーンはあった気がします。。
でも実写版としてとても成功している作品だと思うので、
レビューみて行くのを止めずに自分の目で見てほしい作品だと感じました🙆♀️
アニメ版よりは良かった
アニメ版元々嫌いなんですが、アニメ版よりはマシになってたかなと。
ダメだった点から書きます
【1】フランダー、セバスチャン、スカトルのビジュアル
いや、本当になんで?全然可愛くねえ魚と蟹と鳥!実写版スクービードゥーやガーフィールドみたいにもうちょっと可愛く出来たよね?可愛いデフォルメ動物キャラにここまでリアル感求めてないよ!せめて目だけでもちょっと愛らしくコミカルにして欲しかった…せっかくセリフが面白いのに、表情が無くて怖いんや…
【2】セバスチャンのジャマイカンアクセントが…
アニメとは違ってあんなにカリブ感ある世界観なのにどうしてジャマイカの人を声優にしなかったの?偽ジャマイカンアクセントがずっと気になってセバスチャンが話す度にイライラした。
(わからない人もいると思うので一応書きますが、日本語で言うとエセ関西弁みたいなもんです)
【3】結局アリエルがなんでエリックが好きなのかわからない。
やっぱりアニメ版も実写版も同じで、どうしてアリエルがエリックを好きになったのか全くわからない!海で溺れて死にそうになってただけの男になんであそこまで執着するの?わからないよ。
【4】アースラのメイク
いやー酷過ぎる。これが作中で一番酷かった点。小学生にやらせた?そもそも元のアースラは有名なドラァグクイーンがモデル。なんで現役のドラァグクイーンを起用しなかったの?せめてメイクだけでも、ドラァグクイーンに任せた方が良かったのでは?明らかにヘテロが見よう見まねしたヘンテコリンなドラァグメイクじゃん。眉潰しした部分をグリッターで隠してるのも見え見えだったし、表情を変えた時に描いた非対称の眉毛じゃ無くて隠してる方の自眉が動いてるのも見えて…もう…何度も言うけど本当に酷い…酷いしか言えない。その辺のレイヤーの方が全然メイク上手い。とにかくチープ。酷い。
【5】人魚の胸
貝殻のブラじゃなくてリアルな鱗なのに、女性人魚だけ胸を隠してるのがなんかリアルじゃないなと思った。最後に出てきた男性人魚の胸も鱗で覆って欲しかった。自然界にいる生き物なんだから都合よく女性人魚だけ胸隠してるのおかしいだろ。
ここからは良かった点
【1】アニメとは違うカリブ感溢れる世界観がカラフルで綺麗。すごく楽しかった。
【2】ハリーの歌声と演技。優勝過ぎる。言葉を発さない演技は凄く難しいと思うんだけどハリーの表現力で全てカバー出来てた。
【3】優しい世界。
16歳の裸の女の子が海で発見された時、ちょっと嫌だな…気持ち悪い描写ないといいなって思いながら見てたら船のおじさん凄く優しかったし、お城の使用人達も優しくて、こんな世界だったらいいのになって思った。
【4】セバスチャンが作中ずっとシェフに追いかけ回されるシーンが全てカットされてて安心した。あれアニメ版で見てて凄くかわいそうだったし嫌な気持ちになったので。
【5】スカトルの声優がまさかのAwkwafina!!笑った!!ヘンテコリンなラップを歌わせたのは悪意か?(爆笑)
でもハスキーなボイスと豪快な演技がスカトルにピッタリだったと思う。
ピクサー派なのでディズニーあんまり観ないけど、全体的にまあまあ良かったなと。
リトルマーメイドへの軽い期待と重い現実
本作の完成度は極めて高く、出演者たちの演技、音楽、歌、脚本、カメラワークの全てが巧みに組み合わさっていた。そして、現代的な視点からのアレンジも斬新で、良き作品と評価せざるを得ない。だが、私が抱いた感想は一種の違和感で包まれていた。
