アムステルダムのレビュー・感想・評価
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喜劇…愛ゆえに
史実に基づいてとありましたが。
グロく!可笑しく!美しく!
出来事をサスペンス仕立て
音楽効果も素晴らしくて
ひきこまれて~いく~
先が読めない展開で
惹きこまれます
火薬や銃弾でアート
"自分が愛するも何かを知って
愛することを楽しむの"
素敵な台詞
自由で平和な時代になっても戦争は…
[新たな指導者が生まれ
歴史は繰り返される]
…自由に生きる…
マーゴット・ロビーの
生き生きとした声が響き渡ります
どんな時代でも
自由に生きていけたら
…しあわせ
というメッセージ
とてつもなくパワーを感じます
アムステルダムで
過ごした楽しい日々
三人の絆と友情は強い
ほどよいドキドキ感と…ヒリヒリ感
…真の愛とは…
人として選んでいるか
そこに惰性がなかったか
妻を本当に愛していたのだろうか
愛していると思っていただけなのか
果たして…
…👁️は口ほどにものを言う
片目で見ると真実が見えてくる?
個性的なキャスト陣で楽しかったです。
★エンドロールの
歌っている曲がすごく素敵で
聴き惚れてしまいます♡
そのあとに作品の中でも
流れている軽やかなメロディに
元気をもらえま~す♪
perfectなる作品
役者は楽しんでそう
超豪華キャストが揃いも揃って濃〜い演技で怪演し、それをカメラが漏らすことなく映像化。漏れがなさすぎていちいち画が決まりすぎてて正直うざったい。
義眼とか内臓とかあっというまに死ぬテイラースイフトとかのチープで趣味の悪いシーン、全体を通して登場するドラッグテイスト、ぜんぜん面白くないユーモアを散りばめたセリフ回し、そして前述のキメキメ画など、観客ではなく作り手が楽しんでいる様子がありありと。
ノイズ(贅沢な)が多すぎるお陰でぜんぜんストーリーが頭に入ってこない困った映画。
これだけ手間とビックネームを投入してまったくエンタメ感や結果として反コマーシャリズムな映画を世に出したのもすごいと思う。
摩訶不思議…
豪華出演陣が勿体無いくらい、意味不明な内容だった。コメディ?サスペンス?独裁政治に反対?戦争反対平和主義的メッセージ?愛の大切さ?何が言いたいのか、眠くなってしまった。
名監督も、、、、
2023 144本目
現代にも置き換えられる、歴史サスペンス
まず舞台である1930年代は、第一次世界大戦が終結してまだ十数年しか経っておらずまだその傷が人々に深く残っていながらも、イタリアではムッソリーニがドイツでは少し遅れてヒトラーがそれぞれ独裁者として台頭しており、また世界大恐慌によりアメリカにおいても経済状況が悪化し国家体制への不安が民衆の間で蓄積していた時代。
また、先の大戦では英米仏は共同してドイツと戦い勝利しており、ドイツはそれらの国々にナチスの分子を送り込んでいる。
という知識が前提に無いと、この物語はちゃんと理解出来ない。
日本人で且つ世界史を余り学んでいない人にはハードルがやや高いかも知れない。
只その前提知識さえクリアしていれば描かれる事件の構造としてはそこまで複雑ではないし、事の顛末よりも登場人物達のセリフに込められたメッセージを重視していると見受けられるので、要はその作者によるメッセージが何となくキャッチ出来れば観る意義はあったという事になると思う。
最後の結末にうやむや感が残るのは、恐らく作中で描かれる事の根底にある人類の問題が現代においてもくすぶっている事を強調しているのだと思われ、そういう意味でエンターテインメント性よりも監督の作家性が前面に出ている作品と言える。
という感じで諸々の問題提起はあるが、アムステルダムというキーワードを中心に描かれる主役3人の友情は観ていてとても心温まる物があった。
もうちょっとシリアスタッチでも良かったかも
スター勢ぞろいだよ、でもポリコレですか?
クリスチャンベール、マーゴットロビーちゃん
テネット、アニヤテイラージョイちゃん
フレディマーキュリー
それと御大ロバートデニーロ
なかなか名前が覚えきれないお年頃のワタシも
顔と名前が一致する面々。素晴らしい。
ですがセリフ多すぎてワタシの記憶が飛ぶも、
それでもシーンはあまり変化なし、って
それでええの?
それと当時人前でこんなポリコレ演出
ホンマにあったん?
これを突っ込まれるとホントに
白けるんだよな。
洋画の人気が落ちていくのもわかるような。
でも音楽は主題歌、タイトルバックともに
近年では一番の出来。
70点
0
アップリンク京都 20221117
豪華な役者陣と稚拙な編集
特に前知識も入れずに鑑賞。出てくる役者、役者が「え?マジ?え!え!そんなに???」というくらい豪華でした。特に、クリスチャン・ベールですが、最初、誰だっけ?この人?ってくらい、「ヴァイス」や「フォードvsフェラーリ」と全く雰囲気どころか佇まいが別人過ぎてびっくりでした。いや、時々、ウィレム・デフォーか?と錯覚してしまうくらいに「枯れた」演技が素晴らしいものでした。マーゴット・ロビーの影が大きく何でも見通しているような演技、等々、さすがだなあ、マイケル・シャノンもぴったりだなあ、とか役者を褒めると止まらないくらいでした。
が、編集、特に場面転換がちょっと稚拙というか、受け手である自分との相性の問題でしょうが、唐突だったり冗長に過ぎたりというところが結構多くて疲れました。「あれ?こいつ、誰?」とか「ここで時間を遡るの?」とか、音の入れ方とか。
という感じで非常にもったいない作品でした。
1933年、アメリカにも《ファシズム台頭》の危機があった!
