劇場公開日 2023年1月6日

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ファミリアのレビュー・感想・評価

全108件中、41~60件目を表示

4.0やわらかい光を感じた作品

2023年1月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

今更だが、役所広司という人はすごい俳優だ。彼がスクリーンの中に一人佇んでいるだけで何かを語っているように見える。この作品ではそんな風に思うシーンがいくつかあった。それがもし監督の意図しているカットだとしたら素晴らしい。
この映画はもしかしたら見る人によっては、あまり身近な題材ではないかもしれない。でも、随所にインパクトのある役者さんが出てきて、見ごたえというより、共感できるような作品に出来上がっている。多分低予算じゃないかな?と感じるのだが、弱い立場の人にやわらかい光をあてるような、良い作品でした。

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まっちゃまる

4.0とにかく役所さんと吉沢さんが素晴らしい

2023年1月14日
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役所さんが流石という演技力で、自然と感情移入させられました。吉沢さんも子供役としてしっかり応えており、ファミリアというタイトルにあった親子愛を表現していた。
一方ブラジルの部分、アルジェリアの部分は微妙。
もう少し現実的に沿った方が良かったのでは?
中弛みまでは行かないが少し冷めたところがあった。
しかし全体的には流れもよく、見やすかった。

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ダルメシアン07

2.5身近なテーマのような壮大すぎるような

2023年1月14日
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撮影場所にちょっとしたご縁があって公開日に観に行きました。身近なテーマと思う一方、設定や舞台となるところが非日常的で感情移入がしにくかった部分も。

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あだはち

4.0多様性だと思っていたら・・・悲しすぎる。

2023年1月14日
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キッスィ

2.0なんだよ これ 役所広司に謝れ

2023年1月14日
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名優役所広司の作品にハズレなし… だったけどね それを監督や他の演者がだらしなくガッカリさせる。 壮大に風呂敷広げ過ぎたから雑で粗ばかり目立つ脚本と演出。
外国人やMIYAVIを含む半グレたちはエキストラ並みの下手な芝居。 ひどいな。
役所広司がいつも通り真摯に取り組んでいるのにそれを壊すだけの共演者たちは罪深い。

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すったもんだだよ

3.0愛知県の山間部の街。 ここにはブラジルからの移民が多数暮らしている...

2023年1月14日
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りゃんひさ

3.5ファンタジーとして興味深い

2023年1月14日
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悲しい

単純

幸せ

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LS

5.0鑑賞後は温かい気持ちに

2023年1月14日
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鑑賞方法:映画館

この映画を観て、「遠くの親戚より近くの他人」という言葉を連想しました。コミュニティが違うと排除しがちですが、共に生活圏を共有する共同体として、ある意味ファミリアなのだということに気付きました。映画には色々なメッセージが込められており、見る人によって様々な受け取り方があると思います。角度を変えて何度か観てみたい映画です。

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リョーリョーマ

3.0まぁ良い映画だが

2023年1月14日
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題材も良く、シナリオも理にかなっているのだが、普通の映画。グラン・トリノのパクリなのかは分からないが日本であのオチはないだろう。シャブ製造してるなら警察踏み込めばいいだろうって思う。
この題材をやるのであればもう少し人種問題をやったほうがいいと思う。
消化不良の感じが。
役所広司の演技はいつもながら脱帽。
ウ~ンって感じ。

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るい

3.5さすがは役所広司さん、どんな映画もすべて重厚にまとめる演技力、深い言葉

2023年1月13日
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国際的観点からの家族の絆をテーマにした新しい物語。
最初から最後まで悲しい展開で物語が進められているところは自分はあまり好きな構成ではなかったかな。また勧善懲悪を求める自分にはスッキリしない内容。
でもさすがは役所広司さん、どんな映画もすべて重厚にまとめる演技力、深い言葉、素晴らしい。