例えるなら、スイーツ屋に甘いショートケーキを食べに行ったと想像していただきたい。しかし、その店で提供されたのは羊羹だったという状況だ。確かに、羊羹は嫌いではないし、その味も美味しい。それに、お腹も満たされる。だけど、私が本当に食べたかったのは、甘くてクリームがふわふわのショートケーキなのだ。
面白い改変
原作がディズニーの中でも好きな部類の作品なので、楽しみにしておりました。
話題になっていた主人公の肌の色に関しては、全く気になりませんでした。歌唱力が素晴らしく、また表情豊かで思わず惹き付けられるような鮮やかな笑顔が、ディズニーヒロインにぴったりでした。演技に関して十分及第点と言えると思います。
ストーリーに関しては、色々と原作から代わった部分が良く言えば新鮮、悪く言えばスッと受け入れにくく感じましたが、
見ていた瞬間ん?となった部分も、見終わって反芻してみるとこんな意味があったのか!となりました。
特にラストにそれを強く感じました。原作で好きだったシーンだけに、何故こんなに改変を?と見ている時は疑問でしたが、途中の演出を思い出すことによって綺麗に疑問が氷解されました。
原作に強い思い入れがありすぎる方は、改変部分への違和感を拭いきれず楽しみきれない可能性もあると思い、評価をやや下げましたが、
私のように、原作は普通に好きで、実写ならではの描写やどんな改変をするか気になる、という心持ちでいられる方は、十二分に楽しめると思います。
時間を見つけてもう1度見に行きたいと思います。
英国王室に色の黒いプリンセス(メーガン妃)が誕生したのには、「へえ...
英国王室に色の黒いプリンセス(メーガン妃)が誕生したのには、「へえ~、そんなことってあるもんなんや」と感慨深く思ったが、
主役が色の黒い人魚だと知った時も同様に思いました。
さて。(ちなみにアニメは見たことないです!)
映画リトル・マーメイドを見てみると、
台詞やら映像やらでうまいこと端々に、「人種は色々取り交ぜていますからね~、気にしないでね~」とアピールしてあり、黒い人魚も気になりませんでした。
アリエルの艶やかでのびやかで張りのある歌声は素晴らしかった!
ただ、
観客から愛される、という点ではどうだろう。
ものすごーく勝ち気な、わっがままな、世間知らずな嫌な女の子!!!って思えてしまった。
そういう意味でこのアリエルは失敗だと、私は思いました。
別に悪くない
⭐️小麦色のマーメイド⭐️
賛否両論何かとざわつきを耳にしておりますが
アリエルの親友でちょいと小心者のフランダー担当のジェイコブ・トレンブレイ君のキュートな「声」目当ての鑑賞でしたので…
それはそれとしても海の中で泳いでいるかの様な疑似体験が出来る程の完璧な映像美は流石!ディズニー!!
厳しくも娘アリエルを心から愛する海の王トリトンを演じたハビエル・バルデム
海にお住いですか?と聞きたくなる程ハマっておりましたしトリトン王を恨み続ける欲深き魔女役のメリッサ・マッカーシー、彼女が実に楽しそうにヴィランを全身全霊で演じてるのが伝わりまくり目が離せないほどこちらも本気で楽しませていただきました!
そして小麦色のマーメイド!アリエルを堂々と演じた新星ハリー・ベリー
彼女のエモーショナルで芯の強さをも感じる歌声は今まで
『見た事のない、知らなかったアリエル』との
出会いでした!
2023年のシン・リトルマーメード!
いいじゃないですか!!
