「話がつまらない」リトル・マーメイド カメラマンさんの映画レビュー(感想・評価)
話がつまらない
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前半は歌や踊りが多めのミュージカル調、後半は慌てて展開とヒューマンドラマを重ねて無理矢理畳んだ印象。この後半の展開が薄っぺらい上に大して面白くない。元のリトルマーメイドを良く覚えてないからこれが原作の持つ問題点なのかは知らない。唯一褒める点は批判を集めていた主演の黒人女性の歌。前半も話に違和感を感じる部分は多々あったが、歌が多かったから楽しめた。後半ってか最後でも歌って欲しかった。声を失っても歌うんかい、声を取り戻しても歌わないんかい。前半で耳馴染みのある名曲を使い切ったのは物語のカタルシスを歌に頼らないという意思表示なのかもしれない。あとセバスチャンが面白かった。纏めると雑な映画という印象だった、これ本当にディズニーか?
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