「マーゴット・ロビーを通してハリウッドを楽しむ」バビロン りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
マーゴット・ロビーを通してハリウッドを楽しむ
1920年代のハリウッド黄金時代に、夢を追いハリウッドへやって来た青年マニーと新進女優のネリー(マーゴット・ロビー)が大物俳優ジャック(ブラッド・ピット)と出会い、それをきっかけに、怖いもの知らずのネリーはスターになっていった。そして、時代はサイレント映画からトーキー(発声映画)に移って行き・・・てな話。
サイレント映画の時は美しければ声なんてどうでも良かったのが、トーキーになり、声が変で潰れていった女優が居たのは何かの作品で観て知っていたし、大変革だが時代の流れで仕方なかったのだから、合わせていかないといけないと思う。しかし、酒を飲み、薬に手を出し、オッパイ出しまくりの乱交もどきが当時のハリウッドの裏側だったのだろうか?
バックに流れる音楽はとても良くて、目を閉じても楽しめるくらい素晴らしかった。
ネリーのハチャメチャぶりは、ハーレイクイーンに通じるものがあり、マーゴット・ロビーしか出来ないだろうと思わせる素晴らしさだった。
特に、トーキー初期のテイクを重ねる時、乳首をわざと立たせての熱演はエロくて可愛かった。
コメントする