ファミリアのレビュー・感想・評価
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I'm半グレ
監督は『八日目の蟬』『草原の椅子』『脳男』『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』『グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜』『いのちの停車場』『銀河鉄道の父』の成島出
脚本は『洋菓子店コアンドル』『ニワトリ・スター』のいながきよしたか
早くに妻を亡くし妻の兄夫婦と同居し陶芸で生計を立てている神谷誠治
誠治には一流大学進学一流企業に就職し海外に赴任している自慢の一人息子学がいる
その学が婚約者と一緒にナイジェリアから帰国して来た
学は今の仕事の目処が立てば会社を辞め陶芸の仕事を継ぐつもりだという
儲からない陶芸に誠治は息子の意見に反対する
やがて息子夫婦はナイジェリアに戻るがそんなある日に現地の職場がテロリストに拘束されてしまう
主な撮影場所は愛知県
世の中には外国人差別を真正面から取り上げた意欲作と評価するライターがいるようだがかなりピントがずれている
本当に鑑賞したのだろうか
ブラジル人を執拗に虐める半グレのリーダーは酔っ払い運転のブラジル人のせいで妻と娘を事故で失っている
ブラジルまで追いかけたがすでに死んでいた
行き場のない怒りが愛知県の在日ブラジル人全てに向けている
社会問題として描くにはちょっと違うかな
オーディションで選ばれた外国人の皆さんがわりと思ったより上手だった
素人に毛が生えた程度だと思うが監督の指導の賜物か
配役
陶器職人の神谷誠治に役所広司
誠治の息子でプラントエンジニアとしてナイジェリアで働いている神谷学に吉沢亮
誠治の義理の兄(妻の兄)・金本哲也に中原丈雄
哲也の妻・節子に室井滋
学の婚約者のナディアにアリまらい果
在日ブラジル人の青年マルコスにサガエルカス
マルコスの恋人で在日ブラジル人エリカにワケドファジレ
地元のヤクザ青木に松重豊
ブラジル人を憎む半グレのリーダー榎本海斗にMIYAVI
誠治の親友で駒田隆に佐藤浩市
ラストでタイトルに込められた意味とはこういうことだったのかと、深く感動したのです。
本作は、陶器職人の父と海外で活動する実の息子、そして在日ブラジル人が国籍や文化などの様々な違いを超えて一つの「家族」になろうとする姿を描くものです。
キーマンは在日ブラジル人とも言える本作では、オーディションで出演が決まった演技経験のない在日ブラジル人の若い俳優たちが、フレッシュな演技を披露しています。
タイトルは「家族」を意味するポルトガル語です。ただその言葉のニュアンスは、英語の“Family”が意味する血縁だけでなく、国境や人種、境遇を超えた関係にまで広がるものです。また家族に加えて、使用人や召使いまで含まれるものだったのです。そこには成島出監督の願いや祈りが、ストレートに示されていると思います。
誠治(役所広司)は片田舎で小さな窯を持つ、1人暮らしの陶器職人。ある日、息子の学(吉沢亮)が、海外の赴任地から妻ナディア(アリまらい果)と一時帰国きます。大企業のプラントエンジニアとしてアルジェリアで働いていた息子は、紛争で孤児となっていたが、前向きに生きるナディアに惹かれ、現地で結婚したのです。学は会社を辞めて仕事を継ぎたいと言うが、誠治は断ってしまいます。
