「6,000 余名の無念と恐怖」福田村事件 こころさんの映画レビュー(感想・評価)
6,000 余名の無念と恐怖
クリックして本文を読む
終盤に向かうに連れ、小さなシアターの8割近くを埋めた観客が、息を潜めてスクリーンを見つめていました。
森達也監督の強い思いと熱量、井浦新さん、永山瑛太さん、豊原功補さん、田中玲奈さん、東出昌大さん、木竜麻生さん、他全ての演者の皆さんの圧巻の演技に圧倒されました。
僅か100年前に日本が、日本人が犯した罪深い蛮行は、胸が苦しくなる程でした。
是非、多くの人々に観て頂きたい。政治家の皆さんにも。
ドイツの方々が、どんな思いでヒトラーやナチスに関する映画を作り、どんな思いで観ていらっしゃるのかを、初めて理解出来た気がしています。
映画館での鑑賞
コメントする
レントさんのコメント
2023年9月13日
おはようございます。
レビューは再度上げても速攻で削除されました(笑)。過去の歴史を覆い隠そうとすることはおろかだということを書いたんですが、なにか不都合あったんでしょうか。ほかの作品でも似たような主張をしたところ削除されました。
まあ、仕方ないので他のサイトにもちょこちょこ書くようにしております。ただ以前もやられたのですが、再度全削除されるかもしれません。
レントさんのコメント
2023年9月12日
こんばんは。本作は負の歴史を覆い隠そうとする今の風潮にあえて抗う姿勢を見せましたね。原作者の方は、竹やりがネットに変わっただけで今でも同じことが起きる可能性がある、だからこそこの事件を文字に起こして後世に伝えないといけないと思い執筆したそうです。
過ちはだれでも起こします、肝心なのはその過ちから逃げずに教訓として二度と同じ過ちを繰り返さないことこそが大切なのだなと思いました。
ちなみに私のレビューは削除されてしまったのでお返事は不要です。