リトル・マーメイドのレビュー・感想・評価
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消されるレビュー
前半は 全く悪くない。
あの例の パート オブ ユア ワールドの歌の時の海の中の描写はアニメ版にはない現在の技術を駆使した美しさ。
嵐に揺れる船舶。そして火事。
王子は海に投げ出され、、。
ストーリーは先刻ご承知なわけで この先どうなる?
というドキドキはない。ないから 映像美と構成で魅せて欲しい訳です。
キャスティングでの侃侃諤諤ありの上映ですが
人種が問題なのではなく ハリー・ベイリー
彼女がプリンセスである視覚説得感に欠けることに尽きる。
海の中では全く問題のなかった彼女が陸に上がった途端に魅力ガタ落ち。
王子様が彼女じゃなきゃ嫌だ!と思う説得力がない。
立ち姿も馬車に乗っている時もヒロインとしての見栄えが不足している。
(だが 映画後の彼女の 舞台上でのドレス姿を見ると
映画の中での彼女の撮り方が逆に貶められていたのでは?とすら思うので 画像のせいか 彼女の肌コントロールの失敗か。)
挙句に取っ組み合いの大乱闘。
ラストのいろんなマーメイドさん勢揃いの場面ではポリコレ全面推しに見えてげんなり。
ただ、そういう感覚のない子どもには 面白すぎて声も出ない程だったらしい。
見たのはもう二か月以上前だと思うが 辛辣なレビューは消されるという体験を初めてしたのだった。
再度投稿。
ファンタジーにリアリティを追求してどうするの?
傑作アニメの実写版。
実写化にあたって、リアリティに拘ったらしいのだが、そもそも人魚の世界(海中)にまでリアリティを追求する意味はあったのだろうか。『アンダー・ザ・シー』の高揚感のなさはどうだ。アニメ版の圧勝だ。もっとありえないパースや動きで楽しませて欲しかった。
実写版での収穫は、セバスチャンがロブスターではなくカニだったと判ったくらいだが、カニでもエビでもヤドカリでも構わない。ファンタジー界の住人であるセバスチャンにはもっと振り切れた活躍をして欲しかった。
『キス・ザ・ガール』は良かったけど、あれは地上の世界の歌ですね。
そして、トリトン王の声はハビエル、バルデムだったんですね。『ノーカントリー』の無敵の殺し屋があまりにも弱々しかったぞ。
映像がつまらない
とにかく映像がつまらない。おすすめしません。
舞台が海なので背景は固定。枠組みに少し岩や海藻がある程度で、登場人物は人間がメイン。海の生き物も出てくるもののリアルCGでアニメに合った楽しさは損なわれている。
一番の問題は「何を撮るか」ということで、本作はアリエルが自身の心情を独白するシーンが非常に多く、退屈な背景の真ん中にアリエル(あとせいぜいセバスチャン)が佇んで独り言を言う絵面を延々観ることになる。
もとよりリトルマーメイドはお話自体が超単純かつ広く知られているため、映像が退屈になったらおしまいでしょうといった印象。アンダーザシーのところだけは良かったけどこれもアニメの方が良いかな。
ちなみに私は吹き替えで見てしまったのでメインキャストの歌は聴けず。これは失敗したな、と思いました。
人魚の涙
映画の冒頭にアンデルセンの原作の一節が出てくる。それは人魚の涙について語られる。青空文庫の電子書籍を紐解いてみた。「人魚のお姫さまには、涙なみだというものがありません。涙がないだけに、もっと苦しい、つらい思いをしなければなりませんでした。」何とも切ない、素敵な文章ではないか。そこで、あることを思い出した。数年前に亡くなったアンナ・カリーナと、その後を追うように安楽死を選んだジャン・リュック・ゴダールの事だ。私はゴダールがカリーナに恋して彼女を主演にした一連の映画作品が大好きだ。山田宏一氏の著作でゴダールとカリーナの馴れ初めのエピソードを知ってますます好きになった。