「映画自体は想像できる範囲の展開」正欲 みさんの映画レビュー(感想・評価)
映画自体は想像できる範囲の展開
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主人公に対比する形で出てきた対人恐怖症も異性恐怖症の登場人物が中途半端な描き方過ぎる
恐怖症とは日常生活を普通に送る上では困難なハンディキャップでしかないしそれに第一水や児童やその他に快楽を求める特殊性癖ではないのだ
恐怖症は日常生活を送る上で困難を極めている特性でそれを主人公たちの求めるような“生活の質”としての快楽や悦楽と同視しないでほしい
何を根拠にしてこの作品の登場人物として恐怖症のキャラクターを登場させたかったのだろうかと最後まで否、見終わって今ですら疑問は残るのだった
原作のようにある一定の分量を持って描くなら分からなくもないが浅い人物描写に題材を軽く扱う商業作品に怒りのようなものが芽生えた
映画自体は想像できる範囲の展開で目新しくもないのだった
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