「小判は金だから柔らかい」大名倒産 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
小判は金だから柔らかい
大名倒産を企てる父親に25万両の借金を抱えた藩を背負わされ、立て直そうと奮闘する藩主の話。
江戸時代後期、越後丹生山藩の村で暮らしていた青年が、突然実は松平の血を引く藩主の四男で十三代目藩主にまつりあげられて巻き起こるストーリー。
現代では当たり前の手法なんかを時代劇に置き換えて問題解決に当たる姿をみせると共に、借金の真相を暴く様をみせていくけれど、まあ悪人が誰かは序盤から観客には見せてしまっていて、どう戦うかというところですね。
良くあるコメディ時代劇という感じで意外性の部分は取ってつけた後出し感が凄かったけれどまあ面白かったかな。
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