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masayoshi/uchida

4.0全体としては質も高く感動的でした

2023年1月13日
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悲しい

単純

難しい

まさにタイトルを主題としてダイナミックに展開していく良作だったように思います。グローバルな時代を反映したストーリーと、混迷の時代を共に生きていくための希望みたいなものを感じられて、感動的だったと思います。
分かりやすくて見やすかったのですが、あまりに短絡的なところが目に付いた印象です。名優・役所さんを見ているだけでもいいというのは分かるのですが、あそこまで絶対的かつ主観的な思いを作品の核にしなくても・・・とも思いました。
設定がかなり複雑に絡み合っていたので、演出やストーリーはシンプルにしたということなのでしょう。そこをシンプルにしたぶん、映像や音響に拘ったと─、よく捉えるとそんな印象─、誠に勝手ながら・・・。

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SH

3.5人の縁(えん)の不思議は感じたけど、「家族」ってとこまでは…

2023年1月13日
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泣ける

家庭を知らず施設で育った誠治は
妻となる明子と出会ったことで
家族を持ち、陶器職人の道を歩むことになる
両親を内乱で殺され
難民キャンプで成長したナディアは
そんな誠治のひとり息子学(まなぶ)と
アルジェリアで出会い、妻となる
半グレグループに追われ
たまたま誠治の家へ逃げ込んだ
ブラジル人のマルコスは
誠治に亡き父の面影を見て、慕うようになる

人の縁って不思議だ
1つの出逢いが、次の出逢いへと繋がっていく…
そして、「家族」になってくって話…?
もう少し、ここに深みがあってもよかった

役所広司の演技はさすが!
まさに、日本を代表する俳優だと思う
この人が演じたからこそ、
脚本のぎこちなさをあまり感じずにすんだのかも…

やっぱり終盤で誠治が、
いくら息子と重ねて見てたとしても
マルコスのためにあそこまでするのは
不自然に思えた
誠治親子とナディアの話と
在日ブラジル人労働者たちの話の
絡み方もなんか違和感
しっくりこない

…役所広司、バンザイ!な映画かな

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ぴーちぱい

5.0ブラジル人コミュニティとの共生の話かと思ったらほぼ東映Vシネでした

2023年1月13日
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愛知県の山間で独り陶器製作に勤しむ誠治の元にプラントエンジニアとしてアルジェリアに赴任中の息子、学が現地で知り合った婚約者ナディアを連れて一時帰国してきた。戦乱で家族を殺され天涯孤独だったナディアを幸せにしたい一心で学は会社を辞めて誠治と一緒に陶器製作をしたいと告げるが、厳しい現況を知る誠治は頑なに反対する。そんな折在日ブラジル人が多く住む団地では半グレグループによる嫌がらせが横行、友人を庇って追われたマルコスは夜中に誠治の車を盗んで逃亡しようとしたところ誠治と学に見つかってしまう。何かしらの事情があることを察した誠治らは彼を匿ったことからブラジル人コミュニティと繋がりを持つようになり、マルコスもまた陶器製作に興味を示すが半グレグループの嫌がらせは日に日に激しくなり・・・。

もっとブラジル寄りの話だと期待していましたがそこは全然薄味。よくよく考えたら成島出監督と役所広司は『シャブ極道』他の任侠映画を作っていたコンビなわけですから、家族モノのフリをした東映Vシネみたいなテイスト。そのダークサイドを一手に引き受けるのが半グレグループのリーダー榎本を演じるMIYAVIと暴力団組長青木を演じる松重豊。出番はさほど多くはないですが鋭い眼光だけで凶暴なキャラクターを作り上げています。Vシネ風味ゆえ客寄せパンダ的な立ち位置の吉沢亮の出番はイマイチリアリティがないので正直どうでも良く(あんなイケメンがプラントの食堂勤務の女性と婚約とかないでしょ)、やっぱり何といっても役所広司。実は暗い過去を持つ陶器職人というずっしり重い人物像を体現しています。誠治の幼馴染で定年間近の刑事駒田を演じているのがうらぶれたオッサンを演じる時にだけ存在感を発揮する佐藤浩市。全身の毛穴から吹き出す雑魚いアラカンの哀愁が他人事ではなくてゾッとしました。

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よね

3.5外国労働者の皆さんに助けてもらう時代?

