アムステルダムのレビュー・感想・評価
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5が重なったマークがあれに似てるなと思ったら 独のあの組織の走りの...
5が重なったマークがあれに似てるなと思ったら 独のあの組織の走りの話だった 本当かどうか分からないけどあんな強力な後楯がついていたんだったら怖い話
アーティスティック、セリフもユーモアセンス溢れて面白い テイラー・スウィフトの扱いが悪いのが気になったが、女優陣はファッショナブルでほんとに綺麗 クリス・ロックはブラックユーモアですか?豪華キャスト、そしてロバートデニーロが最後を締める 2人が渡ったのはカナダ?イギリス?
6個もいらないよ!
1933年ニューヨークで起きた殺人事件とその隠謀に巻き込まれた戦地で知り合った3人の男女の話。
WW1下フランスで出会い負傷したユダヤ人の血を持つ医者と弁護士志望の黒人と彼らを治療したアメリカから逃げてきた看護師が、将軍及びその娘の殺人事件を追うストーリー。
先ずは1933年の事件の様子から始まって行くけれど、何でしょうかねぇこの妙にキャッチーなナレーションは…。
そして少しコミカルな描写もありつつの1918年、そしてまた1933年と展開していくけれど、序盤は時代が行ったり来たりするのもあるし、登場人物の深掘りのごちゃごちゃ感があってちょっと集中力が必要。
ローズ…じゃなくてヴォーズ登場辺りからは話しが落ち着いてきて、隠謀感バリバリのサスペンスとしてどんどん引き込まれていったけれど、やっぱり中途半端なコミカル描写が悪い意味で引っ掛かる。
史実を織りこんだフィクションとのことだけど、扱っているネタの割に重さを余り感じさせないのが良かったのか悪かったのか…個人的にはガチガチにする必要もないけれど、もうちょっとシリアスであって欲しかったかな。
豪華キャストでした😊
クリスチャン・ベールなら観ないと!と選んだ作品。
歴史と陰謀物好きにはウケるかも。
(万人向けではないかな〜…)
マーゴット・ロビー、良いですね〜
それにしても、我々が見えないところで色んな陰謀・組織が実は存在しているんだろうなぁ〜と改めて思わされました。
一見平和な日本でさえ今再び世を騒がせている与党とガッチリな宗教団体とか、3年目に入ってもまだズルズルと世界に影響を及ぼしてるCOVID-19だって、ね〜…
怖い怖い!!
一方で「この女優さん、誰だっけ?」って最後まで思い出せなかったのはテイラー・スウィフトだったとは!
女優業もこなせるんですね〜😊
「はなればなれに」ですよね
2022年。デビッド・O・ラッセル監督。戦間期のアメリカ。負傷して生活にも困っている帰還兵のために闇医者まがいのことまでする医師と友人の弁護士。ある日軍隊で世話になった将軍の娘から頼まれたのは不審死した将軍の解剖。ところが、その娘が目の前で殺されて、、、という話。
戦争後の幸福とアメリカの反映と個人的な青春が重なった理想としての1920年代アムステルダムと、次の戦争の気配が漂い不景気のなかで陰謀がうずまき個人的な夢が破れた30年代のニューヨーク。先日亡くなったゴダール監督「はなればなれに」を意識した男2人女1人の3人組(ダンスシーンと帽子!)が二つの時代をまたぐ物語。
青臭いほどの正義を衒いもなく貫く「いいひと」たちを真正面から描くお話。ゴダール監督作品を筆頭に過去の映画作品への思わせぶりな目くばせ。ちょっとした実話をもとにした大胆なフィクション。
【第一次世界大戦後、巨大な陰謀に巻き込まれて行く3人の男女の姿を、時にシリアスに、時にユーモアを交えて描いた作品。現況下を鑑みても、人間は過去に学ばない生き物であるなあ、と思った作品でもある。】
ー 第一次世界大戦中、重傷を負ったアメリカ軍のバート(クリスチャン・ベール)とハロルド(ジョン・デビッド・ワシントン)は従軍看護師バレリー(マーゴット・ロビー)は、意気投合し、アムステルダムで共同生活を送るが、ほどなく夫々の道を歩み始める。-
◆感想
・序盤は、登場人物の多さに脳内フル回転で、観賞する。
・そして、バートの元に戦場で出会った将軍の遺体の検視の依頼が舞い込む。将軍の胃液からは毒が盛られたことが分かるが、将軍の娘が殺された事で、バートとハロルドは殺人容疑として、追われる身に・・。
ー この辺りのストーリー展開は粗い。-
・だが、彼らは真相究明に奔走する中で、高名な将軍ギル(ロバート・デ・ニーロ)に辿り着き、自分達が、巨悪の陰謀に巻き込まれた事を知る。
・彼らの味方なのか、敵なのか分からない資産家トム(ラミ・マレック)と妻リビー(アニャ・テイラー=ジョイ)の存在を含め、物語は時にシリアスに、時にユーモアを交えながら描いている。
・巨悪の陰謀・・。それは、アメリカを独裁国家にし、様々な利権を得ようとする人々が画策したモノであった。
<第一次世界大戦終戦後、間もなく密かに進行していた独裁国家を作る事で、様々な利権を得ようとする人々の愚かしき姿。
現況下を鑑みても、人間は過去に学ばない生き物であるなあ、と思った作品である。>
歌が一番の薬さ! I shake it off! I shake it off!
