「異種。」正欲 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
異種。
クリックして本文を読む
過去に起きた事件、藤原悟に魅了され気づかされた桐生夏月と佐々木佳道、後に絡む事になる検事、寺井啓喜の話。
中学の時に転校してしまった唯一分かりあえる佐々木、人伝に地元に帰ってきたと聞き…同窓会で再会…、その同窓会では話せないが後に、検事寺井家の不登校の子供がYouTuberになりコメント欄にハンドルネームSatoru Fujiwaraからメッセージ、後に複雑に絡む人間ストーリー。
人間、人それぞれ色々な趣味、癖、フェチって持ってると思うけど人に言える趣味や癖、逆に言えない趣味や癖などあると思う。
だけど桐生と佐々木の水が好き、水飛沫が好きってなぜ隠したがったんだろう。
稲垣吾郎演じた検事寺井の一言「人間の皮を被った悪魔がいるんだよ!」全くその通り!
この人達は人間の皮被ったカッパなんだ!
そうなんだ前世はカッパだ!髪の毛あるけど実は頭頂部はサラなんだ!と都合よく解釈したら、あの水遊びする姿 は納得できた!(笑)
終盤辺りで出来た共通の仲間、あの変態教師のせいで、ああいうラストはちょっと残念な終わり方でした。
作品としては惹き込まれ面白かったです。
コメントする
かばこさんのコメント
2023年11月12日
こんにちは
共感をありがとうございます。
共通の、しかもレアな志向を持つもの同士、全面的に心を許してしまいそうですが、同士ではあっても人間の皮を被った悪魔もいるのが怖いです。磯村くんはかなり慎重だったのに、それでもすり抜けてしまった。。
ガッキーと磯村くんが自分たちの幸せのために手を組んで、二人に生きる気力が出てきて面白くなってきたのに、変態教師のせいで予想通り暗転してしまって残念です。