「最後の最後に嗚咽を漏らした」ビー・ジーズ 栄光の軌跡 エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
最後の最後に嗚咽を漏らした
これはギブ3兄弟、そしてビー・ジーズの軌跡を綴ったドキュメンタリー。
観る我々にもそれぞれ思い入れがあるので、限られた時間の中で何をつまむかホント難しい。
ざっくり言えば、
・60年代後半のブレイク
・解体/再編
70年代前半の低迷期はほとんど触れず、日本で大ヒットしたメロディ・フェア (“Melody Fair”) にも一切言及なし。自分にとっては出会いの曲、そして一番好きな曲でもあるラン・トゥ・ミー (“Run to Me”) も素通り。
・アリフ・マーディン がプロデュースしR&B、Soul 色を強めたアルバム “Main Course” について
・期せずしてディスコブームを牽引することになったサタデー・ナイト・フィーバー期
・頂点を極めたアルバム “Spirits Having Frown”
・ブームが去った後のバッシング
・バーブラ・ストライサンド等とのコラボレーションで復活
等々
まったく関係がないと思っていたエリック・クラプトンのコメントに驚き、そして感動🥲
終盤は3人の弟の死に老いたバリー。
寂しい終焉も致し方なし。
と思いきや最後の最後にビッグサプライズ‼︎
バリーのギターのみで3人が歌う“Run to Me” 😭
自分の思いと繋がった。
嗚咽を漏らした。
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