「ポリコレ印として毛嫌いすることなかれ」リトル・マーメイド bionさんの映画レビュー(感想・評価)
ポリコレ印として毛嫌いすることなかれ
リベラル教総本山のディズニーが送るポリコレ印の作品ではあるが、意外と見れる。ミュージカルパートの曲の良さや歌の上手さは申し分ない。
アフリカ系の人魚国かと思っていたら、トリトン王に招集された娘たちは見事に全人種の人魚で構成される。人魚のDNAは、奥が深いと感心してしまう。
カモメのダミ声を聞いて、オークワフィナだとすぐにわかった。彼女のマシンガントークは、狂言回しにピッタリ。魚のフランダーは、天才子役のジェイコブ君。脇役の動物たちが物語を面白くしてる。
最後は、ちょっと興醒めですけど、ミュージカル好きだったら、楽しめる作品でございました。
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