一方、隣町の団地に住む在日ブラジル人青年マルコス(サガエルカス)が、日本人の半グレ集団とトラブルを起こし、ブラジル人を憎悪するリーダーの海斗(MIYAVI)に追われていました。ある日マルコスが誠治の元に逃げ込んできたことから、誠治たちは団地のブラジル人パーティーに招かれる。マルコスやその恋人との交流が始まるが、在日ブラジル人と半グレ集団との争いは深刻さを増すのでした…。
物語の始まり、カメラは団地の上空から側面に沿うように下りていきます。すると朝から働きに向かう在日ブラジル人たちが、迎えの車に乗り込むにぎやかな姿を一気に映し出すのでした。この在日ブラジル人たちが暮らす巨大団地のシーンは、愛知県豊田市の保見団地で撮影されました。実際に保見団地では、周辺の工場などに勤務する日系ブラジル人ら、数千人の外国人が暮らしています。そのせいか、そして日本人から受ける偏見の数々もリアリティあふれる作品となりました。
高くそびえるコンクリートの団地は、冷たく無機質です。それが、在日ブラジル人たちのかしましい会話、パーティーでの音楽やダンスが加わることで、陽気さや健気さがにじみ出てきて、イメージがガラリと変わるのです。実際の団地で撮影したことが、本物の空気感を伝えてくれました。
ところで本作では、在日ブラジル人の問題が伏線として描かれています。
「日本人にもなれない、ブラジル人でもない」と誠治に詰め寄り、胸の内を吐露するマルコス。辛い現実の日本での生活に苦しむ在日ブラジル人の心境を表す言葉が、胸に鋭く突き刺さります。
愛知県の在日ブラジル人たちは、バブル期に外国人労働者として招き入れられながら、景気が悪くなったとたんに首を切られ、放りだされてしまったのです。いわば日本の身勝手の象徴とも言える人々は、現在まで社会から差別を受けてもいます。そんな彼らを、実際の当事者が演じるかたちで映画に登場させているのです。在日ブラジル人の役は、オーディジョンで演技未経験者が選ばれていたのです。ほとんど映画には素人同然の彼らが、のびのびと自分たちの苦悩と喜びを表現してみせるさまには大いに開放感があるものの、同時にその素直な演技から在日ブラジル人問題の深刻さが伝わってきます。
主人公とその息子と嫁が織りなすパートと、ブラジル人の若者たちが日本の半グレ集団から執拗な暴力を受けるパートが並行して描かれ、中盤まで別々の映画をザッピングして見ているような違和感を覚えました。
しかし、二つのパートを結びつける役目も果たす役所はさすがの存在感で、在日外国人コミュニティーの現実に切り込んだ視点が新鮮です。
後半は暴力がそれぞれの家族を襲い、誠治の怒りが沸点を超えます。仁侠映画さながらの展開の下、悲しみや怒りの中から必死に希望を見いだそうという市井の男を演じる役所は、やはり見事でした。
とかく内向きでこぢんまりとしがちな日本映画のありようを打破しようとした、作り手の野心がうかがえます。
ある事件が起こり、家族を失い呆然とうなだける誠治を、暖かく囲むマルコスたちブラジル人たち。たとえ血のつながりはなくとも、新たな家族のはじまりのように見えました。
ラストで誠治とマルコスが、一緒に窯からの火を見つめ、年長者と若者の信頼感が表出するシーンのところで『ファミリア』という映画のタイトルがふと頭をよぎりました。タイトルに込められた意味とはこういうことかと、深く感動したのです。
期待し過ぎたかな(*´Д`)
視聴から少し時間が経ちましたが、新年一発目と決め観賞して来ました!
んー、予告の雰囲気で泣けるだろうなと期待のし過ぎでした!