実話である。
最初にそうテロップが流れます。
結果的に監督と脚本のデヴィッド・O・ラッセルが言いたかったことは、
アメリカでもヒットラーやムッソリーニのようなファシズム政権を立ち上げようとする
動きがあった。
それを友情の《アムステルダム》3人衆、
クリスチャン・ベール、
マーゴット・ロビー、
ジョン・デヴィッド・ワシントンの3人と
ロバート・デ・ニーロの大演説で阻止した。
そういう映画でした。
デ・ニーロの演説。
それがこの映画一番のハイライト。
つまりアメリカにも、デ・ニーロのような将軍を担ぎ上げて、
ヒットラーやムッソリーニのような独裁国家にしよう。
その動き、それは阻止された。
それが一番言いたかったこと。
古き懐かしき回想的に収められるので、
サスペンスとかミステリー、あるいは、
過去にあった実話の衝撃性は薄いのがやや残念な点です。
しかし独裁者が生まれる土壌に近いことが、
事実ごく直近でありました。
ドナルド・トランプです。
6年前、アメリカ人の半数がトランプを支持したのです。
(人々を扇動して議会を襲わせるような人間で、全く税金を払わない男をです)
その男をアメリカ国民の半数が支持したことは、本当に私には驚きでした。
ファシズムや、独裁者とは、いつ現れるか油断ならないのです。
そして日本だってわずか80年前にはとても危険な国だったのです。
マーゴット・ロビーの看護師ヴァレリーが生き生きしてて、とても魅力的。
クリスチャン・ベールも楽しそうです。
役作りの見た目は、
「バック・トゥ・ザフューチャー」のどドク(クリリストファー・ロイド)
みたいな外見と飄々とした演技。
デ・ニーロの演説はとても説得力があり流石のカリスマ。
この映画は8000万ドルの製作資金で、9700万ドルの損失を
計上したそうです。
そこそこ面白いけれど、アクションもないし、スリルとサスペンスが
皆無なのが致命的です。
美人女優(マーゴット・ロビーやアニヤ・テーラー・ジョイ)も、
美しいだけでお色気シーンもまた、ありません。
全体にパンチ不足は否めませんでした。
(事実、今の世界情勢の方が、ずっと怖いですものね)
よくわからなかったけど不思議
二次大戦前夜のなんやら、かんたら・・
何が面白いのか、全く分からん
金持ちによる金持ちのための
豪華キャストを余す所なく使っている点とそのキャスト陣にそれなりの出番を配って無駄遣い感が無いところがまずすごいなぁというのが第一にの感想。
結果全員がそれなりの主要キャストになってしまいシーン登場人物が多く複雑な映画になっちゃったのかな?
まさに幕内弁当🍱
これを混乱して楽しんで見てほしいっ!って推理エッセンスを入れてまとめて良い感じに仕上げた監督はすごいし苦労してそう。
制作費もどう見てもやたらとかかってそうだし、そうなると金持ちのしたい戦争に騙されるな!って金持ちに言われてもな〜と皮肉屋なんで思ってしまいました。
だって第一次大戦の従軍看護師も黒人兵士の扱いもこんなもんじゃないでしょ?セリフや衣装は好きだったけど色々気になる。これはこれで上流から見た都合の良い戦争の匂いがしてくる。
何度も見返してぐるぐる回って豪華なキャストと物語の構想を楽しんでほしいなリピート需要の狙いも六本木ヒルズと同じだなっ!と思ってしまいちょっと乗り切れなかった。
俳優の演技は見事
完全なキャステイングミス
若い頃、過酷な戦場で友情を誓った男女3人が、恩人の謎の死を解決していく推理劇、という比較的カンタンな構造にもかかわらず、誰が、何を考えているのか? 何を目指しているのか? 全然伝わってこない迷作。おそらくセリフですべて語ろうとする脚本の悪さと、なによりキャスティングのまずさからだと思う。
正義感あふれる黒人弁護士、自由奔放なアーティスト、傷痍軍人の社会復帰に奔走する隻眼の町医者。それぞれをジョン・デヴィッド・ワシントン、マーゴット・ロビー、クリスチャン・ベイルが熱演しているが、スター3人のオーラが強すぎる。この3人、社会弱者である。設定的には。巨悪に殺されそうになりながら謎を解いていくけれど、なにせ存在感が強く、だれにだって勝てる感がはんぱない。その時点で「名もなき弱き若者」の巨悪への挑戦、という主題がぶれている。
やっと辿り着く最強の黒幕をアニャ・テイラー・ジョイとラミ・マレックが演じているが、どう考えてもこっちが弱者なのだ。アメリカを揺るがした闇の大物とは思えない。たとえばアニャ・テイラー・ジョイとM・ロビーを、 ラミ・マレックとC・ベイルをチェンジするだけでも、役割が正しく見えていたはず。
スター揃いの大作で、広告も多かったし資本もすごく投下されているので、多分キャスティングにも外野から横やりも入ってやりづらかったんだろうとは理解するけど、スターの無駄遣い感は否めない、残念な作品である。
全199件中、21~40件目を表示