2023年1月12日
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発展途上国から先進国に行けるのは憧れであり、今まで貧しかった分家族が暮らせるように出稼ぎに日本を選ぶ方は多い。しかし、様々な社会問題により雇用が減っています。心配されたくない、家族を楽にさせてあげたいという思いで異国の地で必死に生きています。外国労働者問題が一つ大きな社会課題になっております。学の行動は人種関係なく、すべての人が平等であると日々行動しております。学の行動を見て、父誠治の行動も変わり街のブラジリアン在留者たちを助けていきます。現在出稼ぎの外国労働者のほとんどは正社員以外の契約であり、アルバイトやフリーター、力仕事、工場で働いている方が多いです。差別なく、雇用を守ってあげることは極めて難しい。出会ったら、受け入れてあげる、助けてあげること。難しいかもしれませんが、日本の中小企業を救えるのは外国労働者たちかもしれません。今後は少子高齢化で彼らから助けを求める時代が来ます。自分が海外に行った際と置き換えて、人種関係なく接してあげましょう。

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やんやん

2.5役所広司は勧善懲悪物語のヒーローでした

2023年1月12日
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難民、移民問題について考えさせられる映画だと思って途中まで観てました。ところが息子夫婦がアルジェリアでテロに巻き込まれるというところから何やら雲行きが怪しくなり(焦点ボケるから止めようよ、そういうのは)、ブラジル人を差別し痛め付けるグループの親玉が、妻子をブラジル人の酔っぱらい運転で亡くした(同情するけど、その設定かい)という個人的理由だったとわかって興醒め。その親玉、金持ちのバカ息子っていうよくある設定でした。
ただの勧善懲悪のヒーロー物語、日本版グラン・トリノっていうから観に行ったんだが東映Vシネマでした。
役所広司が好きだからプラス0.5しました。

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ゆみあり

3.0ポンデケージョ(ブラジルのチーズパン)が食べたくなる映画?

2023年1月12日
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KSクッキー

4.5懐かしのファミリア

2023年1月12日
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 80年代、とても多かったファミリア。映画はトヨタの中心だったけど、ファミリアはマツダ。カノジョの真っ赤なファミリアを傷つけたことでえらく怒られてしまった若かりし頃の記憶。結局カノジョとはファミリアになれなかった・・・

 ブラジル人移民への復讐とかブラジル人の生活苦などを目にすると、かつては日本人が移民として渡ってたんだよな~石川達三の「蒼氓」を思い出したりして。サッカー留学する選手もいるよね…よく知らんけど。

 家族を内戦で亡くしたナディア、家族を事故で亡くしたカイト、喪失感溢れる登場人物たちが多いけど、新しい家族を追い求めたり、諦めたりと、夢もそれぞれ。人種も性格の多様性もお互い認めなきゃ。

 全体的に暗いトーンだったが、恋人や新しい家族への思いがひしひしと伝わってくる作品。重厚な人間関係の輻輳もブラジル人団地を中心に広がり、上下関係や因縁までもが観る者の心をわしづかみにするかのようだった。特に面白いのが父親が町の有力者である半グレの榎本海斗(MIYAVI)。彼に対しては定年間近の警察官(佐藤浩市)もヤクザの青木(松重豊)も手が出せないといったしがらみがある点。世捨て人的な神谷誠治(役所広司)の目線で見ると全てが見えてきそうな関係でもあった。テロに対する政府の対応も問題提起として興味深いところ。

 さすがに終盤の展開には納得できなかった。ボイスレコーダーはいいとしても、あの場で血気盛んな部下たちが手を出すような気もするし、そうなると、海斗を捕まえるにはどう足掻いても無理・・・社会派作品よりも家族の絆を優先させたところが唯一の欠点ともとれる。

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kossy

3.0役所広司が素晴らしすぎる映画

2023年1月11日
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もう少し穏やかな展開になるかと思っていたら最後までハラハラ。
役所広司さんが出ていたのもあってか、根底にあるテーマは「バベル」にも通ずるところがあるように感じた。
ブラジル人出演者はみなオーディションで選ばれたとどこかで読んだ気がしましたが、みなさん素晴らしかった。でも何と言っても役所広司さんが素晴らしい。世界に誇れる俳優ですね。それだけでも観る価値ありの映画。

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TK

3.5ルイは良いヤツ

2023年1月11日
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悲しい

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uz

2.0ちょっと暗すぎる

2023年1月11日
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なんたかな。。。。

そういう現実なのね

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ラムちゃん