それは、ゴダールとあらぬ噂を立てられたカリーナが涙ながらに訴えてきた時にゴダールが薔薇の花束を抱えて、ベルギー出身の彼女に「アンデルセンの国で生まれた女の子は涙など流してはいけないよ」と口説いたエピソードだ。この一言でアンナ・カリーナは恋に落ちたとか。ゴダールは人魚姫の一節を引用したのではないか?こんな出だしから始まる実写版のリトル・マーメイドは、ヒロインの選定の是非から始まって何とも低評価なのだが、まだディズニーの亡き後の低迷期からようやく脱け出そうとした時期に作られた、まだその後の美女と野獣にまで到達していないラフな水準のオリジナルよりも、遥かに上質な仕上がりの映画だったと思う。特にオリジナルは、海中の場面のアニメーションのレベルは、その半世紀前に作られたピノキオのそれの方が遥かに優れているし、ヒロインの表情の細かい描写もシンデレラの水準には遠く及ばない。今回の実写版は、おそらく低予算でそこまで出来なかったオリジナルを非常に高いレベルで丁寧に作り直していると思う。ヒロインの存在も自分はそんなに不自然な印象は受けなかった。数ある実写版のリメイクでこれは成功した方ではないかと思う。
ディズニー好きなので楽しめた
酷評すぎるので観るのをためらっていたが、
アラジン、美女と野獣が素晴らしすぎたので、
やっぱり映画館で鑑賞。
アニメが好きで、それを実写してると理解していれば、
楽しめる映画だった。
アラジンのスピーチレスみたいに、エリックが一人で感情を歌っているシーンは良かった。
マックスも白くなかったけど可愛かった。
アリエルは最後の方には可愛く見えてきたけど、
もっと感情表現豊かな子はいなかったのかな?
終始悲壮感の漂う表情で、好奇心旺盛なアリエルではないと感じた。
アースラも、もっとアニメみたいな大袈裟な表現できなかったのか?
アースラがアリエルに扮した若い女の子の表情はとてもよかった。あれくらい悪魔な表現をしてほしかった。
トリトンはもっと威厳ある大男はいなかったのか?
セバスチャンとフランダーはもっと可愛くできなかったのか?
アラジンや美女と野獣ほど、何回も見たいと思うものではなかった。
音楽や映像はとてもきれいだった。
映画館メモ
150席ほどの後ろから2列目、右端。
もう一つか二つ下でもよかったけど、見やすかった。
真ん中より端から見る方が好き。
リトルマーメイドという作品を改めて観れた
鑑賞後の気持ち
「セバスチャンを通して、トリトンの成長を描いてる」
っていう感想に納得した。この映画の主人公はアリエルでも王子でもなく、トリトンの父親としての成長と、人種などの種族の壁を超えた何かを表現している作品なのだと感じた。
鑑賞後の心の変化
大切に思う人の幸せを願うということは難しくて、自分が望む形になることの方が少ない。
鑑賞後の行動の変化
相手の幸せを考えるなら、自分が望む結果を考えてはいけないと思った。
好きなシーン
セバスチャンがトリトンに説教?するシーン
嫌いなシーン
なし
最高のミュージカル
吹き替えで見ました。ストーリーがめちゃくちゃ良くてアリエルとエリックのラブラブっぷりにドキドキしました。
割と痩せていたけどアースラも怖い感じも良かった。
アリエルが黒人さんになっていて違和感が……って思っていたけどもすぐ気になることはありませんでした。暗いシーンだと少し見にくい気もしましたがアクション映画ではないから問題なし。逆に明るいシーンだとアリエルの存在感があって良かった。
ただ、エリックの義理の母こと女王がさすがに黒人さんすぎたのではなかろうか?義理だから許されるともいえるけど。
執事?の人がめちゃくちゃいい人だし国の人たちもいい人ばかりで見ていて幸せになりました。
地上のトリトンがギャグみたいに見えて危うく笑ってしまうところでした。
あともう一つ、どうしても違和感があった所。なんのあれもなく上半身裸の男人魚。上半身裸の男の子人魚が出てきてディズニーさん?ってなりました。
歌も本当に良かった。
タコ女「釣り針のミミズのように苦しめ」←エグい
2023年映画館鑑賞41作品目
