「予想外」あの頃輝いていたけれど ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
予想外
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なんの前情報もなく、なんとなくネトフリに推されて観たけど、なんだよなんだよ、いいじゃん!と。
単純なので泣いてしまったじゃないか。
20年前に一世風靡したが今ではすっかり落ちぶれてしまったスター。
よくある話?かもしれないけど、ヴィンス役の渋いエド・スクライン、他も誰一人知らない俳優さんばかり(自分がしらないだけなんだけど汗)だが、それぞれ媚びてないし、ベタベタしてないところがよかった。
初めてのギグもすごく良かったのに、そこから人気が出ると思いきやそうでもなかったり。
音楽の世界は厳しい…な。
セカンドチャンスを掴んだとしても、と。
ふらっと立ち寄った教会で行われていた音楽セラピーの仲間達との関係性もよかった。
人気絶頂期に亡くなった弟さんの、昔の映像がまた泣ける。
やたら過保護なお母さん。
そりゃ心配だろうけど、スティーブは自立しようとしている。
ドラムカッコいい!
ずっとザ・ティンメンが続くとは思えないけど、大きく前進するきっかけになったことは確か。
元気もらえる作品だと思う。
後で知ったけど、ショートフィルムがベースにあるらしい。
そっちではスティーブは少し違う描かれ方になっている。
本作品だと、言われないと自閉症(とお母さんが言っていた)とは…思わないかも。
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