まさに、私自身東海地方在住で、若かりし頃T社関連会社で働き、周りも中国の若い方が大量に派遣された時代でした。
確かに“外国人”として受ける不平等な事・不誠実な事はあると思いますが……中年に片足突っ込んだ私としては、この不平等やなんかは仕様がないんですよね…。
と言うのは、“社会人になれば当たり前だから”なんですよ…
とはいえ、今年も邦画は役所広司、岡田准一で凌ぎそうで嫌気しかなく。
是非、若い方に観て頂きたい作品です!映画館へ
申し訳ない。 僕は 半グレ リーダー の味方です。
劇中に関しての B国人 は1から10まで、救いようがないアウトな集団だ。
腐ったこの集団は 自分達のどこが悪いのか 自覚がなく、
やさしい日本人に付け込む 心底腐ったやつらだった。
彼らは日本に来ても同化しようとせず
自国でやっていた以上の悪事を 旅の恥は掻き捨て とばかりに、繰り返す。
彼らは、日本で一生暮らす気もなく、単なる金儲けの 出稼ぎ集団
彼らは けして反省もしないので
団地に住む B国人 は全員、祖国に 自費 で強制送還すべきだ。
さもなくば、我々民間人が、半グレのような自衛団を作り、自分達で 地域・我国を守らねばならない。
いっぽう 似たような映画「マイスモールランド」を、約1年前に観たが、
マイスモールランドでの主演の子と家族は 日本を 出稼ぎの地 と考えず
日本を、そして日本人を好きになり、懸命に同化しようと努力していた。
そのような家族は、日本中で応援したいと思ったが、
2/2早朝でも、似たように N国人 の飲酒無免許での死亡逆走事故があった。
無常を感じる。
本作の制作者・監督は 日本人自衛団を 半グレ≒悪
外国人を善良なる人 と解りやすく 明快に 表現し、映画観賞者を、自分達の考えに誘導しようとしているが。。。
僕は。。。
映画「マイスモールランド」と本作を見比べるべきだと、僕は思った。
本作中の B国人がどれだけ腐っているか理解できる筈だ。
ファジレの演技は良かったが、、、
後半にいくにつれ衝撃的な内容になり、もう少しハッピーエンドであれば良かったのに!と思わせる少しストレスがはいるくらいの展開が絶妙で良かったと思う。
もっと早く警察が取り締まれないものか?とか色々と思う所はありましたが、それはそれで映画の世界と言う事でいいでしょう。
一つだけ、「メイドインジャパン」という日本で暮らす外国人が日本製のお土産を持って祖国に帰るバラエティー番組にでていたエリカ役のファジレさん、キレイで素晴らしい演技、難しい役を見事に演じきっていましたが、屋上でのあのラブシーンは必要だったのかな?終わってから毛布に二人くるまり語り合うシーンもきちんと胸を隠しても良かったような、、、とブラジルにいる厳格なイスラム教のお父さんが声をあらげて言ってそうで少し心配です。(笑)
日本における社会問題とテロの恐怖
地元の近く、豊田市にあるブラジル移民団地がモデルで撮影してたとは。
もっと地元のローカル局が広報すべき映画だと思ったが、今はキムタク信長、松潤家康一色にわいてるから仕方ないかな。
やっぱり役所広司迫力があります、他の役者さんも渋い演技で締まった映画。
エピソードが悲し過ぎるが人と人の絆、家族の絆によって絶望も希望も紙一重。
それでも残されて生きて行く人々はつながりを大切に生きていく。
ハードモード
少し笑えるほんわかドラマ、を想像していたら180度違った。かなり重い。そして、胸を締め付けられるほど悲しくなる。役所広司、吉沢亮、佐藤浩市などの名優の演技がグサグサと刺さりました。
毎回言ってる気がするけど、やっぱりすごいや、役所広司という俳優は。髪とか服装とかいっつも同じ感じなのに、なぜか毎回キャラが全然違うし、どれも役にドハマリしている。今回も最高で、色々とたまらなかった。吉沢亮との親子関係もグッド。気付かぬに思いっきり感情移入してしまいます。「銀河鉄道の父」が楽しみで仕方ない。
