女子大小路の名探偵のレビュー・感想・評価

名古屋、岐阜の観光映画色が強すぎて、人間ドラマやミステリー感が薄まり残念な出来。
　この手の作品は年間を通して何本か散見されますが、観て喜ぶのは地元県民とその土地に馴染みがあり、私のように懐かしさで魅入ってしまうタイプの人達だけ。
　あと、あの半グレの処理の仕方が何とも中途半端でしたね。メ～テレが絡んでこの程度の作品をつくるのはメ～テレの名が泣くなぁ。

面白かった、と思う。笑
展開としては飽きずに観られたかな。
キャラもたってた。
暗いようでポップな感じ。
深いようで深く掘り下げないから
リズムよく観ていけた。

序盤で怪し過ぎってぐらいに分かる犯人。
特に伏線とかもなく、単調ではあったけど
途中に必ず入る棒読みキャラや
カタコトキャラ、
ベテランの役者さんの安心感を
上手く取り入れたなと思う。笑

これでもっと深く掘り下げていたら
ダメになっていたと思うし、
ツッコミどころもあったけど
観て良かったな〜と思ったかな。

なんか曖昧な表現になった^^;
好きな役者さんも観れたし満足♡

「剛力彩芽がついにシネロサ単館公開映画に」という驚きで観に行ったの。そしたらメ～テレシネマだった。なるほど。メ～テレシネマは面白いけど微妙な線という印象があるね。その印象は変わらなかったよ。

これテレビシリーズ展開するのかな。キャラ紹介っぽいエピソードだったんだよね。
そうでないとすると、色々とあれだなあ。

オープニングぶつ切れでシーンが入って、「なに？　どうなるの？」と身を乗り出す感じじゃなくて、「なんだこりゃ」って感じなんだけど、そこで強引にオープニングにいくんだよね。連続もののテレビドラマなら分かる。でも映画だからね。

それで色々とやるんだけど、半グレのヤマモトさんとのやり取り、いる？　田中要次のキャラ紹介以上の意味がなかったと思うんだけど。

まあこれで、事件の「犯人わかった！」って感じになるんだけど、二時間ものの掟で、最初に犯人と思わされた奴は違うんだよね。
そこで真犯人が出てくるんだけど、秦さんミステリも書いてるけど、この出し方はギリセーフってことなのかな。意味なく入れ込んだワンシーンで出してたしね。

そして犯人を逮捕し、剛力彩芽は弟との確執をちょっと解消した感じになり、枯れ専だからか気になってる田中要次との仲も進展して終わり。

なんか、キャラ配置と筋はいいんだよね。
でも、途中途中「いや、それはないだろ」っていうのがあって、脚本が下手に感じるの。「東京、大阪に続く第三の都市なのに、脚本家さがすと、こうなっちゃうのかな」とか思いながら観てたら、秦建日子さんだった。「秦さん、脚本で芽が出なくて小説いったんだっけ」と思って調べたら逆だね。脚本家から小説家になってる。それで、どうして、この脚本になるのか。制作の闇を覗いてみたいと思ったよ。

久々に突き抜けたゴミ映画を観た。
どこまで本気なのか？本気でないなら制作者の諦観っぷりが感動的。
何を言ってもネタバレになっちゃうのがツラいのだが、ダイハツ万歳！
時間を持て余してる貴方は必見です。

２０２３年　「北原里英」演員、 メ～テレ製作「AKB01」作品。

一番の目的は『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック』の上映が４週目最終日で此処北陸では作品上映自体最終日、特に「字幕版」は（今の処）国内最終上映なので早朝から金沢へ！

【ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック　吹き替え版】

　グランシートのみでの上映だったが、折角なので観る事に！４回目の鑑賞（吹き替え版は２回目）だったが、初めてチャンと観られた気が！？

【女子大小路の名探偵】

北陸では唯一の上映館、しかも１週間限定の最終日！

愛知県の放送局「メ～テレ」製作作品で映画と云うより、２時間ドラマ感が！出演者も愛知出身者ばかりで舞台も名古屋中心の東海地方！観終わった後も「名古屋に居る」と云う錯覚に陥った！どうせなら、エキストラレベルでも好いので「SKE48」から何人か出してくれれば、作品自体の価値も騰がったのに・・・！？

　上映時間が合えば、『ミステリというなかれ』か『ゆとりですがなにか』を観たかったのだがスケジュール的に合わず・・・。

楽しめました。

今日、サービスデイなのになんで高いの?って、質問したら別の日のチケット買ってました。慌てて今日のチケット買いました。

2023年劇場鑑賞238本目。
ホステスの姉と頼りない弟が事件に巻き込まれ自分の力で解決しようとする話。
チラシだと弟は探偵みたいに書いてありますが探偵じゃないです。

姉が急に超能力で過去を見始めたり、格闘が強い発言をするのに結局アクションジーンがなかったり、姉の恋愛がだいぶ特殊な割には馴れ初めがなかったり、他にもネタバレになるので明言は避けますがスカッとはしないなぁ、という感じで、設定は色々盛り込んでるのに活かしきれてなくて総じて面白くないなぁ、という感じでした。

心肺停止で倒れているJCを発見したことで容疑者扱いされるポンコツ男の、無実を証明する為に奮闘する姉の話。

少し前に起きたJC不審死とあわせて警察で事情聴取を受ける弟から、弁護士を紹介して欲しいと電話があって巻き起こっていくストーリー。

怪しげなヤマモトだったり繋がる大物県議に児相の上司、そしてオフザケキャラの弁護士先生になんだか良くわからない大学教授にカタコトがカタコトな飲み屋のねーちゃん、とシリアスさとは無縁な空気感な中、黒い…黒そうな？物語が展開していくけれど、、演出というか、話しの転がし方のせいだと思うのだけれど、開始早々犯人がバレバレです。
(´・ω・`)

今どき脅迫は諸刃の剣だし、ペラペラよく喋るし、逮捕の件なんかは盛り上げようとかなり無理やりでぐっずぐずな流れだし。
なんならSDのヤツはかなり無理があるし。

つまらなくはないけれど期待値が低かったからかな？まあ、TVの2時間ドラマクオリティぐらいには仕上がっていたとは思う。