普通
こうなるんだろうなーと思った通りに話が進むので、特に心も動かされず…普通に面白かったとしか…。
海の中のミュージカルシーンは美しいと言わせたかったのだろうけど、アニメならともかく実写でそれをやられても、日本だと水族館で同等以上のものが見られるので、やっぱり普通…。
とにかく、アニメならできていたであろう『人魚姫』としての美点が、実写にしたことで尽く台無しになっていた。その分だけ加点ができずに、印象に残りづらい凡作になってしまったと思う。
特に酷いのは言葉を失ったアリエルの演技。表情にほぼ変化がなく、海の中で情緒たっぷりに歌った人魚の面影が全く見られなかった。ぽかんとした表情の演技なのだと推測するが、実写でやるには難しい上に俳優の技量も足りなかったのだろう。
ただ、カニ(セバスチャン?)の造形はよかった。実写とはいえ、あまりに現実味のない生き物なら少々アニメチックにするという、中々いい塩梅だったと思う。鳥と魚にもそういう工夫があると違和感なく没頭できたのだが。
トリトン王が水面から顔を出していたシーンはなぜか滅茶苦茶面白かった。たぶん、水の中にいることを前提にデザインされてたんじゃないかな?とてもじゃないが、尊厳ある王には見えなくて、ディズニーでもこんなことあるのかと逆に安心した。
字幕がおすすめ
一回目は吹き替えで鑑賞。
正直、感情移入はあまりできず、尚且つドレッドのアリエルに違和感しか感じませんでした。
ストーリーは原作を壊さない適度にオリジナルをいれてきてよかったですが、やはりアリエルではなかったです。
二回目は字幕で鑑賞しました。
ここまで印象が変わると思いませんでした。
この作品に出てくる『パート・オブ・ユア・ワールド』リプライズ版がこの作品の印象全てを変えてくれました。
歌い上げる最後のハリー・ベイリーの表情、岩を掴む手の動き、力強い歌声から彼女のアリエルに対する思いや、今回の作品への決意をとても感じた気がして鳥肌が立ちました。
アリエルを演じるプレッシャーは半端なかったと思いますが、あの堂々とした歌声を聴いて認めなかった自分が恥ずかしくなりました。
アリエルとはこうあるべきという理想はあります。
しかし、彼女の表現したかったアリエルはあの作品に登場するアリエルなのだととても痛感いたしました。
最近はマルチバースが流行ってますのでそういう見方をすればみんな受け入れられるのかな笑
冗談は置いといて、今回の力強いアリエルはハリー・ベイリーだからこそ表現できたアリエルだと思ました。
ミュージカル映画! 海の綺麗さ!ハッピーエンド!
総合して言うと可もなく不可もなくって感じ。正直いい所も沢山あるけれど比べてしまう。美女と野獣やアラジンと。前作が良すぎたが故に、、、
良
アリエル役の人。歌上手い!!! アリエルのイメージしてた声の高さ、歌い方!!! 照れてるとことかも可愛かった!初めはアニメのアリエルのイメージがあったから違和感はあったけれど、別にそこまで気にはならない。演技も下手くそとかはそんなになかったと思うし。あとアリエルの姉妹の金髪ロングの人可愛かった!
海のシーン、ジャングルっぽいとこのシーン 映像美!
とても綺麗で魅了される!アニメでも好きなシーンだからこそとてもパワーアップした感!良き良き!
アースラがしっくりきた。自分のイメージと合う感じ!
鳥がゴシップ歌うところ。テンポよくて好き!アリエルが声出なくて心の内を歌うところどう思ってるかよく分かり良かったです!
ラストシーン!!!! 人と人魚の今後を示すかと如く共存。最後であれを見れるとグッとくるものがある。
悪
役者は自分はそこまで思わんかったけれど内容ですかね。
まず、見てくうちに慣れたけどセバスチャン蟹すぎない?フランダーも魚すぎる。いいんだけどね、、、なんかさ。
あと、ミュージカル映画感だからいいんだけどちょい歌多いと自分は思ってしまう。王子の歌とか。
あとは、歌増やす分しょうがないけど端折ってるとこかな。もうちょい色々説明が欲しい。冒頭のシーンとか色々と。カミスキーは個人的に王子の前でやって照れて欲しかった、、、。声出なくて心の内を歌うところ。良かったんだけど、歌すらもない方が良い気がしなくもない、、、
あと、セバスチャンVSコックも好きだったから少し残念。何より、キスのことを忘れる意味、、よくわからん。
とプラスマイナスあるから相対的にはいいよりの普通。歌と映像美でいいものの、前作を比べてしまうのとアリエル好きだから厳しく評価しちゃうよね!
もっかい言うけど役者は良かったと思うよ!
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