「怖いのは集団心理」福田村事件 Keitaさんの映画レビュー(感想・評価)
怖いのは集団心理
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見ていてなかなかの辛さだった。これが脚色はあれど実際にあった事件と思うと、ただただいたたまれない。
集団心理の怖さ、風評被害の怖さ、差別意識の怖さ。
他のレビューの人が、日本人が〜と言ってる人もいたが、日本人が、なのかなと。どの国でも、どの人種でも起こりうる話なのではと。日本人が〜と言う考えかたこそが、このような差別から起こる惨劇を産むのではないのかと。
怖いのは差別、集団心理、風評被害、そして自分は正義と思う思い込み。
これらが重なると人は人を殺めることすら簡単にしてしまう。
自分があの場にいたら、、
東出君をあのキャラクターにしたのは、適役なのか、悪意なのか!?このキャラをこの人にやらせるんだ!という配役があった。
思い込みの激しい、自分の正義を振り翳し、偏った思想の自警団を水道橋博士に演じさせたのは、なんとも言えない配役だった。
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