7月27日(木)MOVIX仙台
レイトショー1500円
『シカゴ』『SAYURI』『メリー・ポピンズ リターンズ』の監督はロブ・マーシャル
脚本は『ネバーランド』『メリー・ポピンズ リターンズ』『チャタレイ夫人の恋人』のデビッド・マギー
みなさんご存知人魚の女の子が人間の王子様に恋をして人間になる話
アンデルセン原作の御伽噺はバッドエンドが一般的だがそれをベースにしている『リトルマーメイド』はハッピーエンド
実写もディズニーで当然後者の実写化
アニメと実写どっちが上かと言うと実写のほうを上げたい
CGによる海や生き物たち
泳ぐ人魚
火だるまの船
巨大化したタコ女
映像の美しさと迫力
どれをとっても全てが素晴らしい
黒人やアジア系がやたら多く感じたがこれは今世紀に入り目立ち始めたアメリカ映画特有の偽善である
しかしアメリカと日本は歴史がまるで違う
贖罪の一つといえる
ただ日本人がそれに巻き込まれるのはまっぴらごめんだ
アリエルに黒人俳優が抜擢されたことに不満を漏らすレビュアーが多い
黒人差別だとヒステリックに反応する活動家がいるようだがそれは違う
ただ単に原作厨なだけだ
僕は人魚姫アリエルが黒人だろうと白人だろうと黄色だろうと緑だろうとヘチマだろうとなんでも良い
顔はあまり好みじゃ無いが歌唱力と腹筋でお釣りが来る
やっぱりアニメ大好きな大人は頭が硬い人が多いのかな
それにしてもハル・ベリー?NO!ハリー・ベイリー!まぎらわしい
タコ女のキャラが立っていた
声は曽我町子を彷彿させた
歌も上手い
ちなみにアンデルセン原作の方はバッドエンドが一般的で泡となって消えておしまいだと最近まで思っていたが実際は違う
あのあとには続きがある
浦島太郎の本当のオチより難解なためか子供向けではカットされたのだろう
平成世代はアニメの方が一般的でもしかしたら原作がバッドエンドなことに驚く人もいるかもしれない
ジェネレーションギャップだ
十分に良かったと思います
他の人のレビューで「アリエルじゃない」というのをいくつも見かけましたが、なにをいっているのでしょう?
シン・ゴジラ、シン・ウルトラマン、シン・仮面ライダーなどの作品は庵野監督の解釈が盛り込まれて、元の作品とは別物に仕上がっていますが、それに対して「ゴジラじゃない」、「ウルトラマンじゃない」、「仮面ライダーじゃない」という声はそれほど大きくないでしょう?
新しい取り組みがあったからといって、それを自分の知っている過去の作品と比べて、勝手に「アリエルじゃない」というのは作品を作る人たちを馬鹿にしていると思います。
同じ物だけ観ていたいのなら、家でアニメのリトル・マーメイドのビデオを観ていればいい。
ジブリの『君たちはどう生きるか』じゃあるまいに、ディズニーは情報を隠匿して公開当日、観てからのお楽しみだなんてことはしませんでしたよ?
映画が封切られる前から、黒人女性がアリエルを演じることについて色々な意見がネット上に書き込まれていました。
アニメのアリエルとはイメージの違う、新しいアリエルのお話だということは、事前に公開されていた宣伝などから分かっていたことです。
ファンとして両方を見比べて、「私はアニメの方が好き」というのは、感想として当然だと思います。
でも、この新しいアリエルを「アリエルじゃない」というのは、間違っています。
以前にネットの記事で、とんでもないクレーマーが紹介されていて、商品名のメロンゼリーの文字が入っていて、パッケージにもメロンのイラストが入っているのにもかかわらず、メロンゼリーを買っていって、開封してから「メロンは嫌いなので返品したい」といってきたそうです。
今回の「アリエルじゃない」という人達のレビューを見ると、そのクレーマーの記事を思い出します。
事前に配役がわかっていて宣伝で動画の一部も公開されていたのに、敢えて映画館へ観にいって、「アリエルじゃない」という。
あなたの知っているアニメのアリエルではないことなんか、最初からわかっていたでしょう?