もっと丁寧かつ繊細で、各キャラクターの境遇がしっかりと描けていれば、すごく考えさせられる映画になったかと思う。こういう現状なんだなぁ、と辛い気持ちにはなったのだが、舞台が日本という気がどうもせず、あまり物語に親近感が感じられなかったのは残念。今の日本に向けてよいテーマだとは思うが、あともう一捻りかな。
国籍の違いやらなんやら、色んなエピソードがあるが、シンプルに家族愛、親子愛を描いた作品としてよく出来ている。役所広司演じる誠司がどんな過去を持っていたのかは明かされないが、息子に対する強い愛の気持ちはひしひしと伝わったし、あのシーンには久々に嗚咽泣きしてしまった。もうあれはやばいって...。他にも、ブラジル人同士、半グレの長の過去など、家族への各々の思いがしっかり詰まっている。辛くて辛くて、胸が苦しすぎました。
あと、要所要所で良かったところを挙げると、
・陶芸のシーンが嘘八百2ばりに凝っていた
・松重豊の役どころが最高すぎた
・役所広司×佐藤浩市は三谷幸喜が懐かしい
・みんな日本語上手
多分、もっといい映画になったと思う。
だけど、これ以上重いと見てられない、笑
色々と考えさせられる作品でした。公開終了間際だったけど、見れてよかった。
全てが軽い…
「八日目の蝉」が大好きな映画なので
同じ監督ということで配信を待たず
映画館にて鑑賞してきました
内容は
◯釜焼きを営む父親&国際結婚する息子
◯ブラジル人コミュニティ
◯地元の有力者の息子がリーダーである半グレ集団
それぞれが絡み合う物語
しかしながら
それぞれの関わりの描き方が貧弱で
それぞれの関わりが非常に希薄で
全く感情移入できませんでした
たまたま家に逃げ込んできたブラジル人、かつ車を壊されておいてにそこまで優しくできるか?
お父さんが似ているというだけでブラジル人が日本人をそこまで慕うことができるか?
確かに娘、妻が事故にあったのは不幸であるが、ブラジル人全てを憎むか?
等々
そこまで深く憎しみや怒りの感情を抱くようになった背景がほとんどセリフだけで説明され
回想シーン等で描かれていないため
全てが軽く、不可解に感じられてしまいました
対立軸をいくつも持たせるのではなく
もう少し的を絞って
かつ
それぞれの境遇を過去に遡って描き
生い立ちを見せた方が
もっと深みのある映画になったのではないでしょうか…
「八日目の蝉」が大好きで
役所さんは相変わらずの安定感のある熱演で
素晴らしかっただけに
本作は内容が軽くて
私としてはとても残念な映画でした
色々詰め込みすぎでは?
半グレとブラジル移民のいざこざに巻き込まれるところから始まる、理不尽な暴力に対する叫びのような話。
移民を通じての家族の絆がテーマなんだと思うが、半グレに目をつけられたことによる私的な理不尽さの方がフューチャーされてしまって、テーマがブレているように思う。
息子の話を並行して展開させる必要があったのか?過去の話にした方が話が整理されたような気もする。役所広司と佐藤浩市の存在感が凄いのだが、反面、他の役者さんの物足りなさも。
役所広司の演技は胸にくるものがあるし、近年のテロや移民といった問題を取り込んでいるのはよかった。
深いようでスッカスカな作品
つまらないです、、、すみませんが。
予告編見てかなり期待していましたが、めちゃくちゃがっかりです。社会派の「し」の字もないです。それ風なだけ。そして、家族の何を描きたかったのか?失ったピースにはまりこんでよかったねーって話留まりじゃん・・・もっとさ、内面やら社会背景やら、描かないとならないのではないの?この題材なら。
さらに途中で結末わかっちゃうんだよなぁ、題名と展開で。深みがない物語だから話の筋が読めると一気にさめ始めてしまいました。人種間の問題を描くのかと思いきや、「え?それが理由?」な肩透かし。さらにステレオタイプのキャラがどこかで見たようなストーリーを演じていく。
描きたかった「家族」ってこんなチープなもん????
さらに、あのチャールズブロンソンの名作っぽい展開は何???冷めるんですけど!思いっきり!
