「映画って・・・」バビロン よっしぃさんの映画レビュー(感想・評価)
映画って・・・
正直、下品なのは苦手です笑
土曜の朝から見る映画じゃないわー、というのが冒頭の感想。
でも、これが初期の映画の時代、1920年代だったのか。
今から100年前じゃないか!笑
大物俳優、名もない新人女優、何が何だかわからない若い男性。
この3人が微妙に絡み合いながら、歴史が、映画が変化していく。
名もなき新人女優はどんどん売れ、一方大物俳優はだんだん堕ちていく。
そして、もう一人の主役、名もなき男性はいつの間にか巻き込まれ、
映画界の重要なポストへ。
サイレントからトーキーへ。どんどん、映画界が変わっていく。
そして、関係者の立場も変わっていく。
スターにのし上がった女優は声や素行に問題があり、落ち目に。
大物俳優もどんどん自分の存在意義に疑問を抱き、ファンからの視線、
そして時代の流れに翻弄され、最期は。。。
年を重ねて、映画の技術もはやりも変わっていく、
俳優も女優も当然年をとっていく。
でも、何年経っても、その時の映像は、技術はそのまま。
そして、俳優も女優もその年のまま。
いろいろなテーマが複雑に絡み合った作品であった。
でも・・・やっぱり、下品なのはキライ笑
コメントする