「品がない」バビロン あさりんかさんの映画レビュー(感想・評価)
品がない
1920年代のサイレント映画から
トーキー(音声付き映画)へ進化していく時代
"おい映画好きの観客ならわかるだろ?"
的な魅せ方な作品
テンポ良く進むのはいいが
3時間使ってる割には登場人物の深堀弱く
あまり感情移入出来ないまま進むので
時折、え?なんでその言動、行動になんの?って
おもってしまうこともしばしば。
そして冒頭から品がない
この品のなさが最後まで定期的にある
この下品さを使用して表現したかったこと
伝えたかったことあるかもだけど
私にはそれを受け止める前に嫌悪感が勝ってしまった……
そしてラスト……
またはじまりました
"おまえら映画好きならわかるだろ?"
映画好きだけど
おれぁもっと単純明快ストレートな作品でいいかな
って改めて思った3時間でした。
ララランドみよっと。
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Mさんのコメント
2023年3月5日
確かに「品がない」ですね。どうしてあんな場面を入れたんだろうというところも多く感じました。
ストーリーも慌ただしく、(自分の)心が落ち着かないまま終わってしまった感じでした。
ただ、あの映像と音楽はもう一度体験してみたいなあ、という気もします。