アムステルダムのレビュー・感想・評価
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歴史から消されているルーズベルト政権転覆計画
これを画策したのが国際金融資本、グローバリストである。
そのグローバリストに担がれたのがデニーロ演じるスメドリー・バトラーである。
海兵隊の英雄。愛称はマーベリック。
トップガンはここから取っていると思われる。
作品ではムッソリーニ、ヒトラーのファシズムの陰謀と描かれているが、
実際は彼らを支援したグローバリストの陰謀である。
独裁者になることを拒否したルーズベルトへの脅しである。
この脅しに屈したのかルーズベルトはグローバリストの要求通り
日本を追い込み第二次世界大戦を起こすことになる。
グローバリストにとっては戦争ほど儲かる商売はない。
今起きてるウクライナ紛争。
これもグローバリストの謀略。
プーチンを批判するのは見当違い。
2014年、親ロシア派の政権をクーデターで倒し、
ウクライナをNATOに加盟させようと画策した。
それはロシアの首筋に短刀を突きつけるのと同じことだ。
ロシアとしては安全保障上絶対に容認できない。
それはキューバ危機でケネディが核戦争を決意したこと、
朝鮮半島を巡って日清戦争、日露戦争が起きたことを見ても明らかである。
プーチンを戦争に追い込んだものこそグローバリスト勢力である。
安倍政権の闇を描いた「新聞記者」に日本映画界はアカデミー賞を贈った。
グローバリストの真実を白日の下に晒したこの作品に、ハリウッドは・・・
豪華俳優陣の演技に救われた
テーマは、ロバートレニーロのスピーチが、全て
レニーロは、この台本だから
出演OKしたのだろう?と
思わせる、重要なスピーチ。
第二次世界大戦前の時代が舞台、
を忘れさせる、怖さがある。
世界の動向は、経済、ビジネスが
動かしている?
2022年 現在も
同様なことが、世界あちこちで
うごめいている。
結構面白かった
評判が微妙だったが実際にあった事を元にしていると言うので気になっていた。
どこまでが実際にあった事でどれが創作の部分なのかは知らないが思いもよらない展開だった。
ただ有名俳優が結構出ていたのでこんな役もやってるんだなと言うのも面白かった。
退役海兵隊将軍がロバートデニーロだったのを知って、つい先日30年ぶりにディアハンターを見て時代の流れを感じた。老いても俳優力凄いわ。
第一次大戦のヨーロッパ戦線で戦友だった若き白人の医師と黒人の青年。爆弾の破片を浴びて大怪我を負った2人は病院で治療。そこで身体中に突き刺ささった破片を抜いてくれた若い看護師と懇意になりアムステルダムで仲良く暮らしていく事になったのが事の始まり。
医師は最愛の妻の元に帰るべく米国に帰国。
黒人青年も程なくして弁護士になるべく米国に帰国して三人の関係は一旦解消。
それから12年後医師と弁護士はコンビを組んでいて負傷兵の介護と権利の擁護を行っていた。
事件はここから始まる。
戦友であり恩人でもある陸軍の将軍に恒例の戦友会のスピーチをお願いしていたが急死。
突然の病死に疑問を持った将軍の娘は医師と弁護士に調査を依頼。その娘が殺されて容疑をかけられた医師と弁護士。
彼らの運命は?どうやって容疑を晴らし犯人を探し出すのか?
アムステルダムで別れた看護師との再会は何を意味するのか?
陸軍将軍と友人だった海兵隊将軍は助けてくれるのか?
陰謀渦巻く米国での実話を元にした話。
可もなく不可もなくといった感じ
鑑賞動機:スタッフ、キャスト10割
ヨレヨレのクリスチャン・ベール見てるだけでも楽しい
騒がしく呪わしい時代や社会に立ち向かった青春の話
第一次世界大戦後の世界で始まって、ひとまず落着をみたこの物語の後に、まだ第二次世界大戦が起こるのだと気づいた時の胸騒ぎ感が良かったです。まぁ、歴史の辿った道通りな訳ですが。
私たちは結局、巻き込まれながら生きている。世界の重みの下で、潰されまいとあがく人の生をテーマにしたと言うより、「僕ら3人が組めば、解けない問題はない」みたいな勢いで、ニューヨークの暗部に切り込んでいった話。
◉さて、三人組の青春
筋書きの骨格は、社会や政治、経済を牛耳ろうと暗躍する五人委員会の正体を、医師バート・弁護士ハロルド・看護師ヴァレリーが追い詰める。
言わば三対五の物語だが、そのクライムサスペンスに、およそサスペンスらしくない歌や絵画・写真などの芸術、自由や平和が絡んでくる。2組の恋まで生まれて、そちらがむしろ本題であるように、青春讃歌が花開いた。アムステルダムの街路に、歌の花が咲いたようにだ。
◉そして、顔、顔、
バートに顔の皮膚を縫合してもらった傷病兵、ヴァレリーが描くモダンアートの人物像、義眼が右往左往するバートの顔。皆、強烈かつ熱っぽい存在感に満ちていた。激しく揺れる世界の中で、ここにいる、これからも生きていくと、エキセントリックに叫び続けているように感じました。
義眼が転がっても、思考を止めないバートの顔は可笑しくもあり、怖くもあり。
アニャ・テイラー=ジョイのファニーフェイスも蠱惑的だったし、ゾーイ・サルダナの慎ましやかな恋心を見せる表情も良かったですが、とにかくマーゴット・ロビーが綺麗でした。