クレーマーでしょうか?
映画の感想としては、実写とCGの合成がすごくて、映像としては技術が高いように感じました。
人魚の下半身や、水中で漂う髪や王様のヒゲ。
地上で撮ったのではそのようにはならないし、まさか素潜りをして撮ったとも思いません。
海中の生き物や岩礁、海藻など、みんなCG合成でしょう?
自然に合成されていて、すごいです。
お話もわかりやすくて好感が持てます。
残念なのは、魔女の最後が呆気ないことです。
王様から奪った三叉槍で海をかき混ぜて、渦が発生して海底の沈没線が浮上するのは分かります。
でも、アリエルが沈没船の壊れかけた舵輪を回して、舵を切っただけで舳先が刺さって魔女はイチコロ。
あまりに呆気ないです。
クライマックスの興奮がイマイチでした。
それから、人間の女王が、王子に住む世界が違うというようなことを言って納得させたはずなのに、二本足のアリエルが戻ってきたら簡単に受け入れるという都合のいい最後もちょっと納得がいきません。
人間と人魚の関係については、王様同士が話し合うべき大事なことでしょう?
父王はただ人間と関わることを頑固に禁じて、娘が人間の世界へ行くことを許したとしても、王としてきちんと人間との話をつけようとしない。
あの王様、カッコ悪いと思います。
とはいえ、映画として十分に良かったと、僕は思います。
ラストの展開がアニメ版より断然好み!
私はアニメ版も好きなので、どうしてもアニメ版と比較するような見方、レビューになってしまうのだけど…
アニメ版アリエルは最後まで「親や彼氏に守られた少女」だったけど、実写版アリエルは自分で問題を解決する聡明な一面があったのが、賛否両論はあると思うけど私的には良かった!
ラスト、アニメ版は「なんやかんやあったけど海の世界と人間の世界みんなで仲良く暮らしてこうね〜チャンチャン」て感じで、
私は長年「2つの相反する世界で共生なんて、そんなに簡単なことじゃねぇよ」「アリエルとエリックは今は恋に盲目な状態だから楽しいだろうけど、1.2年したら絶対うまくいかなくなる」と常々思っていた。笑
実写版では、「海の住民と人間が一歩歩み寄る」「親や地元を離れて2人で新しい道へ」という感じで、より現実的でありながら前向きなラストだったのがめっちゃ良かった!!この2人は素直に応援できる!
トリトン王がヌッて海上に現れたのがシュールでちょっと笑いそうになったけど!
オリジナル曲の3曲については、エリックの葛藤の曲は「この曲いる…?」とか思っちゃったけど、三曲目の「スクープスクープ!」な曲はなかなか好きだった!
途中のダンスパートも、急にお転婆になるアリエルも良かった!笑 念願の足、念願のダンスに心躍らせるアリエルが可愛かったし、「念願のダンスができてよかったね〜☺️」と微笑ましかった!
エリックが航海をする理由や縛られることについての葛藤についてフォーカスが当たっていたのもよかった!
アリエルが「海の世界を飛び出して、いろんな世界を見てみたい」という思いと、エリックの「この国を飛び出して、いろんな世界を見てみたい」という思いが対比されていたのがよかったし、2人が地図をみながらさらに惹かれ合う…という展開も納得できた!
全体通して映像も音楽もめっちゃ良かったし、夢と冒険を見せてくれるディズニーらしい作品だった!
アニメ版はアニメ版で、実写版は実写版で、どちらも私は好き!
ただ一点だけ!!!!
