ビー・ジーズ 栄光の軌跡のレビュー・感想・評価
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見て良かった
ドンピシャ世代じゃないので裏声で歌うサタデーナイトフィーバーを歌っていた3人グループという程度の認識でしかなかったけど、あらためて聴くと知っている曲がいっぱいあってビックリ。
大好きな「To Love Somebody」もBeeGeesだったんですね。劇中で錚々たるアーティストが彼らの偉業を讃えるのも納得。
途中、Ed Sheeranが歌うマサチューセッツを聴いた時は鳥肌が立ちました。
あれだけ素晴らしい楽曲を作り出したことにもビックリだけど、一番驚いたのは、あれだけ毛量が凄かったバリーの髪が晩年薄くなっていたこと。
やっぱハゲは遺伝なんですね。
米国の過激で極端なカウンターオピニオンって相変わらずで嫌気
観客はさすがに60代半ば以上の先輩方が多かった様に思う。
自分はマイアミ時代のファルセットを使ったディスコミュージックのほんの一部の代表曲しか知らなかったが、それ以前のソフトロック時代の楽曲を知ることができ良かったし、彼らの多様な音楽性には驚かされた。
本人達の才能はもちろんだが、優秀なプロデューサーやアレンジャーといかに出会えるかが成功のキーであることを改めて知った。
リアルタイムで聞いていたウーマンインラブやハートブレイカーが彼らの提供したものだったとも全然知らず感動した。
デビューが早かったバンドなので、かなり昔の音源や映像が残っており、それだけでも貴重な作品だと思う。
監督がフランク・マーシャル、自分より若いジャスティン・ティンバーレイクがコメントしてるのにも驚いた。
観てほんとに良かった映画。
ビージーズとの出会いは「小さな恋のメロディ」
中学1年の時に、初めて自分の意思で観たいと思って観に行った映画が「小さな恋のメロディ」。そのサントラ盤に多く収められていたのがビージーズ。お小遣いが少ないのに、なぜか買えたそのレコードは、一生の宝物だった。
今回の映画では、そのアルバムの収録曲は1曲だったが、バラードだけでなく、ビージーズのすべてが詰まった映画。感動しました。
ビージーズはデイスコバンドだと勘違いしている人に見て欲しい
80年代から目立たなくなったのって、ディスコ音楽排斥運動があったんですね。ビージーズをデイスコのジャンルに当てはめるなんて、60年代を知らない、音楽を理解していない、若い世代の人達だけだと思うけど、全ての曲を聞いて下さいって言いたい。メロディーラインとハーモニーの美しさはとても素晴らしいです。当時、モーリスの役割が良く分からなかったけど、バリーとロビンの中和剤だったんですね。天才はエゴが強いので、ぶつかり合うと直ぐ解散してしまうのですが、彼が一番
重要なポジションだったんですね。窮地に立つほど、新しいタイプの音楽を創るバリーの才能は、本当に凄いです。
弟のアンディの方が先に亡くなってしまったのは、当時、かなりショックだったのですが、バリーが80年代も作曲家として、活躍していたので安心しました。今は、、長兄のバリーだけが健在で音楽活動し続けているとのことなので、日本で是非とも再度来日公演して欲しいです。
大好きなビージーズ、ビートルズ、イーグルスのメンバーが殆ど亡くなっているので悲しいなぁ・・・
60-70年代の音楽が最高に好き! K.C.ケイスンが登場したのには驚きと嬉しさで一杯です。
Bee Gees are stayin’ alive.