ハーレクインの時は常軌を逸した世界で煌めいていたし、今回のヴァレリーは常軌と非常軌のギリの境で、男たちを艶然と誘っていた。クスリによって壊された後も、その微笑みだけは残っていましたね。
◉ところで、サスペンスのはずが…
しかし観終わって、クライムサスペンスと青春ストーリーと、ノスタルジックな歴史の文脈から芸術、豪華すぎる俳優陣までが入り乱れて、いや私的には、香り高い飽和状態を愉しんだりもしていたのですが、やっぱり少々、混み過ぎだったかなと思いました。
結局、サスペンスの緊迫はなかった。五人委員会の首脳部の実体は見えなかったし、解剖シーンと道路に突き飛ばすシーンで見せたエグい感じが、その後は登場しなかった。
この作品に「ありえないけど、ほぼ事実」のキャッチを付けるならば、荒唐無稽を荒唐無稽と思わせない展開も乗せてくれたら……いや、更に話がカオスになったのでしょうね。
「豪華キャスト」というのさえマイナスに働かせている
ハッキリ言って「豪華キャスト」これぐらいしか褒めるところがない作品。というかこの「豪華キャスト」さえ活かせずマイナスな方向に働かせている。セリフ中心のストーリー展開は起伏もメリハリもなくて後半は観ているのが苦痛になってくる。主人公を中心とした3人が無実を証明するために奔走する中で巨大な陰謀を暴いていく。という内容だが、彼らに巨大な陰謀を止めるような力もなく、となると力を持つ人に協力を仰ぐことになる。という展開になってから彼らはあくまでも補佐的な役回りになって、力を借りた人物中心のストーリー展開になっていく。豪華キャストだから脇枠止まりの扱いで終わらせるワケにはいかないのは分かるが、主人公たちより協力者が中心のストーリー展開になっていくんですよねぇ(特にロバート・デ・ニーロ演じるギル・ディレンベック将軍が出てきてから彼中心になっていく)豪華キャストが出る度にそちらにスポットが当たっていき、主人公たちの存在感がどんどんなくなっていく(最後なんてクリスチャン・ベール以外の2人は何もしてない…)豪華キャストが逆にマイナスになる事もあるんですねぇ…カメラワークも被写体中心でやたらと「寄り」な映像がストーリーの単調さに拍車をかけている
芸術であり闘いであり愛である作品
第一次世界大戦の事はよく知らないし、その後のアメリカで何があったかもよく知らない。
その当時のオランダのアムステルダムがどんな意味を持つのか、ヨーロッパの背景も何も知らない。
だけど「歴史は繰り返す」という言葉の意味は、今この現在に怖い程感じているから理解できた。
もの凄くシンプルで大切なことを描いている作品だと感じました。
「これぞ映画だ!」なんて久しぶりに思ったなー
映画の持つ“力"みたいなものを感じて嬉しくなった。
始めは少々退屈気味だったんだけど、いつしか作品の世界観と空気感に入り込んでました。
決してテンポが良く展開もハラハラするとかそんな演出は無く、現実的に人間味があり着実に描かれている、そんな気がしました。
キャストの名演は言うに及ばずです!
他のレビューを見ても明らかですが、好みは分かれる映画だとは思います。
私にはとても素敵な映画でした^ ^
ガラス玉の義眼は動かないんじゃないかなぁ…。
なぜか、ガラス玉の義眼が動く。それはないんじゃないかなぁと思いつつ見ていたが、映画の方は無難におもしろい。
セリフを見逃すとストーリーがわからなくなるので、とにかく見続けるが、引き込まれるような感じでもない。
クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デビット・ワシントンなどキャストの演技も素晴らしいが、すべてが想定の範囲内で進むため、配信で映画を観ているような雰囲気にもなる。
間違いなく素晴らしいのだが、人間見慣れてしまうと、なかなか感動しなくなるところもあり、なかなかそのあたりは難しい。
結論的には安定し過ぎなんでしょうかね。見たことのある俳優さんと女優さんがたくさん出ていて、ある程度軽いタッチで、そこそこいいテンポで展開して、あっと思ったら終わっている。そんな感じだと思います。
スクリーンで観ている訳なので、期待度もある程度あり、尺も134分あり、もう少し見ごたえが欲しかったというところでしょうか。
配信でもよかったかな…というレベルではなく、やっぱりスクリーンで観ないと!というものを、今の時代だからこそ、見せてほしいですね。
でも、ガラス玉の義眼はやっぱり動かないと思います。
#181
色んな意味で凡庸な一作
よくできたストーリーで楽しめる。
史実も反映されたストーリーというが、確かにあの時代、退役軍人の独裁者擁立や人種主義に基づく強制不妊手術はあり得た話で、よくできた脚本である。ヴァレリー、リビー、イルマを演じる女優陣が凄い美人揃いで、その点も楽しめる。黒人兵士も大戦で見られた重要な社会変化だが、ややいい人過ぎて、そこが逆に制作上で意識し過ぎに思えるが、そこは今の時代の産物なのだろう。
キャストは豪華。
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