フランダーとセバスチャンがまじでカニと魚!可愛くない!笑笑笑
賛否両論あるのは納得、ただ個人的には凄く良かった。
一足先に鑑賞してきた兄にオススメされて私も鑑賞。私は原作のリトルマーメイドが大好きで、予告を見た時は正直ものすごくガッカリした。大好きだった美女と野獣のベルはエマが演じたり、シンデレラやジャスミンはそのままだったのに…という気持ちが邪魔をして、観に行くのはやめておこうと思っていた。人種とか黒人だからとかそういうのはほんとにどうでも良いが、やっぱり実写化はそのままであって欲しいなと。見に行ったらそればっかり気になってしまいそうで怖かった。しかし、原作を知らない状態で一作品として観てきた兄の評価に影響され鑑賞を決意。結果、ものすごく良かった。日本語版の歌詞が好きだからという理由で最初は吹き替えを観に行くつもりだったが、字幕版を観てよかったと心から思う。アリエル、という視点で見ると確かに全然違う、声もキャラも顔も違う。ただ作品としては非常に良かった。王子に恋をするアリエルの姿はほんとに私も惚れそうなくらい可愛かったしなによりやっぱり歌が上手い。アリエルの声ではないが、心に刺さる歌声だった。演技もいい。他のキャストもいい。そして、お話もよかった。2時間全く飽きずに見ることが出来た。原作ファンの人が最悪だという気持ちもわかるが作品そのもののクオリティは否定できないと思う。あ、あとそういえばアースラが人間化した時の女の子が誰よりも可愛かった。
ネットの評価に騙されるな普通に面白い
観たい度△鑑賞後の満足度◎ 今はポリコレ云々で批判的な意見もあるが、将来diversityを先取りした映画として評価されるかもしれない。これを観た子供達が大きくなる頃はそうなって欲しいものだ。
告白しよう(誰に?)
私がこの映画(欠点だらけなの実は分かってます)大好きで評価を高くしているのはただ一つ、Jonah- Hauer-King の歌う“Wild Uncharted Waters ”を聴く度に泣いてしまうからだ!…言っちゃった:P
私がこの映画が好きで高評価な理由は何せ「あばたもえくぼ」で。その理由は書きませんけど(初めて鑑賞した時に鳥肌が立ったシーンが一つだけ。それからは見続けてしまった)。と言うか誰も興味ないでしょうけけれど。
※2023.07.31. [TOHOシネマズ橿原]7回目の鑑賞。
台詞と歌詞殆んど覚えた(英語ですわ、勿論)。“セ・バ・ス・チャーン”がしばらく口癖になりそう。
※2023.07.20. [ユナイテッド・シネマ岸和田]6回目の鑑賞。
6回も観ているとアリエル(人魚姫)が黒人でも全く違和感は無い。
※2023.07.16.[TOHOシネマズ橿原] 5回目の鑑賞
5回鑑賞してアニメに忠実にする必要はなかったのではとは思う。ポリコレの問題よりも一人の女性が二つの世界を繋ぐ挑戦と勝利の面をもっと強調すべきと。でもまあ“お伽噺”ですから☺️
あとは“Wild Uncharted Waters”をカラオケで歌えるようにならないと。
原作の童話の設定とはいえ、エリックの人柄を見抜いて一目惚れしたアリエルの慧眼はなかなかなもの。
ジョナ・ハウアー=キングも、おとぎ話の王子様という一歩間違えばジョークになりそうなキャラクターを非常に魅力的に好演。ロブ・マーシャルの演出の助けも有ってだと思うけれど。今後が楽しみ。
ミュージカル・ナンバーでは“Kiss The Girl”が楽しくてお気にいり。
“Part of Your World (Reprise)”と“Wild Uncharted Waters” も、アリエルとエリックとの互いを求める想いが溢れていて切ない。(ディズニー風“相聞歌”というところかな)
※2023.07.03. [ユナイテッド・シネマ岸和田]4回目の鑑賞
4回観た後で評価変えてます(無節操な奴!)
