「6個もいらないよ!」アムステルダム Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
6個もいらないよ!
1933年ニューヨークで起きた殺人事件とその隠謀に巻き込まれた戦地で知り合った3人の男女の話。
WW1下フランスで出会い負傷したユダヤ人の血を持つ医者と弁護士志望の黒人と彼らを治療したアメリカから逃げてきた看護師が、将軍及びその娘の殺人事件を追うストーリー。
先ずは1933年の事件の様子から始まって行くけれど、何でしょうかねぇこの妙にキャッチーなナレーションは…。
そして少しコミカルな描写もありつつの1918年、そしてまた1933年と展開していくけれど、序盤は時代が行ったり来たりするのもあるし、登場人物の深掘りのごちゃごちゃ感があってちょっと集中力が必要。
ローズ…じゃなくてヴォーズ登場辺りからは話しが落ち着いてきて、隠謀感バリバリのサスペンスとしてどんどん引き込まれていったけれど、やっぱり中途半端なコミカル描写が悪い意味で引っ掛かる。
史実を織りこんだフィクションとのことだけど、扱っているネタの割に重さを余り感じさせないのが良かったのか悪かったのか…個人的にはガチガチにする必要もないけれど、もうちょっとシリアスであって欲しかったかな。
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サプライズさんのコメント
2022年10月29日
ドタバタコメディから重いシリアスに切り替えてくれれば、もっと満足のいくラストになったと思うんですけどね。それはそれでいいけど、ちょっとポップすぎましたね笑
NOBUさんのコメント
2022年10月28日
今晩は。
私も、何故にコミカル要素を入れるかなあ?と思いながら観ていました。
扱うテーマが重いから?
後ろのオジサンが、時々欠伸をしてました。いつもだったら、”うるせーよ!”と言う所ですが、仕方がないかなと思った映画でしたね。面白かったのですが、中途半端な感じは否めませんでしたね。では。返信は不要ですよ。