第一次大戦下、戦地で出会った医師のバート、のちに弁護士となるハロルド、謎の芸術家ヴァレリーの3人の男女。
3人はアムステルダムのとある場所で友情を育み、互いを必ず守るという誓いを立てる。
時は流れ、1933年。
バートとハロルドのかつての上官ミーキンスが謎の死を遂げる。
ハロルドからの訃報のもと、バートは気乗りしないながらも解剖手術をし、何者かに薬物が投与され、殺害されたのではと疑う。
そこへきて、ミーキンスの娘リズが何者かに突き飛ばされ、轢死。その場に居合わせた2人は容疑者として追われる身となる。
リズの最期の言葉とカバンの中身を手がかりに
とあるキーマンに会いに行く。そこにはかつて誓いを立てたヴァレリーの姿が。
実話から着想を得た本作は一歩間違えればアメリカが独裁国家になっていたかもしれないという筋書きである。
豪華な俳優陣に加え、メッセージ性の高いいくつかのセリフはとても感慨深い。
戦時下においても、大切なものを「選び」、そのために戦う様はかっこいい。
とかく流されやすく、操られやすいわたしたちに大切な判断軸を教えてくれた。
これから、どんな世の中になるか分からないが、だれに何と言われようと、I shake it off ♪I shake it off♪♪
歌が素敵な記憶を呼び戻してくれる
とっても面白かった!舞台は第一次世界大戦とその後だがあまりにタイムリーで現在の世界そのまま。歴史は繰り返される。
退役軍人というと老人、圧力団体といったイメージが強いがこの映画の彼らは「復員兵」。戦闘の記憶も傷跡も生々しく大勢が後遺症に苦しみ治療を受けているまだ若い人々。大怪我をした傷病兵を山ほど見た看護士も仲間だ。そんな彼らを見るとウクライナ、ロシア、アフガニスタン、世界のあちこちの戦争と紛争で戦い傷ついた兵士とその家族を思う。「五人委員会」にいたっては今の日本じゃないですか?戦争は一番の金儲けチャンスとしている人達がどこにも居るのは昔も今も同じ。
衣装やアクセサリー(ネクタイ、帽子、スカーフ、靴全て)は時代の空気を纏い、アムステルダムのアトリエみたいな部屋で仲良く歌いダンスする三人からは友情は続くんだぞ!という思いが強く伝わってきた。ヴァレリーのアートはエッジが効いていてとてもいい。沢山の弾で作った作品は皮肉で悲しみで笑いで怪我をした兵士への愛だ。
クリスチャン・ベール適役!色んな工夫が楽しくてバットマンよりずっと素敵。ジョン・D・ワシントンは居てくれるだけで暖かさと優しさを醸し出す希有な人。マーゴットぴったり!男友達との友情を真っ直ぐに表現していた。アニヤ・テイラー=ジョイ売れっ子~!個性的で肝っ玉が据わっていてこの映画でも堂々としていた。デニーロに至ってはなにも言う必要がないほどの貫禄でいい役。登場人物全員が個性的で面白かった。そしてセリフも良かった。「必要だったから?それともあなたの選択?」どんな事柄・対象にも当てはまる表現だと思う。
エンドロールのアートやモノクロ撮影は美しく懐かしい感じがした。「アムステルダム」っていうタイトルもいい。アムステルダムには世界中から若い人達が沢山集まる。いろんな言語が通じる寛容の街。生き生きして面白いことが起こってずっと居たくなる街。笑えるシーンも沢山あって見てよかった映画でした。
そこそこ
謎解きミステリーのような雰囲気の映画でした。最初から最後まで一定のテンポで、展開が色々変わる。
難しい物語ではないが、ちゃんと集中して観てないと置いていかれるかも→ウトウトは禁止(笑)
感想は、メッチャ面白かった!ではないが、そこそこ面白かった。かな。