※2023.07.02. [TOHOシネマズ難波]3回目の鑑賞。
3回観て好きになった(節操の無い奴!)
アンデルセンの「人魚姫」やディズニーのアニメ版と比べずに、これはこれとして観たら、“ロマンチックやわぁ、ロマンチックやのぉ”と素直に泣ける。
ただ、サメに襲われるシーンとスカットルがフランダーのいるところで小魚を食べるところはいただけない。
※2023.06.29. [シネマサンシャイン大和郡山 IMAX] 2回目の鑑賞
1回目より泣けた。二人の恋心がより良く分かって。
不思議なことに、前半はそうでも無かったが、後半はハル・ベリーが可愛く見えてきた。
ただ、歌唱力はともかく演技力では物足りなさが残る。共演陣(ジョナ・ハウアー=キング、メリッサ・マッカーシー、ハビエル・バルデムに助けて貰ったところ多いし)
CD買っちゃいました(日本語版が有るのには驚いたが)
【初回鑑賞後の感想】
アニメ版は未見で、馴染み親しんだ「人魚姫」の話と思っていたら後半から意外な展開でビックリ。ラストもウルッと来ちゃいました。そゆことで不満も色々有るけど点数は甘くしてます。
中盤までは退屈さと違和感が拭えず、海中の映像も『アバター/ウェイ・オブ・ウォーター』を観た後ではどうってこと無い。
②サメに襲われるシーンも“またかよ”もいう感じで興ざめ。『ジョーズ』の功罪だが、サメは脂身の多い生き物を主に食べるのであって、よっぽど腹を空かしてなければ何でもかでも襲う訳じゃない。
③純朴な子供の頃は人間の世界に憧れる人魚姫に何の疑いもなく共感していたけれども、人間世界がイヤというほど分かったこの歳になると、海の中の方が良いのに…お父さんの言う事を聞いときなさい…と言いたくなる。
④それにボーダーレスでないと悪く言われる昨今の風潮は分かるが、何でも人種をまぜこぜにしたら良い、というものではないとも思う。
⑤一番不満足だったのは、「小麦色のマーメイド」でも白人でもアフリカ系でもインド系でも中東系でもラテン系でもアジア系でも構わないけれども、平安時代であれば美人だったろう御面相の女優ではなく、王子様が一目惚れするくらいの可愛いか、別嬪さんをアリエルにキャスティングして欲しかったですね。
タコババアが化けた女の子の方が可愛かった。
基本的におとぎ話なんだから、オールドファッションかもしれないけれども最低線だけは守って欲しかったね。
おかけでロマンチック度が半減。
(若い頃のオードリー・ヘップバーンだったらどうだっただろうとか想像してしまう…)
⑥それと、アリエルは結局何をしたの?という点で物足りない。
王子様に会いたい、人間になりたいという思いをタコババアに悪用された挙句、人間になっても王子様が偶々好いてくれたから良かったものの自分から殆んど何もしていない。タコババアに騙されたと分かってやっとアクションをとるが、それもカニ・魚・海鳥のトリオ(コイツらウザかったわ)が暴いてくれたおかげ。
海中でタコババアと戦うところも、王子様が何故か突然現れて(しかも深い処まで潜って)槍?を投げるというご都合主義あり、あんなに海が荒れているうえデカイ渦巻きまで起こっているのに、人魚の細腕でタコババアに突っ込むように舵をとれるとは思えない。
女性の時代といわれる最近の映画にしては珍しい自発的ではなく受動的なヒロインで、『エバーアフター』のシンデレラのドリュー・バリモアくらい困難を自力で切り開いて欲しかったね。(最近のスウェーデン製のシンデレラ映画でも灰被り娘は自分の運命は自分で切り開いていたし)
娯楽映画の女性像は後退してる?