ビー・ジーズの事は、申し訳ないが『サタデー・ナイト・フィーバー(以下SNF)』の提供曲で当てた一発屋的グループだとばかり思っていた。
ところが、SNFよりも前にヒット曲を出していた事(そういえば『小さな恋のメロディ』の主題曲も彼らだった…)や、ギブ3兄弟のロビンが一度脱退していた事があったとは知らなんだ。兄弟での音楽活動がいかに難しいかをノエル・ギャラガーやニック・ジョナスに語らせているあたり、説得力十分。
寝不足状態で観たため正直序盤はウトウトしかけたが、中盤以降からの音楽業界での浮き沈みには単純に驚くしかなかった。超絶大ヒット曲が歌い手を苦しめるというのはよくあるが、ビー・ジーズへのそれは強烈。SNFのヒットが思わぬ混乱・暴動を招いていた事も初めて知った。
紆余曲折あった後、兄弟で存命なのはバリーだけ。その彼が一人で歌う『スティン・アライヴ』の重さたるや。「僕らの音楽には生き続けてほしい」は、業界の酸いも甘いも嚙み分けてきた彼しか吐けない。
ドキュメンタリーだけど伝記ドラマもののような構成なのは、数々のブロックバスター映画をプロデュースしてきたフランク・マーシャルが監督を務めたからかも。
今年もミュージシャンが被写体のドキュメンタリーを沢山観てきたが、その中でも本作は出色の出来映え。
子供の時、ビージーズファンクラブの会員だった。
他のビージーズのドキュメンタリー映画より質がいい。実はケネスブラナーがBee Gees Biopic を監督すると聞いたので、The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart (2020)を観てみた。
私は子供の時、ビートルズよりビージーズが好きで、ファンクラブに入っていて、クラブから手紙が届くのが待ち遠しかった。初期からwordsまで聴いていたような気がする。それに、キューカンバキャスルもよく覚えている。この映画から理解すると、1969か1970年まで聴いていたようだ。あまりにも前で、記憶が不確かだが、覚えていてよく口ずさんだ曲がいくつもある。
しかし、私は1973年の公演に行っているらしい。全く記憶がなく、実は兄弟に『私はビージーズの日本公演に行っているのか』と聞いてみた。馬鹿な話だが、記憶がないので。弟が「行ってるよ!モーリスが『女はどこだ、女は!』と叫んでいたと言ってたよ。」と。思い出した。それで、ビージーズが嫌いになったんだよね。冗談で言ってるんだけど、私はその冗談を理解できなかったんだよね。
Bee Gees live in Japan, 1973 日本語の歌詞付き
FuLL Concert Melbourne 1974
New York Mining Disaster 1941
I Started a Joke
I’ve Gotta Get a Message to You
Lonely Days
To Love Somebody
Massachusetts
How Can You Mend a Broken Heart
Holiday
Words
I Can't See Nobody:
Turn of the century
Tomorrow Tomorrow
など、口ずさんだ曲も、今は残念?
しかし、1970年以降は全く注目していなかったので、ジョントラボルタのSaturday Night Feverも聴いてみもしなかった。
ドキュメンタリーの最初は、カルフォルニア州オークランド、1979年7月、How Can You Mend a Broken Heart で始まる。
2019年マイアミ、バリーギブは自分の記憶をはなすと。ロビン、モリスは違った記憶があると。
1958年オーストラリアブリスベンで有名になる。
1967年イングランド ブライアンエプタインの仲間、ロバート・ステッグウッド(クラプトンのマネージャー)
New York Mining Disaster 1941 正式デビュー
アメリカのアトランティック・レコードに。To Love Somebody をオーティスレディングに、でもレコードにならなかった。
バリーとロビンは初期から上手くいかなかったんだね。モリスが仲裁役。
1969年にロビンはグループを抜けると。オーストラリアにロビンが一人でコンサート、でも、広告はビージーズと。観客は怒り出した。
ブライアンエプスタインの死
三人が戻り、Lonely Daysを出す。兄弟でなければ、戻らなかったとバリー・ この時代、麻薬と酒に溺れた時代だとバリー。
アラン・ケンドル加入。
人気が落ちて、イングランドのクラブで歌う。
クラプトンがマイアミで、ビージーズにあう。
1975年、バンドを作る。アトランティック・レコードで、新しい曲、R&
Bを制作。ジャイブ・トーキング
ディスコ
1979年 ドジャーズスタジアム、でコンサート、
スティーブ・ドールが中心になってデスコレコードを破壊。しかし、R&Bも含んでいると。アンチ・デスコ ムーブメント。ビージーズはこの影響を受けてしまった。ビージーズとして、何もできなくなった。ダンスも。何か他に考えなくてはならなくなった。アンディーはこの時、ドラッグに入って行った。
バーバラ・ストレトサンドが、曲を書いてくれと頼むが、バリーは自信がなくなった。デオンヌ・ワーウイック、ドリー・パートン。セリーヌ・ディオンなど。。作曲、
子供の頃から、家族のために収入を得ることを期待されていた。それに、そのために、他のグループとの競争心を燃やし、有名になった。エプスタインの仲間、ロバート・ステッグウッドの力もあるが三人のハーモニーがスターダムに乗せたと思う。歌える歌手で、ロビンの歌い方が好きだ。彼はよく、右手を耳に持っていき、自分の音を聞いている。左手では音の高低をとっている。うまく説明できないが、楽譜を指で押さえていると言った方がいいだろう。ビージーズが作詞作曲をしているが、ロビンがボーカルをとる曲の歌詞は心理状態を理解するのが難しい。Holidayと I Started a Jokeは恐ろしく暗く、薄気味悪いが、ロビンの人との会話下手、なかなか自分の心が出せない人柄にピッタリあっていて、 I Started a Jokeなんか、コミュニケーションが取れない人によくある内容だと思った。I Can't See Nobody これも傑作で、詩人だね。
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