「流れゆく映画業界の価値観」バビロン ヒルドイズムさんの映画レビュー(感想・評価)
流れゆく映画業界の価値観
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え、やりすぎじゃない?とまず思った。
序盤のとんでもパーティからただならぬ映画であることは実感した。
無声時代に人気があったジャックやネリーもトーキー映画で多少の成功を収めたマニーも時代にのまれて成功と挫折を味わいまくっている姿に痛いほど感情移入できた。
自分がいける!と思った映画や演技が時代の流れの中で笑われ評価を失う様が酷すぎた。
そんな目まぐるしく変化するハリウッドで自分の実力による成功の実感、確かな人生観なしに生き残っていくのは本当に難しいんだろうなあと思った。
あっさり別の女性と家庭を持つマニーの未来が、ララランドであっさり別の男と家庭を持ったミアとなんだか似ているようにも思えた。
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