「凄まじいエネルギー」バビロン 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
凄まじいエネルギー
とても良かった。
最初っからテンション爆上げで、
観てて久しぶりに10代の時のように、
行くならここまでぶち上がりたい!と思いました。
隅から隅まで最低最悪、法律も秩序ももちろんコンプラも存在しないクソみたいな世界なのに、
なんて映画には夢があるんだろう、
なんて映画は最高なんだろうと思える
魔法のような映画でした。
音楽も素晴らしいし、
エンディングで一番鳥肌が立つってなかなかない経験を
したし、これだけ最悪なのに映画へのリスペクトに
満ち溢れてて感動しました。
ブラピは10代の頃から約30年観てるので、
役に投影してとても哀愁を感じられたし、
やはりこの映画の象徴でもあるマーゴットロビーが
凄かった。
ヒーロー映画に出るとその後やはり影響が強すぎて
そのヒーローにしか見えないと言うのがあると思うの
だけど、あのハーレイクインを演じながら、
それを感じさせないし、あの演技を越える演技を見せた
マーゴットロビーは素晴らしかった。
(トビーマグワイアも)
とにかく凄まじいエネルギーで出来てる映画で
見終わってよし
俺もやってやるぞ!と思える大興奮の映画でした。
3時間と長尺だからか上映館数が少ないのが勿体無い!
是非映画で観てエネルギーと映画への愛を感じて欲しい
です‼︎
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