劇場公開日 2023年2月10日

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「映画産業の黎明期はギラギラだった」バビロン まっちゃまるさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5映画産業の黎明期はギラギラだった

2023年2月18日
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鑑賞方法:映画館

まだサイレント白黒フイルムの時代、とにかく作品を撮りまくっていた、ということなのだろう。ハリウッドの始まりは撮影のためなら何でもあり。ギラギラとした欲望と、よくわからない創作欲にまみれた、映画屋みたいな人達が、とにかく映画作ってたんだろうな、というのがわかる。馬鹿騒ぎの絵面が強すぎて、狂乱ばかりが強調されてる感じだが、トーキーに移り変わる様子が、こんな映画昔見たなーと思ったら、そう「雨に歌えば」で伏線回収、ニュー・シネマ・パラダイス的にあの頃を懐かしむ、にしてはあんだもけっこうやり過ぎてたけどね、と突っ込みたくなった。
長回しやカメラのアングル、表情の寄りなど映像が語っているみたいで、映画らしい良さは評価出来ると思った。

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まっちゃまる