「擬態、変態、変体」正欲 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
擬態、変態、変体
様々な理由から所謂マイノリティな指向を持つ人達を描いた群像劇。
人に興味が無い男女、学校に行かない道をマネしようとする息子とその両親、男性にトラウマを抱えるJDと彼女が唯一興味を抱けた男性、そんな人達をみせていくけれど、現代らしくネットで繋がり、とりあえず多様性がなんちゃらかんちゃら。
頭でっかちで誰かのマネして自分を決めつけ浸っている様にもみえてしまう。
人を否定するのは違うけれど、相容れないと考えるのはOKですよね。
結局はみんな自分が大好きなのかな…。
それにしてもラストは送検されたってことですかね?何の罪で?
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kazzさんのコメント
2023年11月27日
おそらく起訴されない…と、多くの観客は解釈してると思います。
佳道については夏月への聴取が寺井の心に何かを気づかせたかもしれませんが、大也を擁護する人はいたんでしょうか…