役者さんたちは一生懸命なんでしょうが・・・話題作りのため(としか見えない)だけの敵役とか、勘弁してくれよー!って感じ。
さらに火サスの22時またぎのセクシーシーンみたいな不要なシーン差し込むなよ。いる?それ!さらに、そこでする必要ある?そもそも、彼らにそれを演じさせるって、制作サイド自体が人種、民族に偏見持ってない?なんて見方をしちゃいましたよ。
役所さんだけだったな。職人にしかみえないその演技は救いでした。
てんこ盛り!!
予告で期待してずっと見たかった本作。
やっとのことで見れたけど勝手に期待値上げすぎたのかなんか違った。
薄暗い内容だからある程度しゃあない感じはしたけど、とりあえず盛り込みすぎな印象。
せいじさんの最後の行動理由のためにまなぶを、、、?
と思いました。
命をかけた先の希望
毎回のことですが、事前の情報なしで見ました。
もう少し軽くてあったかくて…なのかなという予想はことごとく覆されました。
なかなかハードな内容です。
役所広司、佐藤浩一、もう鉄壁です!
そして、普段はキラキラ主役の吉沢亮が、普通の人をさりげなく普通に演じているのが印象的でした。
「吉沢亮に似てるけど、誰?」と思いながら見てたら、エンドロールで吉沢亮本人と分かり、彼のチカラを感じました。
好みは分かれるかもしれません。でも、いい映画と思います。
救いが無い中にも、僅かな希望。
思っていたよりもかなり重たく、メッセージ性の強い作品でした。
序盤を観ているときは、ブラジル人の不良少年が陶器作りを通じて更生していく物語がメインかと想像したのですが、、。
半グレ組織と絡む暴力シーンが多く、予測を超えていました。
海外で起きるテロのシーンは、救いがなく重たいと感じました。
外国人労働者の実情や、反社会組織・テロなど社会の闇を描写した風刺映画のよう。
役所広司さんが演じる神谷誠司は口数少ないけど、家族思いのお父さんという感じで良かった。国籍が異なっても、差別することなく接することができる器の広い人柄がよく出ていた。
榎本海斗は、かなりヒールな役柄だったけど、行動にも理由があって、、。演じていたMIYAVIさんはワールドツアーで難民キャンプとかも見て周り、支援とかもしている。人種差別に理解がある方なので、かなりギャップを感じました。
映画では辛い描写が沢山あったけど、
マルコスとエリカには幸せになって欲しい。
最後に出来上がった陶器はどんな物だったのだろう?
やわらかい光を感じた作品
今更だが、役所広司という人はすごい俳優だ。彼がスクリーンの中に一人佇んでいるだけで何かを語っているように見える。この作品ではそんな風に思うシーンがいくつかあった。それがもし監督の意図しているカットだとしたら素晴らしい。
この映画はもしかしたら見る人によっては、あまり身近な題材ではないかもしれない。でも、随所にインパクトのある役者さんが出てきて、見ごたえというより、共感できるような作品に出来上がっている。多分低予算じゃないかな?と感じるのだが、弱い立場の人にやわらかい光をあてるような、良い作品でした。
とにかく役所さんと吉沢さんが素晴らしい
役所さんが流石という演技力で、自然と感情移入させられました。吉沢さんも子供役としてしっかり応えており、ファミリアというタイトルにあった親子愛を表現していた。
一方ブラジルの部分、アルジェリアの部分は微妙。
もう少し現実的に沿った方が良かったのでは?
中弛みまでは行かないが少し冷めたところがあった。
しかし全体的には流れもよく、見やすかった。
なんだよ これ 役所広司に謝れ
名優役所広司の作品にハズレなし… だったけどね それを監督や他の演者がだらしなくガッカリさせる。 壮大に風呂敷広げ過ぎたから雑で粗ばかり目立つ脚本と演出。
外国人やMIYAVIを含む半グレたちはエキストラ並みの下手な芝居。 ひどいな。
役所広司がいつも通り真摯に取り組んでいるのにそれを壊すだけの共演者たちは罪深い。
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