やたらと心の言葉/字幕が多く、読んでる労力と上映時間のバランスでみると、ちょっと疲れる。
絶対急いで映画館で!とは言いません(笑)
良く分からなかった
うーん、正直この映画は私の好みではありませんでした。想像していたよりかなり地味な映画でした。俳優は豪華だし当時のニューヨークを再現したセットも良かったと思うが、いかんせんストーリーがイマイチで面白くない。日本人が見て面白いと感じる人は多くないのでは思います。
winding road
キャストと衣装・美術は間違いなく良いのに、絶妙に面白くなかった。
“歴史は繰り返す”ように、陰謀論や背後にある組織など、現代の日本にも通じて観る理由はしっかりあるのだが、物語がいかんせん面白くない。話の大筋は決して難しくないはずが、回り道を繰り返すことで混乱を招く事態になっているのだ。
さらに、その曲がりくねった道中は、緊張感もなく、かと言って思わず笑ってしまうほどのユーモアもほぼない(少なくとも笑い声が漏れてしまうほどのユーモアはなかった)。とにかく、俳優たちと衣装、美術といった視覚的な部分で映画をもたせている。
それが“ほぼ史実”なのだとしても、そこは映画の演出の見せ所だと思えてしまう。デヴィッド・O・ラッセル監督の過去作『アメリカン・ハッスル』も、実際の事件を元にした映画だが、そちらは面白さはちゃんとあった。同様に『世界にひとつのプレイブック』で描いた、クレイジーさのなかの絶妙なユーモアも本作では感じられない。
はっきり言えば退屈だし、眠くなる人も多いと思う。例えるならウェス・アンダーソン風に描こうとして散らかったようなプロットだった。蛇行せずに、クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントンの3人の友情と愛の行方をちゃんと描く物語にフォーカスすればずっといい映画になったと思えてしまう。
キャストの無駄遣いとまでは言わないものの、もったいなさを感じずにはいられない作品だった。
豪華キャスト
ネタバレは含みません。安心してください。
イギリスで留学中に映画館にて鑑賞。
まず驚いたのはキャストの豪華さ。
クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド=ワシントン、ラミ・マレック、アニャ・テイラー=ジョイ、そしてロバート・デ・ニーロなどなど。
普通の映画だとだいたい有名なのは主人公とその相棒とヴィランの3人くらいで、こんなに主役級の人が多く出る映画はなかなか観れない気がする。観ていて贅沢だなと感じた。
そしてなんといってもロバート・デ・ニーロのオーラがすごかった。
時代は第一次世界大戦後で、第二次世界大戦の手前くらい。主人公のナレーションで物語が進んでゆく。
元ネタは実話らしいが、かなりコメディー要素を入れているためそのまま信じないほうが良いが、大まかな内容は実際にあった話と思って良いだろう。
個人的に、主人公を演じるクリスチャン・ベールのファンなので内容に構わず鑑賞。今回も彼の凄さが伝わってきてよかったと思う。また、その他の俳優との掛け合いも面白かったしカメラワークも好きだった。
クリスチャン・ベール、ロバート・デ・ニーロなどの出演者の中に好きな方がいる場合は観ることをお勧めする。また、特に出演者を見てもパッとしない方でも内容は十分に楽しめると思う。大人がクスクス笑うようなシュールなジョークが多かったため、対象年齢は少し高めかと思うが子供(R15)でも楽しめる作品だと思う。
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