「なんか心地いい」エンパイア・オブ・ライト SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
なんか心地いい
1980年代初頭、イギリスの海辺の町にある劇場で働く者、働く者の日常の話。
過去の出来事もあり精神病を患ってるヒラリー、劇場に新人で入ってきたスティーヴンとの出会いで始まるストーリー。
なんか心地のいい作品ってのが率直な感想。
洋画の字幕は途中でウトウトしてしまってストーリーが把握出来ないって事が多いんですが、終始いい雰囲気、私個人的には凄く良かったです。
中盤過ぎた辺りでの暴動デモで被害にあってしまうスティーヴン・・・からの入院、怪我も徐々に回復、ヒラリーがお見舞いしてからの看護師の母とヒラリーの握手のシーンは母親側の心情は何だったんだろう?
握手の意味は、ありがとう?スティーヴンをよろしく?何かしらいい意味だとは思うんだけど何か泣けた。その後ヒラリーが劇場に向かい1人で映画を観るシーンも良かったし泣けた。
何か引き込まれるいい作品でした!
あと映画好きには堪らない劇場側の裏側を見させてもらった感じで良かったです。
こちらこそいつもありがとうございます。
被ってしまうのは良くあることですからお気になさらず!
私も酔いどれで取りとめなく書くことが結構あります。
名前の通り酒好きですが弱いものでw
確かに今作の母親の心情は難しかったですね。
今晩は。
何時も、ありがとうございます。
私は、普段は絶対に部下の前では涙を出しませんが(除く、送別会。)、映画館では無茶苦茶涙腺が緩くなります。不惑を迎えてからは一層その傾向が顕著になりました。
スティーヴンの看護師のお母さんとヒラリーとの人種を越えた”息子を頼みますよ”と言うメッセージと勝手に捉えた握手のシーンで涙腺が緩み始め、ヒラリーが、独り「チャンス」のラストを見て涙するシーンはもう・・。
私が、佳き映画を観た際に、客電が上がっても席に座っているのは、こっそりと涙を拭いているからです。
”オイラ、泣いてなんかいないもんね!”(みうらじゅん氏と同じく自意識過剰)では、又。おバカコメントですので、返信は不要です。明日から又、厳しき仕事だなあ・・。