⑦タコババアの活躍は嬉しかったが、巨大化するのならいっそ『テンタクルズ』のように馬鹿でかいタコになってくれたら良かったのに。
それに船の舳先で突かれたくらいでくたばるなんて弱すぎ。
⑧と、結構不満点を並べましたが、ラストは、親子の和解と、地上人も海底人(『海のトリトン』を思い出しますね)も地底人(出てきませんが)も異民族・異文化・異人種でもみんな仲良くしましょうと云う童話らしい気持ち良い終わりでした。
歌がみなさん上手!
字幕版見ました。歌は素晴らしかったので、これだけで観た価値はあったかな、と思います。
セバスチャンとフランダーはやはりアニメの印象が強すぎるせいかちょっと怖い(^◇^;)
個人的にはラストのシーンは人魚側はトリトン王の登場だけで良かった気がしています。
どうしても他の人魚を登場させたいなら、ズームアウトして海の底の自然な人魚の平和な暮らしを映すとか、お姉様たちが空?海の上を見上げて物思いにふけるとかの方が良かったと思う…私だけ?
アリエルへのこだわり?
東宝シネマズのポイントで鑑賞!
ディズニーアニメーションの実写化は毎回話題になりますね!アラジンの時も思ったけど、圧倒的な映像美で冒頭から引き込んでいくのはもう流石の一言!ただオープニングが一番感動するのも同じ(笑)実写と言っても、ライオンキングもそうだったようにキャラクターや海の背景はCG中心だから色々と不思議な感じではあります。
アランメンケンの数々の名曲がイキイキと動くキャラクターとシンクロし素晴らしい!
で、アリエルについては、正直ヒロインを演じたハリーのビジュアルについて制作発表段階から炎上に近い話題性で議論が巻き起こっててそれを知ってしまってからの鑑賞なので、やはり「ディズニー自身がアピールしてきたプリンセスのビジュアルを敢えて打ち砕くこと」の意味を考えざるを得なく、そう言う意味で純粋に鑑賞することができなかったのは残念でした。他のレビューにもあるけどそもそも実写化に向かない作品という気もしますね。
ただ有色人種のシンガーさん特有のソウルフルな歌い方はパートオブ〜には合わないかな?と思ったけど素晴らしくて震えました!!絵的にストーカーみたいと言われてたエリック王子を助けた後の岩に登るシーンも私はそんな違和感なかったけど、そこはリトルマーメイドというか、アリエルに思い入れがある人との違いなのかなと。それならリトルマーメイドではなく人魚姫の別バージョンとして作れば良かったと言う意見もあるけどそれじゃ楽曲使えないよね(笑)
私はリトルマーメイド自体は知ってたけどミュージカルを志すようになって暫くして人前で歌う候補曲を探しててこの曲に出会いハマったので、そんなアニメーションのアリエルにこだわりがないので…でもアトピーなのに海は平気なので私は人魚かもとかアホなことを30歳前後のとき言ってだけど(笑)
後は親友が小さい子供さんがいるので、アースラのビジュアルが怖いかな?ていう時点で見たらなかなか面白く(笑)タコ足の先にドクロついてたりかなり攻めた絵なので、これはちょっと怖いかもなーと、戦いのシーンも話題になってますが海、火の演出とインディジョーンズも顔負けの映像なのに何というか終盤はダレてしまったのはやはりキャラクターの心理と行動という一番大事な部分が弱かったのではないかな…
ラストは子供の男の子の人魚出てきたけどこれまたなかなかの絵的に違和感😓
深く考えなければ楽しめる作品であることは間違い無いし、アンダーザシーやキスザガールはほんとに素晴らしいシーンでミュージカル好きな人は見て損はないです!
パート・オブ・ユア・ワールドの歌唱シーンで、歌声に圧倒され鳥肌が立...
パート・オブ・ユア・ワールドの歌唱シーンで、歌声に圧倒され鳥肌が立ち、一気に作品の世界に取り込まれ、そして、アリエルが愛おしくなっていた。
トリトンかアニメより良く、父娘愛がよく描かれている。
舞台が中米なので、アリエルとエリックの人種に違和感はなかった。
残念な点を上げれば、アースラに美しさが、アリエルに若さが、セバスチャンに人間味が足らない。
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