「「内務省からの通達」」福田村事件 にゃすさんの映画レビュー(感想・評価)
「内務省からの通達」
もっとドキュメンタリーっぽい仕上がりなのかと思っていたが、当時の暮らしぶりを上手くストーリーやキャラクターに乗せていて、匂い立つような陰湿な空気感がスクリーンから伝わった。
細かな数字やエビデンスについては別の議論が必要だと思うけど「この人たちと同じ血が自分にも流れているのだ」と言う事を気付かせてくれただけでも見た甲斐があった。
この時代に生きた人たちは、この後「大本営発表」と言い方を変えた御上の伝達にまた苦しめられる事になる。
それと、東出さんの演技が珍しく光っており(失礼)、なんて言うか役者っていうのはなんでも芸の肥やしになるんだな、と思った。
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